こんにちは。
更年期世代の女性のカラダづくりを応援するパーソナルトレーナーの浅見です。
ここ数ヶ月、朝、カラダの不調を感じることが続きました。
目覚めは良く、朝から食欲も旺盛で健康そのもの、なのに朝食後、身支度をしていると何とも言えないだるさがおそってくるのです。
仕事が始まれば仕事スイッチが入るので、そのだるさはなくなります。
年齢的に更年期の症状の一つなのか
とも思っていましたが、どうやらそうでもなさそうな。
そんな時、目に飛び込んできたのは
遅発型フードアレルギーと言う言葉。
遅発型フードアレルギーとは
原因となる食物を摂取して数時間~数日経ってから症状があらわれるタイプのアレルギー
肌荒れ、倦怠感、肩こり、イライラなどなど症状が多彩、摂取後、すぐに症状が出ないことから気付きにくい
遅発型フードアレルギーは、従来のアレルギーとは異なり、その症状が後から出るタイプのアレルギーです。
遅発型フードアレルギーの特徴として
何となくの不調
が症状として出ることがあります。
そのため非常に自覚しにくいことが特徴です。
一般的に知られている従来のアレルギーである即時型アレルギーは、原因となる物質が体内に入り込んだ時点でアレルギー反応を起こしますが、遅発型アレルギーは症状が出るのが遅いこと、そしてその症状がメンタル面など多岐に渡るので、アレルギーとは気づきにくいのです。
遅発型フードアレルギーになりやすいのは
□毎日、同じものを食べ続ける
□甘いものを良く食べる
□食べ物に好き嫌いがある
□便秘気味である
□花粉症がある
□ストレスがある
サワイ健康推進課より抜粋
で、私は上3つが当てはまっていました(ベジタリアンなので必然的に食べるものが偏ります)。
何となくだるいの原因はコーヒー?
何となくカラダがだるい症状が出始めてから、その原因に心当たりがありました。
それは
コーヒー
私はコーヒーが大好きでした。
ボトル入りのコーヒーを持ち歩き、水の代わりにコーヒーを飲んでいました。
しかも濃いコーヒーをブラックで。
自分でいれる時はエスプレッソかっ!
と突っ込みを入れてしまうほど濃くしていました。
そんな私がコーヒーが飲めなくなったきっかけは4年前にかかったインフルエンザでした。
インフルエンザにかかり、食欲が落ち、さすがにコーヒーも飲めない日が数日続きました。
回復後、コーヒーを口にしたら
美味しくない
のです。
飲めなくはないけど、本当に美味しくない。
それ以来、たまにコーヒーを口にしても美味しいと感じなくなってしまったのです。
インフルエンザ後、何らかの理由で体質が変わったのか。。。
ですが、元々コーヒーが大好きなので、ティラミスなどのコーヒーを使ったスイーツは大好物でした。
私は朝食にオートミールを食べていますが、そのトッピングにインスタントコーヒーをかけてみたのです。
美味しい!
液体は美味しくないけど、トッピングでかけると美味しい!
朝食が更に美味しくなって、朝からテンションも上がります。
その頃から、朝食後の倦怠感が出始めたのです。
だるい
頭がぼ~っとする
それが毎日続きました。
初めは疲れが取れないのかな、とか更年期の症状なのかな、と思っていましたが、それにしても毎日毎日続きます。
何だかおかしい・・・
ただそれ以外の症状は何もないのです。
そして調べ初めて行き当たったのが
遅発型フードアレルギー
インフルエンザ後、突然、コーヒーを受け付けなくなったことからも、心当たりがありました。
コーヒー断ちをしてみた結果
遅発型フードアレルギー疑惑が大きくなり、検査に行く前に一度コーヒー断ちをしてみることにしました。
朝食のトッピングのインスタントコーヒーをやめる
それだけです。
それから2~3日は何となくだるい症状が続いていました。
10日経つとその症状は消え、現在は私を悩ませていた朝の不調はなくなりました。
検査をしたわけではないけれど、恐らく遅発型フードアレルギーだったのだと思います。
遅発型フードアレルギーは特定の食品を摂りすぎることで発症することがあるそうです。
私の場合は毎日、水代わりに飲んでいたコーヒーが原因だった訳ですが、アレルギーを引き起こすのは
毎日、口にしても苦にならない、もしくは毎日、食べてしまう程大好きなもの
が原因となることがあるようです。
大好きなものだからこそ、気づきにくいですね。
上記でご紹介した遅発型フードアレルギーNaviに自己診断テストがありますので、ご参考までにご紹介します。
私はガッツリひっかかりました。。。
(上記のテストはあくまでも遅発型フードアレルギーの可能性を確認するためのものです)
アレルギーはストレスなどでカラダの免疫力が落ちている時に発症しやすい傾向があります。
バランス良く食べ、適度にカラダを動かし、十分な休養が一番の予防です。