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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

ヨガで痩せますか?①

当ブログは広告を扱っています。

こんにちは。

更年期世代の女性のカラダ作りを応援するパーソナルトレーナーの浅見です。

まだまだ厳しい寒さが続いていますが1月に入ってから日没の時間が延び、かすかに春が近づいていることを感じています。

春になると、新年同様に新しいことを始めたくなりますね。

実際にフィットネスクラブでも年間を通して入会が増えるのが春。

夏までに・・・

と言う意気込みも感じられます。

何か始める時に、特に運動が苦手な方が真っ先に思いつくのが

ヨガ

ではないでしょうか。

日本でもすっかりヨガが定着し、ヨガ人口は年々増えています。

そしてヨガに関して良くいただく質問

ヨガで痩せますか?

本日はヨガについてです。

 

目次

そもそもヨガって

ヨガは約4000年~5000年前にインドで発祥しました。

信仰の一環で発祥、インドの修行僧が修行として鍛錬したことで広まったと言う説が有力です。

元々は宗教から発祥し、ヨガのアーサナ(ポーズ)を取ることで心身を鍛錬し、精神を統一することが目的ですので、哲学的な要素も多く含まれています。

日本でヨガブームを引き起こし、ヨガのイメージを変えたのはNY発祥のパワーヨガです。

それまで修行の一環としてのヨガ、すなわち宗教色が強いイメージがあったものを、NYのセレブがカラダ作りのためにエクササイズとして取り入れたパワーヨガは日本でも人気を得ました。

そこからヨガ人気が定着し、現代では様々なスタイルのヨガが生まれています。

 

ヨガの種類

日本のフィットネスクラブやヨガスタジオで人気があるのが

リラックスヨガ

です。

ヨガブームの火付け役となった

パワーヨガ

も根強い人気がありますが、どちらでもリラックスヨガのクラスの方が多く設定されている印象を受けます。

パワーヨガは立位でバランス力、ある程度の筋力を必要とされるアーサナが多いですが、リラックスヨガは座位中心で呼吸と一緒にカラダを動かすので、年齢、カラダの柔軟性、筋力・体力関係なく、どなたにも安心・安全に受けることができるのが魅力でしょう。

その他にも

アシュタンガヨガ

ヨガの原型に近く、筋力や体力を要し、運動量が高いものや

陰ヨガ

座位や寝位で同じポーズを数分間取り続けるもの

アロマや音楽、布(ハンモック)を取り入れたものなど、日々、様々なヨガが生まれています。

ヨガは年齢、体力・筋力、柔軟性関係なく、どたなでも行え、とても選択肢が広いところもメリットです。

 

ヨガの消費カロリー

これはヨガの種類によって異なります。

スタジオでの一般的なヨガの消費カロリーは1時間あたり150Kcal前後とされています(フィットネスクラブに問い合わせをして得た回答です)。

パワーヨガで1時間あたり250Kcal前後(フィットネスクラブに問い合わせをして得た回答)。

上述した通り、非常に運動強度が高いアシュタンガヨガであれば、もっと消費カロリーは高いでしょう。

私はアシュタンガをしていますが、汗だくになり、息切れがするほどキツイです!

反対にリラックスヨガや陰ヨガの場合は、そこまでカロリーを消費しないと思われます(基礎代謝とほぼ同等)。

ですので、どのヨガを選択するかによっても運動量は変わってきます。

 

表示されている消費カロリーは自分には当てはまらない

フィットネスクラブなどでは、1レッスンあたりの消費カロリーを表示しているところもありますし、ネットで調べれば大凡の消費カロリーを見つけることが出来ます。

ですが、一般的に表示されている消費カロリーは平均値、男性を含めての平均値です。

またフィットネスクラブなどで表示されているものは、そのレッスンをMaxの状態でやった場合のものが表示されている場合があります。

例えば世界中で大人気のZumbaの1時間あたりの消費カロリーは1000Kcalを書かれているサイトを見たことがあります。

これが本当だとしたら日本人よりもガタイが良い身長2mの外国人の方がMax(1時間のレッスンが終わったらぶっ倒れるくらい)まで踊り狂ったとしたら、なくはないのかな~・・・???と言う感じです。

その運動でどれだけカロリーを消費するかは、個々のカラダによって差があります。

男性よりも小柄で筋量が少ない女性は、一般的に表示されている消費カロリーよりも低い場合が殆どです(アスリート並みに運動をしていたり、筋量がある場合は別ですが)。

実際に私もトレーニング時は自分の体組成をデータベースに入力した心拍時計をつけて計測しています。

特に有酸素運動は心拍数がトレーニングの強度を決める目安にもなるので、モニタリングしながらトレーニングをしています。

また同じようにスポーツウォッチをつけてトレーニングをしている友人と一緒にスタジオレッスンを受け、何名かに消費カロリーを見せてもらっていますが、個人差があります。

そして一つだけ言えるのは、女性の場合は公にされている消費カロリーよりも低いと言うことです。

(話はそれますが)ヨガに限らず、スタジオレッスンなどの運動でネットの情報などで大凡の消費カロリーを信用し、食事を摂ったりすることは非常に危険です(カロリー多過になりやすい)。

そこから考えると

ダイエット目的でヨガをすることでの消費カロリーはあてにしない

(アシュタンガヨガや一部のハード系のヨガは除きます)

結論

ヨガにダイエット効果はない

パワーヨガを週3日以上やれば、ある程度、カラダが引き締まることは見込める

(同じ運動を過度にやり続けることはカラダの故障の原因になるので推奨しません)

でも、

ヨガをすれば痩せるってネットで見た

カラダの柔軟性が上がれば痩せるって聞いた

などの反論が聞こえてきそうですね。

次回はそちらについて。

 

 

 

 

 

 

 

 

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