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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

季節の変わり目の不調の対策

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季節の変わり目になると不調になることがあります。
私が自律神経失調症だった頃は特に春が苦手でした。
自律神経失調症の症状として眩暈が酷かったのですが、
春になると頭の中がグワングワンして気持ち悪くなるので春が苦手でした。
クリニックの患者さんが不調を訴えることが多くなるのもこの季節。
今回は季節の変わり目の不調を乗り越える方法について説明をします。

季節の変わり目に体調が悪くなる原因

季節の変わり目に体調が悪くなる主な原因は自律神経の働きがスムーズにいかなくなることです。
季節が入れ替わる時、気圧の変化を身体の中にあるセンサーが感知し、
自律神経の働きで身体にかかる圧力を調整しています。
例えば真夏、暑いと汗を排出して身体の表面を冷やし、体温を調整しようとします。
こんな風に人間の身体は自律神経の働きで外気からかかる身体へのストレスに対応することができるのです。
しかしながら、自律神経の働きがスムーズにいかないと体調を崩しやすくなります。
眩暈、倦怠感、頭痛・・・、そしてこれらの症状に起因して
やる気が起きない、気分の落ち込み、欝々とする・・・、
などメンタル的な不調も引き起こします。

このような不調は季節の変わり目だけではなく、
天気が崩れる時にも表れることから気象病と言われています。

リハビリ中のクライアントやクリニックの患者さんの中にも気圧の変化に敏感な方が多いです。
気圧が変わる時、痛みがある部位(関節)の痛みが増す傾向があり、
このような症状は天気痛と呼ばれています。
これは炎症を引き起こす物質であるヒスタミンが関与しているのではないかと言われています。
ヒスタミンは低気圧の時に多く分泌されると言われています。
このヒスタミンの刺激で血行不良が起こり、痛みがある部位
(炎症している、張り、凝りを感じている部位)が余計に酷くなります。

季節の変わり目の不調や気象病への対処法

私が自律神経失調症を患っていた頃も季節の変わり目や低気圧(特に台風!!)が苦手でした。
自律神経失調症の主な症状として激しい眩暈があったのですが、
季節の変わり目(特に春)や台風が来るときは
頭の中がグワングワンするから気持ち悪くて恐怖を感じていました。
その名残で寛解した今でも春や台風が来るときは身構えてしまっています。
そんな経験から、私が日頃気を付けていることを紹介します。

規則正しい生活をする
規則正しい生活は自律神経を整える効果があります。
休日でも起床時間は変えず、規則正しいリズムで生活することで自律神経を安定させます。

十分な睡眠をとる
睡眠時間は7時間以上(理想は8時間)とるようにしています。
上手く寝付けなかった時や起床時、疲れが抜けていない感じがある日はショートナップ(昼寝)をします。
ショートナップは10~15分程度(最長でも20分)程度であれば、調子が整うのでお勧めです。

睡眠の質を高める
睡眠前に湯船につかってリラックスをし、その後ストレッチをして身体の緊張をほぐします。
就寝前は目の刺激が強いもの(PC、スマホ、TV)は避け、入眠を促します。

朝日を浴びる
起床後、すぐに朝日を浴びます。
朝日を浴びると視覚からの刺激で脳内物質のセロトニンが分泌されます。
セロトニンは睡眠ホルモンのメラトニンの材料となります。
また朝日を浴びることで自律神経を入れ替える効果があります。
(雨や曇りでも太陽が隠れている方に向いて浴びています)

適度に身体を動かす
身体が動かせる状態であればウォーキングなど気分転換できそうなことをしましょう。
ウォーキングのような一定のリズムでの運動は自律神経を整える効果があります。
但し、あくまでも無理がない範囲で行いましょう(本当に辛い時は心身を休めましょう)。

ゆとりをもって過ごす
身体の不調が起きやすい時は予定はあまり入れずにゆとりをもって過ごしましょう。
私自身の経験からも、体調がしんどいのに予定を入れてしまって後悔したことが多々ありました。
身体が不調な時点で十分に身体はストレスを受けています。
不調を感じる時は出来るだけリラックスして過ごすのがお勧めです。

心地よい、楽しいと感じることをする
自分が心地よい、楽しいと感じることをしましょう。
私は猫を撫でていると落ち着くので、無心で猫を撫でていました。
身体が不調だと気持ちも落ち込みがちになります。
自分が心地よい、楽しいと感じることをすると気分が良くなります。

以上、実際に私が実践して再発していないので効果があると思われる方法を紹介しました。
自律神経が関係する不調(自律神経失調症、気象病、更年期障害など)は
規則正しい生活と質の良い睡眠をとることがポイントです。
気圧の変化がある時はなかなか寝付けなかったり、寝苦しいこともあると思います。
日頃から自分なりにスムーズに入眠できる方法があると良いですね。
ご参考までに、こちらのブログで紹介した記事です。
お役立ていただけたら幸いです。



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