MENU
カテゴリー
女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

パーソナルトレーナーの選び方、注意したいこと

当ブログは広告を扱っています。

こんにちは。

更年期世代の女性のカラダづくりを応援するパーソナルトレーナーの浅見です。

こちらのブログの人気記事の一つに

パーソナルトレーナーの選び方(シリーズ)

パーソナルトレーナーの選び方

続・パーソナルトレーナーの選び方

があります。

1対1で行うパーソナルトレーニングは、何よりトレーナーとの相性が大切です。

そして時間もお金もかかるので、出来れば失敗したくない、と言う気持ちがあります。

本日は私自身の経験から、パーソナルトレーニングをはじめる時の注意点について書きます。。

 

目次

女性にお勧めのパーソナルトレーナー

以前、こちらの記事(パーソナルトレーナーの選び方)で

自身のパーソナルトレーニングの目的に合ったトレーナーを

と書きました。

基本はこちらに尽きます。

例えば、ボディビルの大会に出る、と言う目標があるのに、ヨガが得意なパーソナルトレーナーにお願いすると、その目標を達成するには遠回りになるでしょう。

ボディビルの大会に出るのであれば、トレーナー自らが大会に出場した経験があったり、そのトレーナーのクライアントの多くが大会を目指している、など、自分の目的に合致した強みを持つトレーナーを選ぶことが、目標達成の近道です。

そして、女性の場合はもう一つ

女性のカラダを理解していること

こちらの記事にもチラリと書きましたが、女性と男性ではトレーニングのアプローチが異なります。

同じスクワットを指導する場合でも、女性は美しいボディラインにするために重心の位置や膝や股関節の角度を微調整して指導をしています。

ただ筋力をつけたいのであれば男性と同じようにウェイトを持ってスクワットをするのも良いと思いますが、女性らしいボディメイクであれば、やはり女性のカラダの特性を生かしたアプローチが必要になるのです。

指導する側のトレーナーが男性と女性のカラダの違い(骨格、特性など)を理解した上で指導をしているか、が大前提です。

 

私の失敗談

かつて私は体重は72Kg、体脂肪率は44%ありました。

私自身は自分が太っていると言う自覚は全くなかったのですが、トレーナーを志して養成講座に通っている時に、恩師に腕の脂肪をつままれて

「認定試験に合格してもトレーナーとして人前に出せない」

と言われ、初めて自分が太っていることに気付きました。

(この当時の話はまた近々)

トレーナーになるために会社を退社していたので後がありません。

一人でフィットネスクラブでトレーニングをしている時にトレーナーに声をかけられたのをきっかけにパーソナルトレーニングを受けることにしました。

私を担当したのは男性のトレーナー、現役のアスリートでいわゆる細マッチョな体型でした。

その彼のトレーニング指導を受けていれば、彼のようなしゅっとしたカラダになれるはず、と当時は思っていました。

パーソナルトレーニング以外にも食事の見直し、彼が組んだトレーニングをベースにした運動メニューを自分で組み、真面目に励みました。

彼は現役アスリートである彼自身がしているトレーニングを指導してくれていました。

良くも悪くも負けず嫌い、そして何故か体力だけはある私は必死でついていきました。

その甲斐あって、友達にも「会うたびに痩せてる」と言われ、みるみる痩せていきました。

その当時は体重1g、体脂肪率1%でも減ることが楽しくなっていました(余談ですがこれは良くない兆候です)。

パーソナルトレーナーのオーディションに合格し、活動が決まった報告も兼ね恩師に挨拶に行きました。

見違えるように引き締まった私を見た恩師はとても喜んでくれました。

ですが、一言。

「何を目指しているの?」

私は痩せたい、カラダを引き締めたい一心で頑張り、結果、誰が見ても痩せたのですが、筋肉もりもりでごっつくなっていたのです。

その当時の体脂肪率は9%、アスリートかっ!とツッコミを入れられていた程。

女性の9%は脂肪はほぼないに等しい状態。

更に、私は特異体質と言われるほど筋肉がつきやすかったため、目立つところはゴリッゴリ。

せっかく痩せたのに女性らしさは皆無なボディになっていたのです。

そう言えば、その頃は

「大会いつ?」

と良く聞かれていました。

冗談だと思っていましたが、本気で大会目指していると思われていたんですね。。。

 

何が原因で失敗してしまったのか

失敗した原因は明確です。

私の頭の中には

「痩せたい=パーソナルトレーニング」

の公式だけで、どのように痩せたいか、ボディメイクをする上で大切なイメージが出来ていなかったのです。

一般的に

女性が筋トレをしても、男性のような筋肉はつかない

と言われています。

これはホルモンの関係で、男性よりも筋肉がつきにくいからです。

が、ごくまれに筋肉がつく女性もいます。

私はこのタイプ。

この悩みを解消するために、どれだけ多くのトレーナーに相談したことか。

皆さん、口をそろえて

「せっかくの特異体質を活かして大会目指しちゃいなよ」

と。。。(涙)

パーソナルトレーナーだから筋肉もりもりでも笑い話になっていますが、一女性としては大きな悩みの種なのです。

男性でも女性でも筋肉がつきやすい(いわゆる筋肉質)は遺伝的要素やホルモンが関係していると言われています。

女性でも条件がそろっている方(遺伝的要素、ホルモンバランスなど)は筋肉がつきやすいです。

そのような女性がむやみに筋トレをすると、ガッツリ筋肉がつきます。

また姿勢やカラダの使い方の癖などで過剰に負担をかけ過ぎている部位にガッツリつくこともあります。

女性の前腿や横腿の張り出しはこちらのタイプ。

その状態のまま筋トレをすれば、更にその腿を協調するように筋肉がつきます。

 

ボディメイクをする前に明確にしておきたいこと

パーソナルトレーニングのカウンセリングでダイエット希望の方の多くは

「痩せたい」

と仰います。

私はそこを更に深堀して、

どこをどうしてどうなりたいのか

細かく聞きます。

カラダに関して言うと部分痩せはほぼ出来ないのですが、痩せた後のイメージが大切だからです。

ただ痩せたいだけだと、私のように頑張った結果「大会を目指している人」になってしまうことも。

ただ体重を●●Kg減らす、体脂肪率を●●%減らすのではなく、トレーナーとお客様、双方の痩せた時のイメージを合致させることが大切です。

これからパーソナルトレーニングでボディメイクをする方は是非、ご参考になさって下さいね。

 

 

 

 

友だち追加

Copyright © 2018 Minako Asami.

この投稿をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次