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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

40代からは内面が顔に影響する?

当ブログは広告を扱っています。

こんにちは。
しなやかボディクリエイターの浅見美菜子です。

50代に突入して数年。
自分では、昔と変わっていない気がしているのに、
鏡を見ると
「やっぱり50代か」
って実感する瞬間があります。
目尻のシワとか、ニョキニョキ増殖する白髪とか。

30代から40代になった時、おでこに横ジワを発見したんです。
くっきり一文字に刻み込まれたシワ。
そして、急に生え際の白髪が気になり始めたのもこの頃。
当時は激務だったので、友人に
「ストレスって怖いよね~。気が付けば深いシワはできてるし、白髪だらけだし」
って愚痴ったら、
「それ、ストレスじゃなくて加齢だよ」
とあっさり言われてしまったことがあります。
「そっかぁ。加齢か~。30代と40代って違うんだ~」
としみじみしてしまった記憶があります。

そこから10年。
この10年の間に更年期に突入し、今まで感じたことがなかった
カラダの重さ(だるさ)や気力がついていかない感覚を得たり、
長年のハードワーク(ハードなトレーニング)がたたって2ヶ所、大怪我をしたり、
それ以前は、カラダを動かしていればカラダは自分の思い通りにできると信じて疑わなかったのに、
はじめてその信念を疑わざるを得ない状況にありました。

加齢(老化ともいう)は誰にでも平等にやってくるもの。
でも、心の持ちようで多少はどうにかできるんじゃないかとも思ってます。

フィットネスクラブ時代のクライアントの「マダム」の話。
優雅でおっとりしているので、スタッフから「マダム」や「奥様」と呼ばれていました。
マダムにはじめてお会いした体験セッション時で69歳でしたが、肌はキレイだし、白髪がほとんどないのです。
その年まで白髪染めをしたことがないそう(凄い!)。
さぞかし美容にお金をかけていらっしゃるのかと思ったら、そんなこともなさそう。
ただ60代になってから、体力維持のために週1回のパーソナルトレーニングを欠かさず受けているそうです。
私が担当させていただくようになってからも、約6年間、週1回のトレーニングを欠かしたことはありませんでした。
私が知っている限り、マダムが努力されていたのはそのくらい。
特別、高級な化粧品を使用したり、サプリを摂ったり、エステに通ったりはしていなかったようです。

ただ思うのは、私が担当させていただいていた6年間、マダムはいつも穏やか。
いつでもニコニコしていて、トレーニング指導をしながらマダムに癒されていました。
マダムが誰かの悪口を言ったり、不平不満を言ったことは一度もなかったと思います。

現在は、ご主人が第一線を退かれ、某避暑地に移住して避暑地ライフを満喫されています。
時々、近況報告をいただきますが、相変わらず毎日が楽しそう。
日々の生活そのものを楽しんでいらっしゃるんです。

マダムを見ていると、日々の満足度(ささいなことも楽しめる)、
そんな心が若々しさに関係しているのではないかと思います。
きっとマダムなりにストレスを感じることもあると思いますが、
それよりも、日々の満足度が上回っている。

女性は「40代になると生き方(生き様)が顔に出る」と言われます。
日々、沢山の女性と接していますが、本当に顔(姿)に現れると思います。
シワ、シミ、白髪など体質的なものは、遺伝的、環境的(ストレスの有無など)もありますが、
身にまとう雰囲気(オーラ)は自分で創り出しているものです。

若さ全開の10代の頃は、人気のアイドルを見て
「〇〇ちゃんのぱっちり二重になりたい」
「〇〇ちゃんがもっていたバッグがかわいい」
と、パーツで見がちですが、40代以降になると全体の雰囲気で人を感じるようになります。
要は、大人の女性は、いつからでも(雰囲気)美人になれるんです。
だから個人的には
「年だから」
と諦めてしまうのは本当にもったいないと思っているし、
頑張り過ぎて、手をかけすぎてよくわからなくなってしまうのももったいないと思います。

自然体で美しい、そんな女性でいたいですね。



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