こんにちは。
更年期世代の女性のカラダ作りを応援するパーソナルトレーナーの浅見です。
一昔前はセレブがやっているイメージが強かったパーソナルトレーニングですが、現在は一般の方でもパーソナルトレーナーをつけることが当たり前になってきました。
ネットで
パーソナルトレーニング
と検索するとさまざまなジムがヒットしますし、
パーソナルトレーナー
と検索しても同様。
パーソナルトレーニングに興味がある、やってみたい
けど、何をどう選べばいいのか。。。
パーソナルトレーニングをする前に準備すること
パーソナルトレーニングは専門知識を有するトレーナーとクライアントがマンツーマンでトレーニングをすることです。
パーソナルトレーニングをするに際し、トレーナーとクライアントが話し合い目標を設定します。
そしてその目標を達成するための期間、頻度(回数)、トレーニング内容を設定します。
ですので、
何のためにパーソナルトレーニングを受けるのか
を明確にしましょう。
私のクライアントの事例です。
・体力・筋力の衰えを感じるのでトレーニングをしたいが、運動をやったことがなく何をどうしたら良いのかわからない
・ダイエットをしているけど、結果が出ない。自分でやることに限界を感じている
・一人だと続かず、フィットネスクラブに入会しても来なくなってしまう
・ボディラインを維持するためにトレーニングは欠かせないが腰痛が不安
・何回も繰り返している五十肩を根本から治したい
・(ダンサーだけど)踊る度に股関節に痛みがある。股関節に痛みが出ないカラダの使い方を身に着けたい
・スタジオレッスンを受けるとカラダが辛くなる。自分のペースで自分に合ったトレーニングがしたい
などなど
パーソナルトレーナーはカラダと運動(動き)の専門家ですが、その中でも強い分野があります。
例えば私であれば更年期世代のカラダの不調(自律神経、更年期障害)、ダイエット、怪我・病気・疾患へのアプローチ、姿勢改善が強みです。
反対に本格的な競技のボディメイク(ボディビルディング、フィットネスビキニなど)や競技能力の向上(サッカー、バレー、バスケットなど)は私よりも知識も技術も優れたトレーナーが沢山います。
ご自身の目的がなにかが明確でないと、ご自身のお悩みを解決するために手助けしてくれるトレーナーも見つけにくいのです。
パーソナルトレーニングの良いところは、目的を達成するために効率的なトレーニングをすること。
そのためにも、あなたの目的を解決する強みを持っているトレーナーを見つけましょう。
なんでもやのトレーナーは要注意?
パーソナルトレーナーになるための国家資格はありません。
私が取得している資格を含め、民間が発行している資格です。
ですので、極論を言ってしまうと資格がなくても
パーソナルトレーナーです
と名乗れます。
フィットネスクラブなどのパーソナルトレーナーの募集要項に記載されているのは、民間資格の中でもメジャーな資格です。
この資格を取得しているのであれば、パーソナルトレーナーとしての基礎知識や技術は持っているだろうと推察できるレベルのものです。
それらの資格を取得するために、解剖学、運動学、生理学、スポーツ、病気・怪我、栄養学などなどを包括的に学んだり、実習を受け、試験に合格をし認定を受けます。
ですので、基本的にパーソナルトレーナーはカラダのことの大方を見ることが出来る人が殆どです。
器用になんでも対応する人も少なくありません。
が、先ほど述べたように専門分野や強みを持っているトレーナーもいます。
私はパーソナルトレーニングは専門分野や強みを持ったトレーナーに依頼することをお勧めします。
何故なら、パーソナルトレーナーはある種の職人だからです。
その事例にどれだけかかわったか、どれだけの人を見て来たのか、など、その専門知識や技術は担当したクライアントの数に比例します。
広く浅く、よりも深く狭く
例えば、腰が痛くて、本当に辛い、寝ても何しても痛くて、どうにかして欲しい場合、総合病院ではなく腰痛治療の専門の病院や治療院を検索すると思います。
パーソナルトレーニングもそれと同じです。
話をする機会があれば、あなたのお悩みを相談し、具体的に、的確に、あなたが納得がいく答えが返ってくるか確認し、あなたのお悩みを解決してくれる強みを持ったトレーナーを探しましょう。
トレーナーの人間性も大事
パーソナルトレーナーはただトレーニングを教えるだけの機械ではありません。
人と人(しかもマンツーマン!!)ですので、やっぱり相性が大切。
今では多くのトレーナーがSNSを利用していますので、SNSをチェックしたり、SNSの発信で共感が出来るトレーナーを見つけましょう。
フィットネスクラブやプライベートジムなどでは体験が出来るところもあります。
気になるトレーナーがいたら声をかけて話をしたり、体験で実際にセッションを受けてみましょう。
私自身はトレーナーは
・約束を守る
・社会人としての基本が出来ている(報・連・相など)
・清潔感がある
はとても大切だと感じています。
これはとても残念なことですが、トレーナーが時間になっても連絡もなしに来ない、または(回避できる自分の都合※体調不良ではなく)でドタキャンしたと言う話は何回か耳にしたことがあります。
その他、テキトーなことを言っている(これはその場で見抜くのは難しいかもしれませんが)。
不誠実な人は要所要所にそれが出てきますので、やはり誠実な人、約束をきちんと守る、変更があれば連絡・相談することが大前提だと思います。
また清潔感も同様です。
パーソナルトレーナーは健康が資本。
ですので、フィットネスクラブなどの募集要項に「非喫煙者」と明記しているクラブもあります。
パーソナルトレーナーも人間ですので飲むな、吸うな、とは言わないけど、サービス業であれば相手が不快を感じないよう配慮して欲しいところです。
タバコ臭い、お酒臭いなどは、その辺のプロ意識がどうかと個人的には思っています。
トレーナー自身がアップデートしているか
私はトレーナーでいる以上、生涯、勉強だと思っています。
何故なら、人のカラダに関する情報は日々アップデートされているからです。
そして人のカラダに関することは勉強してもしてもしても追いつけないほど深い。
古い知識や自分のやり方に固執してしまうことはクライアントにとって何のメリットもありません。
クライアントの目標を達成させる、悩みを解決するために最適なトレーニングを提供することがトレーナーの役割です。
そのためにも日々のアップデートは欠かせません。
それはトレーニングも同じです。
最近では自分がトレーニングをしないトレーナーが増えていると聞きます。
自分でトレーニングをしなければ、何が良くて、何が危ないのか、どこが限界なのか、などクライアントが感じる感覚を得ることが出来ず、的確な指導が出来ません。
知識だけではなく、カラダ(トレーニング)もアップデートしているトレーナーを選びましょう。
他にも色々とありますが、また改めて。
トレーナーはあなたのカラダ作りのパートナーです。
私がクライアントから言われて嬉しかった言葉(宝物☆)
「私のカラダのことは、一生お任せします」
あなたにとって良いトレーナーに巡り合えれば、生涯にわたるパートナーになるかもしれません。
そのためにも、実際に話をしたり、体験を受けたりして、納得が出来るトレーナーを見つけましょう!