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ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

姿勢が悪いと身体にトラブルが起きる?!

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「姿勢の悪さが気になる」と言う相談はとても多いです。
子供の頃や学生時代に
「姿勢に気をつけなさい」
「背筋を伸ばしなさい」
と言われたこともあるのではないでしょうか。
そこで「姿勢が悪いと何となく良くない」と言うイメージはついていると思います。
ですが、実際にどのように良くないのか、について具体的にイメージできないかもしれません。
今回は姿勢不良が影響を与える身体の健康面についてお話します。

姿勢不良の主な2つのタイプ

姿勢不良は大まかに分けると2つのタイプに分類されます。
骨盤が反っているか、丸まっているか
骨盤が反っているタイプを骨盤前傾タイプ
骨盤が丸まっているタイプを骨盤後傾タイプ

です。

骨盤前傾タイプの代表は反り腰です。
良い姿勢にしようと意識をしていたり、日頃ハイヒールを愛用している人も反り腰になりやすいです。
骨盤後傾タイプの代表は猫背です。
背中が丸まって、首が前に突出しているので慢性的に肩こり、首こりに悩まされます。
どちらのタイプであってもずっと続けていると身体に大きなダメージを与えます。

姿勢不良が引き起こす身体の症状

姿勢不良が原因で引き起こされる主な身体の症状です
・肩こり、首こり、背中痛
・四十肩、五十肩などの肩系の疾患
・胸椎、腰椎などの圧迫骨折(高齢者)
・腰痛、膝痛
・腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性膝関節症などの腰、膝系の疾患
・身体の硬さ
・息苦しさ(呼吸の浅さ)、胸の痛み
・頭痛、めまい
・不眠
・自律神経失調症
・胃腸の不調(消化不良、便秘、胃が重い感じ、内臓の不調、違和感、痛み)
・冷え、浮腫み
・疲労感、倦怠感
・メンタル不調(自律神経失調症、鬱、不安感)
・集中力の低下
などなど
ざっくりと書き出しましたが、かなり全身に影響を及ぼすことがわかるかと思います。
(それぞれの症状の詳細は別記事にて追記します)

また、姿勢不良のビジュアル面への影響は
・O脚、X脚
・脚の太さ(腿の張り、ふくらはぎの張り)
・ぽっこりお腹
・二十顎
・ぺったんこ尻、垂れ胸
・老け見え
などなど
姿勢不良は身体だけではなく、ビジュアル面にも深刻な影響を与えます。

相談で特に多いのが、脚のコンプレックス(太い、O脚、X脚、膝痛)を改善するために
トレーニングを頑張った結果、余計に強調してしまったり、痛みが増したと言うものです。
一口に姿勢不良と言っても、様々な要因が絡み合って姿勢不良の状態になっています。
こちらの記事ではわかりやすいように大まかに2つのタイプに分けましたが、
厳密に言うともっと細分化できますし、個人個人によって原因も改善方法も異なってくるのです。

姿勢改善のために取り組みたい(準備編)

こちらでは本格的に姿勢改善をする前に準備として日頃から行っておきたいストレッチを紹介します。

骨盤前傾・後傾タイプ共通
背伸び
・脚は腰幅(立っていても、座っていても、寝ていてもOK)
・両手を胸の前で組んで、息を吸いながら天井に向かってグーンと伸びましょう。
 手のひらは天井に向けて、両脇、体側の伸びも感じます。
・2秒ほど息を止めます
・「はぁ」っと息を吐きながら身体をゆさゆさ、全身の力を抜いた状態で左右に軽くゆさぶって息を吐き切ります。
※数回繰り返す

骨盤前傾タイプ
・仰向けになって股関節の位置で両手で右膝をキャッチ、息を吸います。
 左脚は膝を伸ばしたまま。腰が辛ければ膝を軽く曲げてもOK。
・息を吐きながら右膝を胸に近づけます。右のお尻から腰にかけて伸びているのを感じましょう。
・同様に左側も行います。
・最後に両膝を同時に抱え、息を吐きながら胸に引き寄せます。
 お尻、腰のあたりが心地よく伸びるのを感じましょう。
・余裕があれば、そのまま左右にゆらゆら。腰の緊張を緩めます。

骨盤後傾タイプ
・両手を背中で組み、肩甲骨を背骨に寄せます。
・息を吸いながら組んだ手を少し遠くに、胸を天井に向かって伸ばします。
・息を吐きながら一度脱力。胸を緩め、背骨を丸めます。
 ※数回繰り返します
・余裕があれば、息を吸って胸を伸ばしながら、手を左右にゆらゆら。

ご紹介したストレッチはどれも簡単ですが、できるだけ力まず、心地よいところで行うことがポイントです。
骨盤前傾タイプで膝が胸に引き寄せられなければ、引き寄せられるところまででOK。
心地よくお尻、腰が伸びる場所を探しましょう。
骨盤後傾タイプで手を後ろで組むのが辛い人はタオルを使って補助しましょう。
身体の状態は個々違います。
「絶対にこうしなければ」と言うものはありません。
ご自身が気持ちよく、心地よく、そして伸び感があればOKです。
シンプルなストレッチですが、一日の中でちょいちょい行うとより効果的です。
朝、仕事の合間、お風呂上り、寝る前、色々なタイミングで行って習慣にして下さい。
少しずつ身体が変わっていくことが実感できると思います。










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