こんにちは。
更年期世代の女性の心身の悩みを解決するサポートをしているパーソナルトレーナーの浅見です。
早速ですが、皆さんはピラティスに対して、どのようなイメージをお持ちですか?
「カラダに良いとは聞くけど、なんとなくきつそう」
「ピラティスとヨガの違いがわからないけど、ヨガのきつい版がピラティスでしょ?」
「セレブや芸能人がやってるイメージ」
などなど。
ヨガと似ている、なんとなくキツイイメージをお持ちの方が多いと思います。
実際どうなのか。
ちゃんとやれば、ちょっとキツイです。
これはピラティスに限らず、どのトレーニングにも当てはまることですが、そのトレーニングのターゲットとなる筋肉に効かせるように動かすと、やはりキツさ、しんどさを感じます。
反対に、楽々できてしまっている場合は、フォームが出来ていなくて狙い通りに筋肉を使えていないか、カラダの機能を向上させるためのトレーニングにもかかわらず負荷が軽いかどちらかです。
ピラティスが特別にキツイと言うわけではなく、カラダに効くトレーニングは、ある程度のしんどさは感じます。
ピラティスがキツイ、と言うイメージが独り歩きしてしまっているのは、ピラティスが普段、使われていないインナーマッスルを沢山使うからです。
インナーマッスルはカラダの奥の方についている筋肉で、通常のトレーニングなどではよほど意識をしないと使いにくい筋肉なので、そのインナーマッスルを意識して、カラダを動かし続けることで、今まで感じたことのないしんどさ、キツさを感じます。
更年期の辛い症状を改善するために、このインナーマッスルを使うピラティスをお勧めしています。
そもそも、インナーマッスルを鍛えると、どんないいことがあるのか。
インナーマッスルを鍛えるメリット
1.姿勢が整う
更年期世代になると姿勢が崩れ始めます。
姿勢の乱れを気にして、かえって無理をしてカラダのどこかを痛めてしまっている方も少なくありません。
インナーマッスルはカラダの奥の方、骨や内臓の近くで骨や内臓、関節を支え、安定させてくれる筋肉。
インナーマッスルを鍛えると、自然と良い姿勢が維持できるようになります。
2.スタイルが良くなる
インナーマッスルは全身についていますが、内臓がある腹部には大きなインナーマッスルがついています。
インナーマッスルを鍛えることで、ぽっこりお腹が解消されたり、ウェストがシェイプされたり。
また脚のインナーマッスルを鍛えることで美脚を手に入れることが出来ます。
3.更年期のお悩み「尿漏れ」にも効果的
加齢とともに衰えやすいインナーマッスル、特に股のところ(骨盤の下)にハンモック状についていて、膀胱や子宮、腸などが下がってこないように支えてくれている骨盤底筋群が衰えることで、尿漏れや頻尿が生じます。
沢山ある更年期のお悩みの中でも、なかなか人に相談できず、人知れず悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このとてもデリケートな筋肉もピラティスで鍛えることが出来ます。
4.代謝が上がる
内臓に近いところにあり、内臓を支えてくれているインナーマッスルを鍛えることで、カラダの深部から温まり、基礎代謝が上がります。
また呼吸とともにカラダを動かすため血行も良くなり、冷えなどが改善出来ます。
5.メンタルが安定する
ピラティスは呼吸と動きを連動させて動くエクササイズです。
現代人は比較的呼吸が浅い傾向にあり、特に何らかの悩みや慢性痛がある方もカラダが緊張状態におかれ、呼吸が浅く早い傾向が見られます。
ピラティスでは、まず深い呼吸をマスターします。
インナーマッスルを使ってカラダの深部から息を吐き出したり、慣れてきたら呼吸と動きを連動させ、自分のカラダに意識を向けることで、メンタル面が安定してきます。
私のクライアントさんは
・ピラティスをするようになって整体やマッサージに通わなくなった
・姿勢が良くなったと言われる
・疲れにくくなった
・(怪我で)あきらめていたランニングができるようになった
・(怪我で)バレエをすると股関節に激痛があったが、痛みを感じずにできる様になった
・毎年、冬はぎっくり腰を繰り返していたがなくなり、腰痛もほとんどなくなった
などなど
怪我や慢性痛があっても、運動初心者でも関係なく出来るところもピラティスの良いところです。
実際、私のクライアントさんの中には80代の方も数名いて、皆さん、ピラティスをやっていらっしゃいます(80代からはじめられました!)。
・・・何回、注意しても「テラピス」と言ってしまうところだけが。。。。。。。。。。(悩み)
床の上でやるマットピラティスは、ヨガマットを置くスペースがあればでき、特別な道具も要りません。
そのような意味でもとてもお勧めです。
気になる方は是非、体験レッスンから↓↓↓