こんにちは。
ごきげん美人育成コーチの浅見美菜子です。
あの人、面倒だからあまり関わりたくないんだよね。
あなたの身近に
関わりたくない人
はいますか?
悪い人じゃないんだけど、
微妙に面倒くさい人
ってたまに遭遇しますよね?
そういう人は、できるだけ関わりたくないのに、
職場や子供の学校関係、ご近所・・・
無視できないこともありますよね。
今回は、そんな時の対処法についてお話します。
面倒な人とは心理的な距離をとるべし
面倒な人と関わるとイライラしたりしませんか?
どうでもいい話を延々とされたり、
自慢されると、
はじめは「そうなんですね~」と作り笑いしていても、だんだんと顔が引きつってくるのが自分でもわかりますよね。
そんな時のあなたは、相手と同じ空間にいます。
部屋の中に大きな丸があって、
その中にあなたと相手がいるイメージです。
同じ空間、つまり距離が近いと相手の息遣いや表情、ちょっとしたことまで感じ取ることができ、
さらに自分を苛立たせます。
なので、その丸い空間から出て欲しいのです。
実際には丸い空間はないので、あなたのイメージで大丈夫。
相手と一緒にいる丸い空間から飛び出して、
一段上の位置から相手と自分を見つめます。
例えば、
相手に対しては
「あ~、今日も始まったなぁ。自慢話。
自慢できる相手を見つけてめっちゃ嬉しそうやん。」
自分に対しては
「あ~、今、ここから逃げたいって顔してる。」
ポイントは感情を交えずに、ただ起きていることを認識します。
「感情」は何も解決できない
丸い空間から飛び出して、一段上から相手や自分を見つめることをメタ認知といいます。
相手と同じ丸い空間にいても、
イライラやモヤモヤとした感情がふくらむだけで、何も解決はしません。
例えば、こんな経験はありませんか?
旦那や彼、もしくは家族のような気心が知れた関係の人とケンカをしたときに、次から次へと怒りの火種がわいてくる。
きっかけは些細なことだったはずだけど、
「あなたは、あのときあ~だった」
「3年前に言われたこと、忘れてないから」
(一体、いつの話?)
みたいに、良くわからないことになっていることってありますよね(笑)。
感情は暴走するんです。
相手にイライラしても、イライラが増すばかりで何も解決することはできません。
心理的に相手と距離をとり、一段上から起きていることを冷静に見ることで客観的にものごとをとらえることができます。
・この人はただ自慢話をしたいだけだから、3分経ったらテキトー言って切り上げよう
・私から言うよりも、事情を説明して上司から言ってもらった方がよさそう。
具体的な対処策が見えてきますよ。
面倒くさい人は
自分が面倒くさいとは思っていない
自慢話をする人、いつも口出しをしてくる人、自分のやり方を曲げない人・・・
色々なタイプの面倒くさい人がいますが、
面倒くさい人は例外なく、自分が面倒くさいとは気づいていません。
・自分が凄いことを知って信頼してもらおう
・自分のアドバイスを聞いてやれば間違いない
・自分以上にこの仕事を知っている人はいない
と思っているので、あなたがイライラしたり、うんざりしているとはみじんも思っていないのです。
それならば、できるだけ早くに対処策を見つけ、自分の身を守りましょう。
(面倒くさい人にかかわり続けると、自分が消耗します)
メタ認知は初めは上手くできないかもしれませんが、訓練すれば上手になります。
使いこなすまでに時間はかかるかもしれませんが、一度身に着けたら一生もの。
色々な場面で使えるので、
是非、チャレンジしてみて下さいね。