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のべ20000名のセッションを行う。

大人の親知らずを抜いた方が良い人と抜歯するまで

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親知らずを放置したままの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身もその一人でした。
特に痛みを感じなかったので、主治医から言われるまで抜歯することは考えたこともありませんでした。
しかしながら、結局は2年に一度のペースで4本全て抜歯をしました。
こちらの記事では私が主治医に抜歯を勧められた経緯、
そして親知らずを抜歯した方が良い人と抜歯するまでについてお話します。

主治医に抜歯を勧められた経緯

40代までずっと親知らずを放置していましたが、左の奥歯の虫歯をきっかけに
左上の親知らずを抜歯しました。

ネットで調べると下の歯と比較すると上の歯の方が痛みも少ないとの情報がありましたが、
それでも顔は腫れ、痛みも暫く続いて大変だったので、もう二度と抜きたくないと思っていました。

親知らず抜歯から半年後、通院先の院長から残りの親知らずの抜歯を勧められました。
左上の親知らずの抜歯を担当した歯科医師が産休のため、私の担当は院長に引き継がれていました。
院長から親知らずの抜歯を勧められた時は
「痛くないのに?」
と思い、院長に問いかけました。
院長は今までの経緯からも遠くない未来、抜かなくてはならない状態が来るだろうし、
横にはえていることで他の歯に影響を与えるので、抜いた方が良いとのことでした。
何よりも身体が健康な時にこそ、抜いておいて欲しいと力説されたのです。

完全に成人してからも(中高年と言う言葉を柔らかく表現しています)、親知らずを放置している方は少なくありません。
気にはなっているけど、特に痛む訳ではないのに抜くべきか悩むところです。

親知らずを抜歯した方が良い方は
・医師に勧められた
親知らずが横、または斜めにはえている(他の歯に影響が出やすい)
親知らずのかみ合わせが悪い(上ははえているけど、下ははえていない、など)
親知らずが虫歯になっている
親知らずが原因で他の歯が虫歯になる
などです。

反対に抜かなくても良い方は
親知らずが真っすぐはえて、歯磨きができている

いずれにしても、気になるのであれば一度、主治医と相談をして下さいね。

ドクターが抜歯を強く勧めた理由

調度、数日前に親知らずの痛みを訴えて高齢の方が来院したそうです。
診察すると抜歯をしなければならない状態でしたが、その方の持病とその薬の影響で
このタイミングで抜歯をすることができず、痛み止めを処方するにとどまったそうです。

私の親知らずのように横はえで歯茎に埋まっていて、かつその根っこが神経に接しているケースは、
抜歯の設備が整っている口腔外科で処置をします。
私は大学病院の口腔外科を紹介され、そちらで処置をしてもらいました。
どのようなリスクがあり、後遺症が出るかは事前にドクターから説明があります。
また、基礎疾患(心臓、腎臓、肝臓、高血圧、糖尿病など)がある場合は、抜歯を断られる場合もあります
※基礎疾患があっても、抜歯のための十分な準備期間があれば抜歯を受けてくれる病院もあります

なので、痛くなくても、どこも悪くなく、健康(免疫力もしっかり働いている)なうちに抜歯をした方がいい。
痛み出してからでは遅いこともある
と歯の主治医に力説されたのです。

親知らず抜歯後の後遺症について

私が初めて大学病院を受診した時点で親知らずは上、下1本ずつ残っていましたが、
全ての歯が神経と接していたので後遺症が残る可能性が高いと説明を受けました。
私のケースは唇に痺れが出ることもあるとのことでした。
後遺症は親知らずがどの神経に接しているかで出る箇所も変わります。
いずれにしても、執刀医から説明されると思いますので、後遺症が出た場合の症状など確認して下さい。

予約と抜歯まで

私は大学病院で抜歯をしましたが、病院によっては予約(初診)まで数ヶ月待たされるところもあります。
初めは都内の病院を検討しましがた、待ち時間が長いと聞いたため、
予約が取りやすそうな郊外の大学病院を受診しました。
予約の取りやすさや抜歯までのスケジュールは病院によって異なりますので、
ご自身の都合に合いそうな病院を見つけて下さい。
私は合計3本の親知らずをかかりつけの歯科医院から紹介された大学病院で抜歯しましたが、
コロナ渦になり通院することが懸念されたため、最寄りの口腔外科を受診したことがありますが、
CTを撮った結果、根っこが神経に接していることから抜歯を断られたことがあります。
ですので、親知らずの抜歯を検討されている方は、スケジュールに余裕をもって、
痛み出す前に診察だけでも予約をされることをお勧めします。

また抜歯後は顔が腫れたり、物が食べられなかったり、抜歯の困難さによって回復に時間がかかることもありますので、
十分な余裕をもって受診→抜歯されることもお勧めします。
私は接客業なので、勤務先のクリニック(整形外科)の夏休み初日に合わせて抜歯をしました。
腫れや発熱のピークが抜歯から2~3日なので、夏休み初日に抜歯→安静→3日~4日後からフィットネスクラブ勤務としていました。
抜歯直後は発熱もあり寝込むことも多かったので、2日くらい安静にできると気持ち的にも余裕が生まれます。

親知らず抜歯にかかった費用

ご参考までに親知らずを抜歯した大学病院でかかった費用です。
抜歯は約5000円、痛み止めと合わせて6000円弱でした(2021年)。
抜歯から2週間後に縫合した箇所の抜糸に行っていますが、数百円程度だったと記憶しています。
抜歯時の施術内容によって異なるかと思いますが、歯茎の切開と抜歯は上記の金額でした。

親知らず、気にはなりつつも痛みがないとついつい後回しにしてしまいますが、
70代、80代になって急に痛みだすケースも少なくないようです。
高齢になると何らかの持病があったり、また持病がなかったとしても
抜歯後から回復まで時間がかかりやすくなります。
気になっている方は是非、かかりつけの歯科医院に相談してみて下さいね。

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