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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

肩こり・腰痛の改善にピラティスが効果的な理由

当ブログは広告を扱っています。

こんにちは。

更年期世代の女性のカラダづくりを応援するパーソナルトレーナーの浅見です。

前回は更年期世代の女性に多いお悩みの肩の力みについて書きました。

肩に力が入っていませんか?

本日は肩の力みや肩こり・腰痛などの慢性痛の改善にピラティスが効果的な理由について。

 

目次

慢性痛を引き起こす原因

肩こり、腰痛などの特定の病名がつかない慢性痛や五十肩、ヘルニア、狭窄症などの病名が付く疾患の多くが、カラダの使い方の偏りによって引き起こされます。

例えば利き手は良く使う分、筋肉が発達しますので人によっては腕の太さに左右差がみられるほど左右のバランスが異なる場合もあります。

人それぞれ、毎日の生活や職業によって良く使う場所、あまり使わない場所があります。

良く使う場所は筋肉が発達したり、その負担が大きければそれがストレスとなりますし、あまり使わない場所は筋肉が弱化したり、場合によっては全く使わなくなってしまうこともあります。

全く使わなくなってしまった場合、本来、その筋肉がするはずの仕事を、他の筋肉が負ってしまい、それが過剰な負担(使い過ぎ)となります。

また生まれ持ったものや生活習慣、もしくは病気により代謝が鈍ったりすると、浮腫み、筋肉の硬化などが生じ、それらがカラダの動きに影響を及ぼします。

過剰に負担がかかっているところは、やがてその負担に耐え切れず痛みと言うカタチでSOSを発し、弱化した筋肉は、その機能を果たせず機能低下し、やはり痛みと言うカタチでSOSを発します。

※ものすごーーーく大雑把に説明しています

 

痛みがある時に必要なこと

痛みがあるから動かないで安静にしている方も少なくありません。

勿論、痛みの種類(炎症を起こしている急性期)によっては安静が必要な場合もありますが、3ヶ月以上続く鈍痛など(いわゆる慢性痛)は動くことを推奨しています。

恐らく整形外科を受診された方の中にもドクターから

「運動不足です。運動しましょう。」

「これをやって下さい(とパンフレットを渡される)」

など指導を受けた方もいらっしゃると思います。

現在は慢性痛の痛みは適切にカラダを動かすことで改善する考え方なのです。

 

慢性痛にピラティスが効果的な理由

ピラティスは元々は怪我を負った人のリハビリから発祥したエクササイズです。

カラダに痛みがあっても、どなたでも安全に出来ることが大前提に作られています。

またリハビリから発祥していますので、カラダの機能改善が得意なエクササイズです。

ただカラダを鍛えるのではなく、普段、使われにくく、そして最も衰えやすいインナーマッスルを使って動いたり、カラダの各部位にフォーカスしたエクササイズをします。

こちはらおなじみ、背骨の画像です。

子供の頃に理科室などで目にしたことがあるかと思います。

人の背中はこのようにゴツゴツと骨が積み重なってカラダを支えています。

そして、この沢山ある背骨はそれぞれ役割があります。

全部同じゴツゴツに見えるかもしれませんが、少しずつ動く角度が違うのです。

動く時、それらが協調し動きを生み出します。

ですが、痛みを訴える多くの方は、これらの骨が1本のかたまりのようになっていたり、更には体幹部(背骨、肋骨などを含む胴体)が1つのかたまりになっているのです。

その結果、使われていない筋肉やそれに付随する組織、機能が使われなくなり、特定の部位ばかり負荷をかけ続けることになります。

ピラティスではインナーマッスルだけではなく、背骨の使い方、また各部位(胸部、骨盤、足底部など)にフォーカスをしたエクササイズをしますので、ピラティスをするとカラダ本来の感覚や機能が磨かれます。

実際、私のクライアントさんもインナーマッスルを入れ、各部位の動きを戻すことで

肩の力が抜けました

体幹に力が入っているだけで、首がこんなに楽なんですね

腹筋は苦手だけど、全然首が痛くならない

などなど

体幹を安定させ、各部位の動きを意識すると、特に肩や腰をもんだりしなくてもスッと痛みがとれたり、楽になるケースが多々あります。

 

慢性痛の改善への考え方

カラダに痛みがあると辛いものです。

四六時中その痛みが気になったり、痛みのせいで何かやることが怖くなったりします。

テレビでも連日のように肩こり、腰痛に関する健康情報番組が放送されています。

それだけ悩みが深刻なのだと思っています。

痛みはカラダからのSOSです。

カラダが気づいて欲しいことを「痛み」と言う信号で発します。

ですので、痛みを感じた時、

その痛みはどのような痛みなのか

何が原因でその痛みが生じているのか

そこを見出し、適切なアプローチをすることが大切ですよ。

 

 

 

 

 

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