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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

そのトレーニング、効果が出ていますか?

当ブログは広告を扱っています。

こんにちは。

パーソナルトレーナーの浅見です。

私は仕事柄、毎日のようにご自身のカラダにコンプレックスがある方のお悩みを聞いています。

「下腹がぽっこりしている」

「寸胴(くびれがない)」

「背中の肉が下着に乗る」

などなど

体型の乱れを意識してウォーキングや自宅で簡単なトレーニング(スクワットとか)に取り組んでいらっしゃる方も多いです。

なのに、

何故か変わらない

と嘆いている人も多いのです。

運動をしているのにどうして効果が出ないのか、その理由を説明致します。

 

1.姿勢の乱れ(カラダの癖)

人は日常生活を送る中で、自分が使いやすいようにカラダを使っています。

例えばいつも目にするパソコンやテレビの位置の方向に体がわずかにねじれていたり、筋力の偏りで骨盤の傾斜がズレ、それに伴い脚の使い方も変わったり・・・

と例を挙げるとキリがないほど、無意識に繰り返す動作に適用するように、カラダの使い方や筋肉の付き方が変わります。

女性で良く目にするケース

骨盤が前に傾いていて(反り腰)、太ももがパンパンに張っている女性がスクワットをしても、その反り腰や太腿を更に強調するように筋肉が付きます。

そうすると

トレーニングをしているのに、脚が細くならない。むしろ太腿がパンパンになった

と残念な結果になるのです。

 

2.トレーニングの種目の選び方が間違っている

一般的に

お腹を凹ませたいから腹筋

脚を細くしたいからスクワット

腕を細くしたいからアームカール

など、推奨されることが多く、実際、やっている方がとても多いです。

ですが、先ほどのスクワットの例のように、正しいやり方が出来ていなければ、かえって脚を太くしてしまうこともありますし、腹筋をしたからと言って、お腹がへこむわけではありません。

腕も日頃良く使い、比較的筋肉が付きやすい腕のトレーニングをすれば、それを強調するようにモリっと筋肉がつきます。

私はボディメイク系の大会を目指している方でなければ、よほどのケースでなければ前腕のトレーニングは必要ないと思っています。

腹筋も同様で、カラダの機能的に、腹部に力が入りにくい方以外は腹筋は指導はしません(お腹が抜けやすい、お腹を突き出す癖がある方は敢えて腹筋を取り入れる場合もあります)。

女性らしいボディづくりのためのトレーニングはメリハリが大切なのです。

 

3.セット数、休憩時間、トレーニングの頻度、負荷のかけ方が違っている

トレーニングは目的によって、

何キロを何回やる、それを何回繰り返す

それの間の休憩時間

それを週に何回やる

と筋肉が発達をする、と大凡の目安があります。

良く目にしますが、それらのルールを無視している方が本当に多いです。

トレーニングに慣れている風の方でも、休憩時間にお友達とおしゃべりして10分くらいたっているとか。。。

トレーニングを一生懸命やりすぎて毎日やっているとか

せっかく頑張っても、その頑張りを見方につけられていないのです。

 

4.狙った筋肉にしっかりと効かせる

同じトレーニングでも、ちょっとしたフォームの違いで効く筋肉が変わります。

例えばスクワット

お尻に効かせたい時は重心を踵に持ってくる、そのために骨盤の向き、頭の位置まで指導をします。

そしてやっているご本人にも、どこに効いているか確認をします。

狙い通りに効いていなければ、何か原因があるはずですので、その場合は、フォームを確認しながら修正を入れます。

 

トレーニングで大切なこと

トレーニングをする上で大切なことは

・正しいフォーム

・適切な負荷

・適切な頻度

・狙った筋肉に効かせること

です。

正しいフォームで行うためには、正しい姿勢で行う、その前に、そもそもご自身のカラダがどのような状態なのか(姿勢の乱れ、筋肉の付き方など)を知った上で行うと効果的です。

個人的にはパーソナルトレーニングのメリットはそこにあると思っています。

そして、目的に応じた負荷で、適切な回数を行う、トレーニングをしたら、しっかりとカラダを休ませ、栄養を摂る。

私はトレーニングは日常生活の延長線上にあるものだと考えています。

立つ、歩く、座るなどの日常動作を正しく行い、日常動作で出来るだけ多くのカラダの機能を使いこなす、そして筋力を保つためにトレーニングをする、それを日常生活で維持する、ケアする・・・と。

決してトレーニングをする時間だけがトレーニングではないと思っています。

トレーニングをしてもなかなか効果がないとお悩みの方の参考になれば幸いです。

 

 

 

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