MENU
カテゴリー
女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

大人バレエの始め方 どこで習う編

当ブログは広告を扱っています。

大人になってバレエを始める時、
どこで習うのか
悩んだことはありませんか?
日本では大人がバレエを習う場所は沢山あります。
バレエスタジオ、ダンススタジオ、カルチャースクール、フィットネスクラブ、公民館など。

私はフィットネスクラブのバレエのレッスンから始めて、現在はバレエスタジオに通っています。
こちらの記事では主にフィットネスクラブとバレエスタジオの違いについて書いていきます。

バレエを習いたいけど、どこで習えばいいのか悩んでいるあなたのご参考になれば嬉しいです。

フィットネスクラブとバレエスタジオのレッスンの違い

こちらの記事でもフィットネスクラブのバレエについて触れていますので、宜しければご覧下さい。

フィットネスクラブのバレエのレッスン
フィットネスクラブで実施されるレッスンは、どのレッスンもフィットネスクラブのガイドラインがあります。
例えばヨガであれば、ヨガスタジオではヘッドスタンド(頭立)をするところがあっても、
フィットネスクラブではヘッドスタンドが禁止されていたりもします。
フィットネスクラブでは体力、技術レベルに関係なく会員であれば、
どのレッスンにも参加することが出来ますので、誰でも、安全に行える内容が重視される傾向があります。
またフィットネスクラブでは絶えず会員が入れ替わるため、上級者向けのレッスンよりも
初心者向けのレッスンが比較的多く用意されています。
そのため、更に専門的に学びたい会員向けに有料スクールを設けているクラブもあります。

フィットネスクラブで行われるレッスンは15分~60分で、バレエは60分クラスが多く、
参加者の年齢層は幅広いです。
私が参加していたクラスは平日の日中だったので、比較的年齢層が高めでした。
参加者はバレエが好きで長くバレエを続けているマダム達やお孫さんがバレエを始めたことをきっかけに
バレエに興味を持った初心者マダム、姿勢が良くなりそうだからやってみたマダム、
子供の頃にバレエを習っていて再開させた20代などなど
年齢もバレエをする動機もバラバラです。

レッスン内容は指導者によってカラーが異なります。
年齢も動機もバラバラで絶えず入れ替わる参加者を、とにかく楽しませようと
バレエらしさ全開の先生(バレエっぽい華やかな動きを多く取り入れたレッスン)は
とても人気でした。
反対にバレエは基礎が大事!とバーレッスン(バレエの基礎レッスン)が多めの先生も。
指導者のカラーによって、参加者も違ってきます。

フィットネスクラブのバレエレッスンのまとめ
・時間  大体60分程度
・参加者層  年齢も動機も幅広く、毎回、入れ替えがある
       (1回だけ参加して来なくなる人も当たり前のようにいる)
・内容  指導者によって異なるが、基本は初心者向け
     ※フィットネスクラブによっては、別途有料レッスンを設けているところもある
・メリット 取りあえず参加しやすい(気軽に参加できる)
・デメリット 初心者向け、もしくは楽しませる内容のため、本当の意味での上達には時間がかかる
       クラブによっては「主」のような存在や派閥があって気を遣う、かも
       (バレエに限らず、どのレッスンでも人が集まるところに「主」や「派閥」はできがち)

バレエスタジオのバレエのレッスン
バレエスタジオと言っても様々なタイプのスタジオがあります。

バレエスタジオは大きく分けると3つのタイプに分かれます。
・大規模スタジオ(バレエ団や大規模なバレエスタジオが一般人向けに開催しているレッスン)
・ダンススクール(バレエ以外にもヒップホップ、ジャズダンスなどダンスレッスンを提供しているスタジオ)
・個人スタジオ (個人が運営しているバレエスタジオ)
どちらのタイプのスタジオであっても、大人のレッスンの多くが「入門」「初心者」になります。
(上級者向けに「ポワント(トゥシューズ)」「バリエーション(踊りメイン)」が用意されているスタジオもあります)

参加者の年齢層はフィットネスクラブと変わらず幅広いですが、動機付けの面では
「バレエが好き」「大人なりに上達したい」と専門スタジオの方がバレエへの本気度が高いと思います。

バレエスタジオのレッスンは60分~90分です。
ウォームアップやバーレッスン(基礎レッスン)は時間をかけて、1つ1つの動きを丁寧に行います。
十分に身体が温まってからセンターレッスン(バーなしで踊ります)。

