こんにちは。
更年期世代の女性のカラダづくりを応援するパーソナルトレーナーの浅見です。
朝食を食べた方が良いのか、食べない方が良いのか
朝、洗顔した方が良いのか、しない方が良いのか
など、良く話題になる●●論争。
今回のテーマのコーヒーもその一つですね。
コーヒーは健康に効果がある
コーヒーは飲まない方が良い
美容や健康を気にする更年期世代の女性であれば「一体どっちなの?」と気になるところ。
今回は大のコーヒー好きだった私がコーヒーをやめて感じていることを綴ります。
コーヒー断ち前
こちらの記事にも書きましたが、以前は水のようにコーヒーを飲んでいました。
会社勤めしていた頃はデスクワークでしたので、1日10杯は飲んでいたと思います。
振り返ればカフェイン依存症だったのかもしれません。
コーヒーの味そのものが好きでコーヒーを飲むと落ち着く感じがしていたのが、いつの間にかコーヒーを飲まないと落ち着かないになっていました。
そしてその頃はとにかく濃いコーヒーをブラックで飲む習慣がありました。
コーヒーをやめたきっかけ
カフェイン依存症に近かった私がコーヒーをやめるきっかけになったのはインフルエンザでした。
インフルエンザで寝込み、珍しく食欲も落ちました。
仕事復帰をする朝、コーヒーを口にしたら全く美味しく感じないのです。
苦い水を飲んでいるような感じです。
今まではその苦味が美味しく感じていたのですが、ただの苦味にしか感じなくなっていました。
あれほど好きだったコーヒーが全く美味しく感じなくなってしまったのです。
飲み物としてコーヒーを口にすることはありませんでしたが、本来コーヒーそのものは大好きでしたのでスイーツのトッピングのコーヒーは口にすることはありました。
遅発型アレルギー疑惑
先ほどご紹介した記事に詳細は書きましたが、コーヒー断ちのきっかけになったのは
遅発型アレルギー疑惑
でした。
遅発型アレルギーとは
あるもの(アレルギー源となる食物)を口に暫くしてから、なんとなくの不調が出る
アレルギーです。
一般的な食物アレルギーは、アレルギー源となる食物を口にするとすぐに蕁麻疹、激しい動機、呼吸障害などの症状が現れますが、遅発型アレルギーの症状が現れるのは数時間~数日後と言われています。
ここ数年、私の朝食のメニューは変わりません。
バナナにオーバーナイトオーツをトッピングしたものです。
オーバーナイトオーツはオートミールをヨーグルトや豆乳を合わせた液に一晩つけて作ります。
味は淡泊。
そこで飽きないようにシナモンをトッピングしたりしていたのですが
コーヒーをトッピングしたらどうだろうか
と思いつき、インスタントコーヒーをトッピングしたのです。
美味しい!
元々コーヒーが好きでしたので、このトッピングは大成功!
液体のコーヒーは美味しく感じないのに、粉のコーヒーはとても美味しく感じました。
インフルエンザ後から液体のコーヒーを受け付けなくなったので、初めは恐る恐る小さじで振りかけていましたが、それが大さじに変わるまでに時間は要しませんでした。
そしてそのころから、いくつかカラダに変調が起き始めました。
一番、辛かったのは
通勤時のだるさ
食後、身支度をしている途中からカラダがだるくなるのです。
仕事が始まれば落ち着きますが、それまでがベッドに横になりたいほどのだるさ。
年齢的にもこれが更年期?
と思っていましたが、思い当たる点がいくつかあって調べ、遅発型アレルギー疑惑にたどりついたのです。
コーヒーを完全にやめてみた結果
そこでコーヒーのトッピングをやめました。
コーヒー断ちをしても、この症状が続くのであれば更年期の症状の一つかもしれないので、婦人科に通院することを念頭に置いていました。
コーヒー断ちをして数日は、朝食後、この症状が続きました。
カラダのだるさ、頭が重い感じ(ぼ~っとする)
1週間経つ頃には、この症状は少しずつ軽くなりはじめ10日経つ頃にはこの症状はなくなりました。
病院で検査をしたわけではないですが、遅発型フードアレルギー、もしくはコーヒーの成分の何かが私のカラダに影響を与えていたのではないかと思います。
(ちなみに私は沢山の、そしてレアなアレルギーもちでもあります←自慢?)
私が感じたコーヒーのメリットとデメリット
コーヒーを飲むことのメリット
●シャキンとする(コーヒーを飲むと頭がクリアになる)
●トレーニング前はスイッチが入る
●美味しい
●コーヒーの健康効果がありそう(色々な情報から期待値↑)
コーヒーを飲むことのデメリット
●眠れない、もしくは眠りが浅い
●歯が気になる(色素沈着)
●口臭が気になる
コーヒー断ちをして改善されたと思われるカラダの症状
●朝のだるさが消えた
●睡眠の質が良くなった
●トイレが近いことが改善された
まとめ
コーヒーには様々な健康効果があると言われています。
ですが、これらは一部の研究結果から「●●だろう」と推測された段階で、科学的に裏付けられた根拠ではありません。
例えば
コーヒーはうつ病に良い
と言う説もありますが(恐らくカフェインの覚醒作用による)、反対に興奮させたりもするため、そのコントロール機能が弱っていれば症状を悪化させることもあります。
コーヒーに限らず
●●はカラダに良い
と言われるものも、科学的根拠が明確なものは少なく、また個人のカラダのコンディションによっても作用は異なるため、自分のカラダに変調があったり、気になる症状があれば、一旦、止めて様子をみることをお勧めします。
もし、それが原因であれば、食べ物の場合は早ければ10日~2週間くらいで、カラダに何らかの変化が見られると思います。
余談ですが、この記事を書くにあたってコーヒーの効果などを調べました。
コーヒー断ちをした方の中には
肌の状態が改善された
と言う記述もありました。
私がコーヒー断ちをしたのが春で、湿度が高くなりはじめた頃ですので、乾燥肌、美白?(しみ)については今時点ではわかりかねますが、肌が乾燥する時期になり、肌に変化があったら、追って報告したいと思います。