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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

気分が上がる服を着ていますか?

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季節は春本番。
ちょっとした衣替えをした後のクローゼットは春らしく軽やかな印象になり、
眺めているだけでもウキウキしてきます。
今回はファッション(服)がメンタルに与える影響についてお話します。

不要な服を手放して感じたこと

私は以前、アパレル会社に勤めていたので山のような服や物に囲まれて暮らしていました。
そこから断捨離をして、クローゼットはかなりスッキリしたのですが、
何となくもう半分程にまで減らしたい、と思っていましたが、
極限まで服を減らすことはなかなか勇気がいることで、まずは1/3の量を減らしました。
断捨離後はなるべく増やさないように心がけていますが、それでも毎年、新たに増える物もあります。
厳選に厳選を重ねて購入したものであっても、
次の歳には微妙に合わなくなっていることも(まだまだ失敗もあります)。
以前は気に入って良く着ていた服は愛着があったり、
思い切って買ったものは「お値段そこそこしたし・・・」と
勿体ないお化けや「いつか着るかも」お化けが出て、
処分できずにクローゼットの奥にかけたままの服が数着ありました。
今回、処分したのはそんなお化けと化した服たちなのですが、手放した時に感じたのは
妙な罪悪感から解放された
と言うことです。
「着ないこと」への罪悪感、
「(着ないのに)持っていること」の罪悪感
「(着ないのに)クローゼットの一部にある」と言うジレンマ(なかったらもっとスッキリするはず!)
大したことではないものの、何となくのモヤモヤの原因になっていたと、改めて感じました。

気分が上がらない服がメンタルに与える影響

皆さんは「何となく今日のコーディネート、違うかな」と思った経験はありませんか?
私はたまにやらかします。
私服でも仕事着(フィットネスウェア)でも。
やらかしてしまったと気付いた瞬間から、出来るだけ多くの人に会いたくなくなります。
友達や知人には絶対に会いたくない。
私がやらかしたと思っていても、相手は全く気にしていないと思います。
むしろ私が何を着ていたか、覚えている人の方が稀です。
にもかかわらず、一人でそわそわ落ち着かなくなり、そして気分も晴れません。
たまたまコーディネートが悪かっただけならいいのですが、
その服が自分に合っていない場合もあります。
そんな時、もったいないお化けが出てきて、家で着る分にはいいのでは、
と部屋着に格下げすることがありました。
部屋着だったら家族以外に見られることは、ほぼありません。
にもかかわらず、似合わない服を着ていると、やっぱり気分が晴れないのです。
似合わない服を着ているだけで、何だかなぁと。
更に似合わない服 on 似合わない服にしたり、適当に合わせていたりすると、
何となく気分も適当になりだらだらと過ごしてしまうこともあります。
気分が服に合ってしまうとでも言うのか。
服や持ち物はメンタルに影響を及ぼすのです。

ファッションがメンタルに与える心理学的視点

色彩が人の心に作用することは多くの人に知れ渡っています。
ブルーは落ち着きを感じさせ
レッドは情熱を
グリーンは平和を
色彩の持つイメージが見る人の心に影響を与えます。
服も同様に着る人(つまり本人)の心に影響を与えます。
気分が上がる
素敵な服、お気に入りの服を着ていると気分が上がります
自己肯定感が上がる
素敵な服、お気に入りの服を着ると自己肯定感が上がります。
例えばお気に入りの服を着ている時に褒められる、などの経験をすることで、
自己肯定感が上がります。
自分を変えるきっかけになる
今までチャレンジしなかったテイストの服を身にまとうことで、今までとはちょっと違った自分を演出でき、
そこから言動や行動が変わることもあります。
いつもと違うテイストの服を身にまとっただけで、気分が変わった、
と言う経験は皆さんにもあるのではないでしょうか。
服は思っている以上に私たちの心に影響を及ぼしているのです。

私は日々、沢山の方とお会いする仕事をしていますが、メンタル不調がある方は外見でわかるようになりました。
メンタル疾患までいかなくても、その手前(メンタル不調が続いている状態)でも、
身だしなみに気を使わなくなっていくのです。
おしゃれをしていた方が身なりを全く気にしなくなったり、髪の毛がボサボサのままだったり。
お話すると「ずっと眠れていない」とか、深い悩みがあったりするケースが多々あります。
自分自身を振り返っても、自律神経失調症で通院中だった頃、眩暈が酷くて起き上がれなかった時は
ベッドから出て病院に行くのがやっとで、ダンスで着古したボロボロのスウェットで病院に行ったことがあります。
(勿論、すっぴん!)
体調が悪すぎて、おしゃれとか全く考えられなかったんですよね。
その経験からも、服に気を使えることは心に余裕がある、心身ともに健康である、と言うことだと思っています。
そしてどの服を身にまとうかで私たちの気分は上がることもあれば、下がってしまうこともあります。
言い換えれば服で気分をコントロールすることもできるのです。
是非、自分が着ていて気持ちが良い服、気分が上がる服、落ち着く服、大好きな服を身に着けて下さい。
この記事が何かの参考になれば嬉しいです。


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