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のべ20000名のセッションを行う。

自律神経失調症の治し方③ 原因はストレスだった!

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みなこ

こんにちは。
しなやか美人コーチの浅見美菜子です。

あなたは何となくの不調を感じたことはありますか?
●なんとなくだるい
●寝ても疲れが取れない
●やる気が起きない

こんな風に感じることがあるかもしれません。


ちょっとしたカラダの不調は、誰もが感じることがあります。
例えば、
●気温の変化が激しい季節の変わり目
●梅雨など低気圧が続く時期

気温の変動や低気圧も、だるさや不調の原因になることがありますが、
気温や気圧が安定すれば、治まります。


でも、いつまでたっても治る気配がない不調は、ちょっと深刻かも?

この記事は私自身の自律神経失調症の闘病記録をシリーズ化したものです。
1回目は発症してから、診断をされるまで。
2回目は主治医への不信感からセカンドオピニオンを受診するまでについて書いています。
3回目の今回は、自律神経失調症になった原因について。



自律神経失調症と言っても、症状も、その度合いも、原因も様々。
完解した今だから思うのは、
症状を改善したい
のなら原因に的確にアプローチをすることが重要だと思っています。



なぜなら、症状の原因になっていることが改善・解決できなければ、
根本から治すのは難しいから。

私にもありました。
当時は気づいていなかった、自律神経失調症を引き起こした深刻な問題が。



あなたが、自律神経の不調に悩んでいるのなら、
ここから先を読みながら、自分に当てはめて一緒に考えてみて。

目次

自律神経失調症になった原因

実は前から予兆はあった

自律神経失調症を発症した2011年5月からさかのぼること半年前に
めまいを感じたことがありました。
起床時に頭の中がぐるぐるする感じがあったのだけど、少し横になると落ち着きました。
思い返せばその頃から始まっていたのね。


他にも予兆はあって、規則正しくきていた生理も来なくなっていたの。
でも、生理痛やPMSが酷かったので、
わずらわされるものがなくていい、
くらいにしか思っていなかった💦
この時に婦人科を受診したり、自分のカラダの変化に気を配っていれば、
長い闘病生活を送ることはなかったかもしれません。

その時のめまいは一週間ほどで落ち着いて、
疲労かな
くらいにしかとらえず、そのまま放置。

私はできれば病院に行きたくないと思っているので、
行かなくてすむなら行きたくないと、
ちょっとくらいの不調は症状が治まればそのまま。
20代、30代半ば頃までであればこのスタンスでも良かったのかもしれないけど、
40代にもなると自覚がなくても身体に変化が生じてる。
当時はそんなことを考えることなく、自分自身の心身の健康を信じて疑っていなかった
自分の身体を過信していたのです。

不規則を絵にかいたような生活

私は企業の人事の責任者として勤務していました。
それまで外資系企業に勤めていたこともあって、
本国(米国)と日本では時差があるのは当たり前の環境。
電話会議、メールのやり取りが深夜に行われたり、
時差の関係で早朝からの会議も珍しくなく、
不規則に慣れっこだった。

当時、勤務していた企業は国内系の小売業。
店舗はほぼ365日営業していたので、
本部は休みであっても、電話やメールで対応をしたり、
緊急時には出勤することも💦
ずっと不規則な環境で仕事をしていたの。



一番の問題は不規則な環境が当たり前になって、不規則だとは感じていなかったこと。
お昼休憩も取れないことも当たり前。
でも、これがおかしいことだとは当時は1㎜も感じていなかった。

もう一つ問題だったのは、ストレス解消目的で通っていたフィットネスクラブ。
フィットネスクラブに行くために仕事を終わらせて、
大音量の激しいレッスンで汗を流して深夜に帰宅。
(深夜なのに神経はギンギンに興奮状態💦)



