これはやめて！　50代におすすめしないダイエット3選

ネットや動画で調べると、たくさんの情報がヒットしますよね。
正直、どれをやったらいいのか、悩みませんか？

結論。
まずはこれをやらない！を決める。


というのも、
更年期以降の女性のカラダはデリケート。
今までとはかってが違う。
20代や30代と同じような方法では、痩せるどころかカラダを悪くしてしまう可能性も。
50代ともなると、どこかを悪くするとリカバリーが大変なのよ。

この記事ではパーソナルトレーナーである私が、
50代以降の女性におすすめしないダイエットを3つ紹介しますね。

おすすめしないダイエット①　糖質制限

ダイエットの王道である糖質制限ですが、
医師から指導がある人以外はおすすめしません。
なぜなら、糖質も私たちのカラダを健康的に保つためには必要不可欠な栄養だから。

糖質制限が人気なのは、糖質以外は何も食べてもOKという手軽さと、結果がすぐに出るから。
でも、それは糖質が蓄える水分が抜けただけ。
なので、再び糖質を摂るとリバウンドしてしまう。
そして、リバウンドはカラダに負担をかけるので、もっとも避けたいこと。

実際、糖質制限を推奨していた人が急逝したり、認知機能（脳）に影響が出るというデータも出始めているので、糖質制限をすることはおすすめしません。

おすすめしないダイエット②　
ダイエットサプリメント

・脂肪をブロック
・内臓脂肪に
とか、魅力的なダイエットサプリがたくさんありますよね。
ダイエットを考えると、つい手にとりたくなりませんか？

だって飲むだけで痩せるなんて、魅力的すぎじゃないですか！

でも、本当にカラダに作用する成分が入っているのであれば、何らかの副作用がある可能性もあるの。

昔流行った輸入サプリで、動悸（心臓）が早くなって亡くなった人が何人もいたり、
CMで見たことがある某サプリも下痢が止まらなくなるのはまだいい方で、肝臓や腎臓に影響が出てしまった人もいると聞いています。

更年期以降の女性のカラダはデリケート。
ダイエットをするのにもコツが要ります。
何かのサプリを飲んだから痩せるということはないと覚えておいて下さいね。

おすすめしないダイエット③
　ファスティング（断食）

インターミッテントダイエットって聞いたことありますか？
16時間何も食べない（断食状態）けど、
それ以外は何食べてもいいってダイエット。

朝食を抜かすだけで手軽に、効果がでるのでちょっとしたブームに。
私もチャレンジしたことがあります（小声）。
※私が体験したインターミッテントダイエットについては、別途書きますね

でも、胃腸の調子が悪くない限りファスティング（断食）はおすすめしません。

1日3食は食べ過ぎ説もあるけど、カラダに必要な栄養を摂る、と言う目的であれば3食食べてもいいと思います。

例えば、脳が必要とする栄養素は糖質だけど、
糖質を摂り過ぎても、摂らなさ過ぎても頭がぼ～っとして集中できなくなる。
だから大事な仕事や用事の前には、適量を摂っておきたい。

何よりも、食べることに罪悪感を持って欲しくないと思っています。
食べたいものを、食べたい時に、必要な分だけ、美味しく食べる。



「食べなければ痩せる」
は本当なのだけど、食べることが悪いんじゃないんです。
カラダに必要なものを選べない状態が良くない。

ココロとカラダが健康であれば、必要なものを適量食べ、それを美味しいと感じて満足できるはず。
でも、何かのバランスが崩れていると、
必要以上に食べ過ぎたり、偏ってしまう。
その状態が問題なんです。

胃腸の調子が悪いから、休ませるために食事を控えるのは良いと思います。
私も時々あります。

お腹がすいていないときは、カラダが満たされている、または調子が良くないということ。
そういうときは、食事を控えても良いと思います。

・食べなければ痩せる
・昨日、食べ過ぎたから、今日は抜く（お腹がすいているのに）
は、今すぐやめましょう。

食べ物に過度に罪悪感を抱くのは、メンタルが健康とは言えないから。

私たちのカラダを作るのは、食べもの。
美味しく、そして食事そのものや、食事をする空間を楽しみたいですよね。

50代以降を楽しく生きるためには、
ココロもカラダも健やかな状態が大前提。

ダイエットもあなたのココロにもカラダにも優しいやり方があります。
これからもヒントになるような記事を書いていきますので、読んでいただけたら嬉しいです。

あなたを応援しています。