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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

身体のゆがみ、気になりますか?

当ブログは広告を扱っています。

こんにちは。

パーソナルトレーナーの浅見です。

フィットネスクラブの会員さんやクリニックの患者さんとお話をしていて、皆さんが気にしているなぁ~と感じること

私、身体がゆがんでいるんですよね

多くの方からお聞きします。

マッサージや整体などのリラクゼーション系サロンに行った際に指摘を受けたり、また雑誌やネットの情報でご自身で歪みを気にするようになったり。

特に骨盤回りは気にされている方がかなり多い印象です。

 

目次

身体のゆがみとは

何らかの理由で筋肉がアンバランスになったり、関節や骨がズレる(主に先天的、怪我や事故など)ことで、身体が本来あるべき姿を保てなくなっている状態です。

身体がゆがむことで、慢性的な痛み(肩こり、腰痛、膝痛など)を引き起こしたり、頭痛や冷えなどの血行不良を引き起こすなど、健康面にも影響を及ぼすと言われています。

 

そもそも人の身体はゆがんでいる

あなたを悩ませている身体の症状がゆがみからきていると指摘を受けたら、今すぐ、治さなくては!という気持ちになりますよね。

ですが、ゆがみの治し方はゆがみの原因によって異なります。

骨盤がゆがんでいるから、骨盤矯正を・・・

と言われてマッサージなどの施術を受けたとしても、思うような効果はなかなか得られない場合もあります。

「ゆがんでいる」と聞くと怖くなってしまうと思いますが、人の身体は誰でもどこかしらゆがんでいます。

日々、沢山の人と接し、施術も担当していますが100%ゆがんでいない、という方は今のところ出逢ったことがありません。

そもそも、人の身体は左右非対称に作られています。

一見、左右対称に見えますが、元々の身体の構造上の筋肉の付き方、内臓の位置、生活習慣(利き手、利き脚)などで多少の差はあっても、誰でもゆがんでいます。

ですので、多少のゆがみであれば気にする必要はありません。

 

気にしなければならないゆがみ

人の身体は誰でもゆがんでいるものですので、多少のことであれば気にする必要はありませんが、気にしなければならない場合もあります。

ゆがみが身体の不調を引き起こしていると思われる場合です。

例えば、身体の重心がズレ、一方方向に傾いてしまっていて、膝、腰、首などに痛みがあるケース。

このようなケースに当てはまる方は慢性的な痛みに悩まされていることがあります。

その場合は正しい重心の位置を身体に学習させる、重心がズレたことで影響が出た筋肉などに働きかける、などの方法で症状を緩和します。

また猫背で前かがみっぽい姿勢になっていて、便秘や冷えなどの症状に悩まされている場合。

この場合も姿勢の乱れから内臓を圧迫し、機能が上手く働いていないことが想定されるので、姿勢を整えたり、姿勢の乱れにより機能低下を起こしているところを改善させたりして、症状を緩和させます。

これらはごくごく一例ですが、身体のゆがみが引き起こしている症状の場合、いくつもの要素が絡まってその症状が出ているため、症状の緩和には多少の時間はかかります。

これ以外にも自覚症状はないけど明らかにずれている場合。

例えば首がいつも左側に傾いているとか。

その状態が慢性化すると痛みを感じなくなることがありますが、大きな病気(骨や関節が変形してしまうなど)のリスク要因の一つとなりますので、早期のアプローチが求められます。

 

何故、ゆがむのか

人の身体は左右非対称に作られているため、多少のゆがみは誰にでもありますが、身体に何らかの影響を与えるほどのゆがみになるのは生活習慣によるところが非常に大きいです。

利き手、利き足、日ごろ目にするものの位置(TVやPC)、決まった方でカバンやショッピングバッグを持つ、決まった方で噛む、スポーツなどの特性、座り方、怪我や病気による影響、などなど挙げればきりがありません。

※生まれつきの目立ったゆがみ、事故などによる影響は除いています

 

身体のゆがみを治すには

健康的に何らかの影響を与えてしまっている身体のゆがみは、本来あるべき姿に戻すことが大切です。

そのためには

・今の状態(姿勢面、筋肉の偏りの有無、重心の位置など)を把握する

・その原因となっているものを取り除く(日常生活の癖、乱れてしまった身体のアンバランス、など)

それらを把握した上で、筋トレやコンディショニングなどで正しい姿勢と重心の位置を取り戻します。

多少時間はかかるかもしれませんが、痛みのない身体を作ることが出来ますよ。

 

まとめ

・人の身体は左右非対称なので、多少のゆがみは気にすることはない

・但し、既に何らかの不調、症状が出ている場合は対処が必要

・自覚症状がなくても、明らかにずれている(ゆがんでいる)場合は対処が必要

・ゆがみの原因が日常生活で身に着けた癖や筋肉の偏りであるならばトレーニングやコンディショニングで修正することが可能

 

身体のゆがみに悩む方のご参考になれば幸いです。

 

 

 

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