こんにちは。
ごきげん美人育成コーチの浅見美菜子です。
最近「自分軸」ってよく聞くけど、どういうことなのかイマイチわからない?
自分軸って何となく自分を大切にするイメージがありますよね。
私も好きでつい使ってしまうのですが、
「じゃあ、具体的にどんなことなの?」
と聞かれると、答えられなかったんです。
「自分軸が大事」って言われると
「そうだよね。他人軸より自分軸だよね」
といいつつ、心の中で
自分軸って?
って思っていました。
でも、最近「こういうことだよね」と思えるようになったので、
今回は私が考える自分軸をシェアしたいと思います。
自分軸で大事な要素は2つ。
1つは価値観、もう1つは自分の在り方。
それぞれについて説明していきますね。
自分の価値観
あなたは自分の価値観が何か、意識したことはありますか?
就活のときに書き出したことがあるかもしれませんが、大人になるとわざわざ意識することは少なくなっていると思います。
それでも、あなたが意識しなくても、
毎日、自分の価値観に基づいて考えたり、行動をしているんです。
例えば、あなたの「ゆるせない!」ポイント。
これをされるとムッとしてしまう、そんなことってありますよね。
私は遅刻やキャンセルをされると、心の中でムッとします。
そして、このムッとするポイントって
あなたが大切にしていることでもあるのです。
私の例だと遅刻やキャンセルでムッとしてしまう。
その背景には「時間が大事」という私の価値観があるの。
だから、時間を大事にしない人にムッとしてしまう。
ここで一緒に考えてみて。
色々な場面で挨拶をすることがあると思う。
挨拶するの当たり前って思っているかもしれないけど、意外としない人もいるのよね。
挨拶をする人は「挨拶をするのは大事」という価値観があるはずだけど、
挨拶しない人にとっては「挨拶は重要ではない」って価値観があるのだと思う。
価値観は人それぞれ。
いいも悪いも、正解も不正解もない。
あなただけのもの。
無意識に反応していること、
自分にとって当たり前のことって、
実はあなたの価値観の宝庫なの!
質問
●あなたにとって当たり前のことはなんですか?
●あなたがイラっとすることは?
自分の在り方
自分の在り方。
言いかえると
自分はどういう人でありたいか。
具体例を挙げると私は、
・人に寄り添える存在でありたい
・関わる人に優しさを持って接し、
元気を与える存在でありたい
・相手を尊重する存在でありたい
(これは一部だけど)こんな風に思っています。
「自分の在り方」が決まると、
それが自分の思考や行動、発言の軸になる。
多分、あなたにもありますよね。
「こんな自分でありたい」
という自分像。
●仕事中は言うべきことは言うけど、しっかりフォローもできる、信頼される存在でありたい
●家庭では、家族がどんなときでも
戻ってくる居場所でありたい
その時々の役割によってもあると思うんです。
そして、あなたの「こんな自分でありたい」は
あなたの価値観から生まれ出るもの。
例えば、
・相手を尊重する存在でありたい
は、人は尊重するもの、と言う価値観が元になり、こういう人でありたいと思っているということ。
だから価値観と「自分の在り方」は切っても切り離せない関係。
「価値観」や「自分の在り方」が、
自分の思考や行動、発言の軸になる。
そしてそれが自分の軸だと思うの。
自分軸があると生きやすくなる理由
なぜ、自分軸(自分の価値観や在り方)が大事かと言うと、自分軸がはっきりすると迷うことが少なくなるから。
ケンブリッジ大学の教授の研究によると、
人は最大で1日35000回も選択をしている、
らしい。
自分の軸(価値観、在り方)がはっきりしていえれば、自ずと選択は決まってきます。
スムーズに選択できれば、脳への負担が減って疲労やストレスが減るし、
自分で決めたことであれば、納得できるので
変なモヤモヤに悩まされることも少なくなる。
そして、その積み重ねが自信にも繋がるの。
自分の価値観、言いかえると
あなたが大切にしていること
それはあなたの当たり前やこだわっていることの中にある、
と、あなたがどういう人でありたいか、
があなたの軸となる。
この記事を読んだら、ちょっとだけどんな人間でありたいか、考えてみて。
自分を知ることは、自分を大切にすること、
そしてもっと楽に生きることの第一歩となるから。
今日もあなたを応援しています。