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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

身体の左右差、気になりませんか?

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こんにちは。
しなやかボディトクリエイターの浅見美菜子です。

身体に左右差があると感じたことはありますか?
私はパーソナルトレーナーとして延べ20000名の人を指導してきましたが、
身体が左右均等に使えている人には出会ったことがありません。
一般の人でも、アスリートでも、多かれ少なかれ身体のどこかに左右差が生じています。
にもかかわらず、この左右差に悩んでいる人が多いのも現実です。
今回は身体の左右差について、私が感じていることをお話します。

そもそも人体は左右均等ではない

人の身体は左右均等に作られていると思いますよね(私は思っていました)。
目、鼻の穴、耳、腕、脚・・・どれも同じように左右についています。
私たちは物心ついた頃から「右」と「左」と言う概念を覚え、
「右目、左目」「右足、左足」と同じものが左右にあると認識します。
人の身体の表面(皮膚、筋肉)を剥いだ中身、すなわち臓器は左右均等に配置されていません。
命の源である心臓が左寄りだったり、人体で最も重い臓器の肝臓は右側です。
その他、左右に配置されている肺や横隔膜は左右が異なる形、大きさです。
それらの影響で右側の方が少し重く、自然に強くなっていると言われています。

利き手、利き脚の影響

人類の9割が右利きと言われています。
ちなみに右利きが多いのは言語能力が影響しているようです(類推の域を出ていません)。
日常では無意識に利き手・利き脚を使う機会が増えます。
右手で物を取る、右足から踏み出す、などなど。
その影響で、自然と右側の手・脚、それに付随する肩、背中、臀部の筋肉が発達しやすくなります。

余談ですが、クリニックの患者さんで多いのが
「左の●●が痛い」
と左側の痛みの訴えです。
ですが、実際に身体をチェックすると右側の方がガツンと張っているケースもあります。
恐らく、右よりも左の方が筋力的に弱いため、痛みを感じやすいのではないかと推察しています。
(↑かなり端折っています)

左右差はそのままでいいのか

人体の構造上、そして長年の習慣からも完全に左右対称にすることは難しいです。
が、左右差が大きく、それ故、身体のどこかに歪みや痛みが生じている場合はできるだけ左右差を縮めることが望ましいです。

左右差は改善できる?

一般的に左右差を改善するためには
・弱い方を鍛える
・強い方を緩める(ストレッチ)
と言われていますが、本当にそれで改善するのでしょうか。

例えば、私の脚はピーク時は左右で5㎝も太さが違いました。
10数年前に左膝を怪我した影響で、無意識に右脚ばかりを使う癖がついたまま筋トレをしたら
右脚だけ太く育ってしまったのです。
当時、知識がなかった私は
「怪我のせいで左脚が弱いから」と片脚だけのスクワットを行ったこともありました。
しかしながら、結果は何も変わりませんでした。
一般的にこれ!と言われていても、それが自分に当てはまらないケースは多々あります。
左右差が生じている原因は一人一人異なります。
身体のどこかに何かが生じて、結果、左右差が出てしまっているのです。
左右差は原因ではなく、何かが起きていることの結果です。
本当の原因にアプローチできない限り、せっかく筋トレやストレッチをしても、効果は得られにくいのです。
左右差は原因にアプローチできれば、ある程度、縮めることは可能です。

身体の左右差を修正する場合は、姿勢、各関節の可動域や動作のチェック、生活習慣(無意識に繰り返している動きの発掘)など、細かく分析をし、左右差の原因となっている部位、コトを推察するところから始めます。
この場合、個人で対処することは難しいので、専門家に依頼することをお勧めします。

気になる方は是非、こちらから
https://minakoasami.com/contact/




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