バレエスタジオのレッスンのまとめ
・時間  60分~90分
・参加者層 幅広い(フィットネスクラブと比較すると敷居高め)
・内容  多くのスタジオはレベルに応じたクラス分けがされているが、中にはクラス分けがされていないスタジオも
・メリット より専門的にバレエを学ぶ環境でレッスンが行える
・デメリット 敷居が高い、自分に合うスタジオを見つけるまでが大変かも

私が現在のスタジオに決めた理由

私は元々はフィットネスクラブのバレエのレッスンに参加していましたが、
コロナ渦でフィットネスクラブを退会したのと同時に、バレエのレッスンもなくなったこと、
きちんとバレエを習いたかったことからバレエスタジオを中心に探しました。

バレエレッスンをする日を週1日(~2日※仕事が調整できたら)と設定していたので、
週2日通うとなると通いやすい場所(片道30分以内)を中心に探しました。
上記に挙げた3つのタイプ(大型バレエスタジオ、ダンススクール、個人スタジオ)
全て圏内にあったので、まずは通える時間帯にレッスンがあるスタジオに絞り、
最終的に2つのスタジオが候補に残ったので、両方の体験レッスンを受けることにしました。

1つ目は大型バレエスタジオ。
ホームページも立派で(老舗って感じ!)、講師陣もロシアのバレエアカデミーや
ロシアのバレエ団出身者、ロシア人の講師も(本格的)。
子供のクラスが中心ですが、平日の昼間に初心者の大人向けのクラスがあります。
ホームページには子供のレッスンについては、いくらでも書いてあるのですが、
大人の情報があまりなく(大人はついで(笑))、1クラス何名くらいなのか、とか
細かい情報は得られませんでしたので、取りあえず体験レッスンを受けることにしました。
が、当日、どうやってもたどり着けなくて。
駅から近いはずなのに、何十分歩いても着かず、道行く人に聞いたり、Mapを見ても着かず、
何回電話をしても繋がらない。
こんなことってあるの?って感じです。
遂にはたどり着けずに断念しました。

そこで最終候補のもう1つのスタジオに体験レッスンを受けることにしました。
現在通っているスタジオなのですが、ホームページがとてもシンプル。
先生の名前のみで、場所の詳細も書いてない。
「埼玉県の〇〇あたりにバレエスタジオあります。レッスンスケジュールはこちら」
程度の情報とレッスンや発表会の写真が数枚。
体験レッスンの申し込み時にスタジオまでの目印を聞いても「ない」とのこと。
教えてもらった住所を頼りにMapに頑張ってもらいました(笑)。
ですが、不思議なことにすんなりたどり着いてしまったんです。

現在通っているスタジオは先生個人のスタジオで、子供クラスと大人クラスに分かれています。
どちらのクラスも少人数制でレベル分けはされていません。
大人バレエとポワントクラスとバリエーションクラスがあり、ポワントが履ける人はどのクラスでも参加可です。

私がこちらのスタジオに決めたのは、少人数制であることとレベル分けがされていないことが決め手になりました。
経験上、人数が多いと個人個人を見ることが難しく、レッスンをこなすだけになりがちなので、
しっかりと見て指導をしてくれる先生を希望していました。
現在のスタジオでは私以外はバレエ上級者。
体験レッスンで初めて上級者と一緒にレッスンをしたのですが、上級者の踊りを見ているだけでも
勉強になります。
先生は同じ踊りでも、個々のレベルに合わせてアレンジをしてくれるので、初心者レベルで踊りながらも、
上級者を見ると、自分の目指すところがイメージできたのがとても良かったのです。
実際、上達のスピードもフィットネスクラブ時代よりも早いのを実感しています
(上達していると言っていいのかしら。。。まだまだ初心者全開中)。

ざっくりとですが、フィットネスクラブとバレエスタジオの違いについてお話しました。
フィットネスクラブの方が敷居が低く、気軽に参加しやすいと思います。
その他、カルチャースクールも期間限定(1クール3ヶ月)なので、取りあえず1クールだけ、
と割り切ることができるので受けやすいと思います。
バレエスタジオに行く場合は、必ず体験レッスンを受けるようにして下さい。
講師や参加者の雰囲気、レッスンの流れが自分がイメージしているものと合うか、
場の空気を肌で感じることが大切です。

バレエは本当に楽しいです。
あなたに合ったバレエスタジオと出逢えますように。




友だち追加

Copyright © 2018 Minako Asami.

この投稿をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次