こんにちは。
しなやかボディクリエイターの浅見美菜子です。
人生100年と考えると、50代は分岐点。
私自身も40代半ば頃から体調やカラダの変化を感じたり、
将来や現在の生活について考えることが増えてきました。
私のクライアントをみても、40代、50代からパーソナルトレーニングを始めたクライアントは、
やはり将来的なことを見据え、今から美しいカラダをキープするための
習慣作りに取り組んでいます。
40代、50代はあっという間、そしてその先の「老い」と言うものが現実味を帯び、
不安を感じ始めるのかもしれませんね。
そんな年頃だからこそ、お勧めしたいのが
習い事
です。
習い事のジャンルは何でもOK。
興味があること、やってみたかったこと、自分には無理かもと敷居が高く感じているもの、
など、思い切って挑戦してみましょう。
私自身も50歳でバレエを始めました。
フィットネスクラブのバレエのクラスに1年ほど参加し、
コロナ渦で中断、バレエスタジオで再開して1年経ったところです。
バレエスタジオは私にとっては敷居が高かったですし、レオタードも！
でも1年経って思うのは、やって良かったということ。
大人になると、自分が成長している感覚って得にくいですよね。
誰かが褒めてくれるわけでもないし。
資格を取得して、それを仕事に生かしたり、
仕事で役割が変わったり、そんな時くらいしか自分の成長って感じられないものです。
ですが、習い事は一歩一歩、前進している感覚が得られます。
初めはできなかったことができるようになったり、
そうすると楽しくなって、もっと頑張る、更に成長するという好循環。
しかも仕事と違って自分が好きなことで成長を感じられるので純粋に楽しい！
何より習い事は自分が楽しみながら頑張ったことが、自分の資産になります。
例えば写真が好きで、写真の専門家の先生に習ったとして、
続けているうちに技術が磨かれ、家族や友人・知人の役に立てたり、
撮影の技術を活かして副業ができたりするかもしれません。
誰かの役に立てること、誰かに喜んでもらえること、
もしかしたらそれで収入が得られるかもしれない、
それはあなたにとって貴重な資産です。
私を例にするとバレエを習っていてカラダの使い方が変わり、
自分のカラダが良い状態に進化している。
また、バレエで得た気づきを、自身の仕事に生かし
クライアントに喜んでもらっている。
自分もハッピーだし、クライアントもハッピーの好循環。
これも立派な資産です。
そうそう、クライアントが語学を習いたいと言っていました。
語学を取得したら、定年後に外国人にガイドのボランティアをしたいそうです。
素敵な目標ですね！
40代半ば頃から、自分が年を重ねるにつれ失っていくものを実感しはじめます。
例えばまっすぐな黒い髪は、放っておけばうねってしまって扱いにくい髪の毛に。
顔にシワもできますよね。
疲れているときに鏡を見ると、目じりのシワにぎょっとしたり。
20代の頃はそんなこと気にしたこともなかったのに。
「老い」や「老化」って言葉に敏感になります。
だからこそ、反対に蓄積できる資産を作っていきたい。
自分がハッピーになれることで、自分を満たしたい。
できればそれが自分の外側に広がって、誰かを笑顔にしたい。
そんな資産を作っていきたい。
一つ注意したいのは
大人数自由参加型
は習い事ではないです。
例えばフィットネスクラブのスタジオレッスンとか。
フィットネスクラブの中でカルチャースクール的に別料金で行っているレッスンは良いと思いますが、
一般に開放されている、誰でも自由に参加できるものは、
ただの自己満足で終わってしまうので（それはそれで良いとは思います）
できれば、そのためにお金を支払って、専門家から伝授されるもの、
講師が生徒の進捗を把握し、導き引き上げてくれるもの、
をお勧めします。
何よりも、自分が好きなことを楽しむことって至福の贅沢ですよね。
大人の特権！
実際に趣味や習い事に没頭しているとストレスが緩和され、
暴飲暴食が落ち着く、と言う話もあります。
習い事は良いことだらけ。
悩んでいる方は是非、チャレンジしてみて下さいね。
応援しています！