そこから仕事をして就寝時間は2~3時、6時起床
早朝会議がある日は5時。
平均すると就寝時間は4時間とれていれば良い方。



そして、更に問題が!
(まだあるんかいっ💦)
昼食がほとんど食べられなかったので、
食べられる時に食べようと朝食はお腹いっぱい食べていたの。
菓子パン5個にデザート(ヤマザキのまるごとバナナとか)がお決まりの朝食。

仕事中は水代わりにコーヒー。
数えたことはないけど、1日10杯以上は飲んでいたかな?。
会議中もコーヒー、面接中もコーヒー、残業中もコーヒー。
朝から深夜までコーヒー。



もう、読んでいるだけで
カラダに悪いことしかしていないってわかるよね💦

・不規則
・慢性的な睡眠不足
・乱れた食生活
・朝から晩までコーヒー
・リラックスする時間がどこにもない
・常に追われるように仕事をしていた

当時の私の状態を箇所書きするとこのような感じ💦
今、振り返るとホントに酷い!

自覚がなかった

当時は慢性的な肩こりにも悩まされていたの。
週末が近づくにつれて背中に岩がドーンと乗っかるような、
肩だけではなく、頸、背中までガッチガチ💦
時間があると整体やリラクゼーションサロンに駆け込んでた。
でも結局は翌週の水曜日頃から身体はガッチガチになって悲鳴を上げ、サロンへ。
もう、本当にしんどかった!



最近知ったのだけど、
自律神経失調症の症状の一つに
「肩こり、首コリ」
もあるみたい。
生きているのも辛く感じるほどの病的な肩こりは、
ただの肩こりじゃないこともあるのね。


またある時、歯医者に行ったら、
ドクターから
「歯ぎしりしてるね」
と指摘。
全く自覚はなかったけど、かなり歯ぎしりをしているだろうし、
歯を食いしばる癖があるのではないか、と。



「歯の食いしばり」を指摘されてからの、ある会議でのこと。
何かを考えていたのだと思うけど、気が付くと息を止めて奥歯を食いしばってた!
「歯を食いしばる癖ってこのこと?」
と初めて気づいたの!
無意識に息を止めていたので、呼吸も浅く、動悸がして胸の痛みも少々。
その時は歯を食いしばっているだけだと思っていたけど、
呼吸を止める、呼吸が浅いこと
も自律神経の乱れに大きく影響している。


・・・めっちゃ(自律神経の乱れの症状の)フルコースでやってるよね💦



しかも、歯の食いしばりが原因で奥歯を2本折っています。
今、振り返ると結構、重症。


思い込みはこわいよ

人って、どこか具合が悪くならないと
自分のカラダを意識しないもの。

それだけ自分が健康であることが当たり前になっている。
私もその一人。
当時は40代前半だったけど、自分が健康であることを信じて疑わなかった。



そして、もう一つ思い込んでいたのは
私はめっちゃストレスに強い
と言うこと。


これは、人事の仕事上、様々な適正テストを受けていたの。
導入する前に、まずは自分が受けて確認をしていたのだけど、
どの適正テストを受けても、私はストレスに強く、冷静と言う結果。



でも、だからといってストレスを全く感じていないわけではなかった。
ただ当時の私は「ストレスが何か」と言うことさえ気づいていなかった。
何より自分を大切にしていなかった。



ストレス解消のためにフィットネスクラブへ行ったり、
病的な肩こりをどうにかしようと整体やサロンへ行ったり、
それを自分を大切にすることだと勘違いしていたの。



私が自律神経失調症を発症したのは、
不規則な原因や過労(ストレス)だった。
でも、何よりも自分自身を大切にしていなかったことが原因だと思う



完解してから10数年経って、
自分を大切にする
自分と付き合う

ことが上手くなってきた今だからこそ、
40代の私の自分への無関心さが病気を引き起こしたのだろうと感じています。



あなたはどう?
もし、今、あなたがカラダの不調に悩んでいるのなら、
きっと何か原因があるはず。
自分で考えてもわからなければ、医師や専門家に相談してみてね。



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