こんにちは。
ごきげん美人育成コーチの浅見美菜子です。
毎日、暑いですね。
「今年の夏は観測史上、一番暑い」
「記録を更新した」
という言葉、もう聞き飽きました。
連日の猛暑でクライアントやクリニックの患者さんは
「なんとなく本調子でない」
人がほとんど。
どこかが具合が悪いわけではないけど、
調子がいいとは言えない
そんな体調が続いているようです。
あなたはどうですか?
私は外出先から戻ると、そのままとけることが多いです。
涼しい部屋で座ると、もう動けない。
氷がだら~っととけるイメージ。
やることはあるのだけど、腰が重くて時間がかかる。
やっぱり本調子でないな~と感じています。
猛暑対策グッズが売っているけど、
グッズに助けてもらいながら、
自分自身も整えたいですよね。
だってグッズに頼るには限度があるから。
今回は、猛暑を乗り切るための体質改善策を3つ紹介します。
湯船につかる
夏はシャワーだけで済ませる人も多いですよね。
だからこそ、しっかりと湯船につかりたい。
暑さ対策で一番大切なのは、自分で体温調整ができること。
つまり体温調整を司る自律神経が正常に働くということ。
でも、猛暑で自律神経は乱れがち。
正常な状態であれば、暑さで体温が上がると、
汗をかくことでカラダを冷やそうとするのだけど、
適切に汗をかけなくなっている人が意外と多い。
汗をかくのもトレーニングで、上手になります。
(病的な症状は除きます)
私はカラダを洗う前、カラダを洗ってからの2回、
それぞれ10分ずつくらい湯船につかっています。
時間はただの目安だけど、大粒の汗が頭からぽたぽた落ちてくるまで。
臭いが気になったり、服がしめったり・・・ できれば汗をかきたくないけど、
適切に汗をかくことでは、あなたの健康を守ります。
また、湯船で汗をかくと、その後の睡眠の質も高まって一石二鳥。
(夏って寝苦しくて、睡眠が浅くなりやすいですよね)
※入浴前後は水分補給をしましょう
旬のものを食べて栄養補給
暑いと食欲が落ちますよね。
調理をするだけで汗だくになるので、できるだけ手をかけたくないのも本音。
なので、ついついワンプレートですむものやインスタントや冷凍食品に手が伸びる。
それも全然あり!
というか当たり前です。
猛暑は生きているだけで体力を消耗するのだかから、
日々の家事もできるだけ楽にしたい。
そこに、できれば「旬」の食材を取り入れて欲しいんです。
夏の食事は簡単になりがち、つまり栄養不足になりやすい。
さらに、汗をかいて体内のミネラル分も不足しがちになります。
旬の食材は、その季節に一番必要な栄養素を豊富に含んでいるんです。
トマト、オクラ、枝豆、トウモロコシ、ピーマン、ナス、スイカ、梨、ブドウ
夏野菜や夏が一番美味しいフルーツ。
どんなに冷房でカバーしても、対策グッズで頑張っても、
カラダが整っていないと、暑さに負けてしまう。
手をかけて調理をすることはありません。
生でいただけるものは生のままでOK。
いつもの品に、夏が旬のものを添えましょう。
昼 寝
夏はカラダが疲れやすいので、環境がゆるせば昼寝をしましょう。
20分程度が夜の睡眠にも影響がでず、午後のパフォーマンスが上がる目安と言われています。
横になるだけでもOKだし、デスクにつっぷして寝るのもOK。
それも難しければ、リラックスした状態で座って目を閉じるのもアリ。
目を閉じるだけでも、十分なリラックス効果が得られます。
この猛暑にカラダはかなり頑張っているので、
一度、ふぅ~っと息抜きをしたい。
今回紹介した3つの習慣は、私自身が毎日実践しているものです。
元気はつらつとまではいかないものの、 ばてることなく、毎日を過ごせているので効果はあると思います。
暑さ対策はいろいろありますが、きびしい環境でも乗り切ることができるカラダづくりが一番大切。
そして、夏は必要以上に頑張らないと決める!
猛暑の中、外を歩くだけでカラダは十分に頑張っています。
なのに、痩せたいからとジョギングを始めたり、
暑さでしんどいのにウォーキングをするのはカラダをいじめていることになるんじゃないのかな。
そんな状態で運動をしたとしても、かえって不健康になります。
楽しいイベントのお誘いがあったり、忙しい季節でもあるけど、
・体調がイマイチ
・連日の暑さで疲れが抜けない
そんな風に感じたら、断る勇気も必要。
いつも以上に、カラダを労わり、栄養を補給して、
十分に休息して回復させるサイクルが大事です。
カラダの内側から暑さに負けないカラダにアップデートしましょう。