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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

ダイエット、こんな目標設定は挫折します

当ブログは広告を扱っています。

こんにちは。
しなやかボディクリエイターの浅見美菜子です。

フィットネスクラブ時代、勤務先のクリニックで
「痩せたい」
と相談されるのは日常茶判事。

若い頃は当たり前のようにできていたことが、30代半ば頃からとても難しくなります。
私自身も20代の頃は、食べ過ぎたら食事の量を調整したり、
フィットネスクラブで走ったりすれば、数日で元の体重に戻っていました。
が、いつの頃からか、同じように食事調整をしたり、運動をしても
1㎜たりとも体重計の数字が動かなくなりました。
体重計の乗る位置が悪いのかな、
とか、色々と試しましたが、どうやら機械のせいではなかったようです。

私と同様に、体質の変化に悩む人はとても多い。
ただね、皆さん、口をそろえて
「いついつまでに〇〇キロ痩せたい」
って、まずは体重重視で話をされるんです。

この考え方だとダイエットは失敗します!

万が一にでも成功する人がいるかもしれませんが、
リバウンドをする可能性もあり、長期的にみて維持することは難しいです。

体重はあくまでも目安と考えて下さい。

標準体重よりも、自分の体重が重いと気になりますよね。
ですが、その重さは本当に落とさなくてはならないもの(脂肪)なのでしょうか。

これも良く言われるのですが
「私、筋肉がないから・・・」
ありますっ!
筋肉がなかったら、そもそも動けません。
ただ、その方たちがイメージしている筋肉がある人と自分の姿が遠いだけなのです。
恐らく、その方たちがイメージする「筋肉がある人」は
アスリートのようなイメージだと思います。
見た目も筋肉のカタチがはっきりして、動けばキレッキレのような。
ですがアスリートのようなカラダでなくても、人よりも筋肉がついている人は沢山います。
脚が太いのは脂肪だと思い込んでいるだけで、実は筋肉ということは珍しくありません。

「何も運動していないのに、筋肉がついているの?」
と思うかもしれませんが、普段のカラダの使い方や姿勢でパンパンについてしまいます。
その場合の筋肉はガチガチに硬くなっていることが多く、
体重を落とすことを目標にしたダイエット(食事制限や運動)では解消されにくいのです。

むしろ、姿勢やカラダの使い方が原因でパンパンに張っている筋肉は、
そのまま運動をすることで、その張りを助長させてしまうことがあります。
(かつての私がそうでした。。。悲しい過去。。。)

「ダイエットしよう」と思った時って
痩せてキレイなボディをイメージしていますよね?
きっとメリハリがある素敵なボディが頭に浮かんでいると思います。
頑張って短期間で何10Kgも体重は減ったけど、顔やカラダのいたるところがシワシワとか、
お腹周りは痩せたけど、太もものハリが目立っているとか、
全体的に痩せたけど、お尻の肉もそげてピーマンみたいに垂れ下がっているとか、
そんな姿は頭に思い浮かばないと思います。

ただ体重の減少を追いかけるダイエットだと、
体重が減ったとしても、自分が思っている姿とかけ離れてしまう可能性もあるのです。
ですので、体重はあくまでも参考にとどめておきたいです。

私個人の意見ですが、色々な人を見ていると
20代(~30代前半)までは、ある程度、体型管理がしやすいのは、
カラダの代謝の問題もあるけど、カラダの癖もまだ強くないから、カラダが素直なんじゃないかと思います。
年齢を重ねれば重ねるほど、自分のカラダの癖って強くなっていて、
「痩せるにはジョギングが良い」って聞いて走ってみたら膝が痛いとか(40代以降あるある)。
頑張ってスクワットしたら、翌日、腰痛とか(あるある)。
これって老化ではなくて、カラダの癖の強さも影響していると思っています。

だからまず始めたいのが
素直なカラダ作り
身についてしまった癖を改善し、鈍ったカラダの感覚を取り戻す。
運動(トレーニング)の前に、これが大切だと思っています。

現在、メルマガ、ラインの準備をしているのですが、
登録していただいた方への特典で
カラダ癖チェックシート
を考えています。
準備が出来たら、ブログでお知らせしますので、是非ダウンロードしてチェックしてみて下さいね。

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