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身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

【大人バレエ】他の先生のレッスンに出ても大丈夫? 覚えておきたい暗黙のルール

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みなこ

こんにちは。
ごきげん美人トレーナーの浅見美菜子です。

バレエスタジオでバレエをはじめて、
もうすぐで3年。
よく続いているなぁと関心するしつつ、
バレエが楽しくて、
毎日でもバレエをしたい! と思っています。

もしかしたら、この記事を読んでいるあなたも
もっとバレエがしたい! と思っているかもしれませんね。

そうなると、問題になるのが
どこでやるのか

通っているお教室で希望する時間帯にレッスンがあればいいのだけど、
大人向けに毎日レッスンをしているお教室はほぼないです。

そうなると、希望する時間帯にレッスンをしている他のお教室でレッスンを受けるか、
大手が開催しているオープンクラスに参加するか、になります。

でもこんなうわさ話を聞いたことはありませんか?
バレエの先生は他のお教室でレッスンをしたり、かけもちをするのを好まない。

今回は、他のお教室でレッスンを受けるメリットやデメリット、また暗黙のルールについてお話します。

他のお教室のかけもちはアリ


結論から言ってしまうと、
他のお教室をかけもちしたり、
他の先生から教わるのはアリです。
状況がゆるすのなら、積極的に受けて欲しい!

なぜなら、バレエやカラダで覚えるものだから。
やればやるほどバレエが身に着くのはモチロン、
メインの先生以外に教わることで、
新たな気づきや発見が得られることがあります。

今はバレエダンサーや先生たちがインスタやYoutubeで解説動画をたくさん配信しているので、動画もどんどん活用したいですね。

私もバレエダンサーさんのメンバーシップで、
動画を観ながら自宅でもバレエの練習に励んでいます。
お教室だとアレもコレもで頭がパンパンになってしまうことがあるので、
自宅で集中してレッスンできるのは助かっています。

同じことを表現するにしても、先生によってポイントや表現が違うことがあったり、
ちょっとした表現の違いや違う角度からのアドバイスでストンとカラダに落ちることも。

なので、色々な先生の指導や意見を聞くことは、
自分の可能性を広げることになるので、
機会があればどんどん見聞きしましょう。

でも、他の先生のレッスンを受ける前に大事なルールがあります。


なぜ、他の先生のレッスンを受けるのを嫌がるのか

なぜ、他の先生のレッスンを受けるのを嫌がるのか・・・
疑問に思ったことはありませんか?



それはバレエは芸術で伝承していくものだから。

バレエを気軽にできる環境にある日本では、
フィットネスの延長線上にあるようにとらえられがちだけど、バレエは芸術です。
長い歴史を経て、受け継がれ、進化し続けて今のバレエがあります。

歴史ある芸術は受け継がれていくもの。
師匠から弟子へ。
日本の伝統芸能と同じです。

伝統を絶やさぬよう師匠から弟子に伝えていく。

バレエは基本(基礎)に忠実です。
そして流派があります。



流派が違っても、基本は同じですが、表現やカラダの使い方など、その流派が大切にしているモノがあります。

伝統は守り、受け継がれるもの。

そこに違うものが入り込むと、
せっかく受け継いだものがぐちゃぐちゃになりますよね。

それを避けるためにも「他で受けて欲しくない」と思っている先生が多いと思います。

目の前にいる先生を尊重する

「あの先生は自分が一番だと思っているから」 みたいな話も聞いたことがあるし、
実際にプライドの塊のような先生がいるのかもしれません。
ですが、ほとんどの先生はきちんとバレエを伝承したいと思っているのです。


だからバレエのレッスンを受けるときは、その先生に合わせる(尊重する)のが基本です。
「あの先生が言ってたから」
「こっちの方が見栄えが良いから」
とレッスンで試したくなる気持ちはわかります。

ですが、目の前にいる先生は、その先生の師匠から受け継いだ術をあなたに伝授するためにいるのです。
目の前の先生をリスペクトし、レッスン中は先生の指導に従いましょう。

初心者はまずは基本を一人の先生から

他の先生のレッスンを受けるのは初心者は避けた方が無難です。
少なくともレッスンで出てくるパ(動作)と名称がすんなりできるようになってからでないと、
混乱すると思います。



私自身もフィットネスクラブの先生と今の先生の言い方の違いだったり、
レッスン中のちょっとした違いに混乱してしまった時期がありました。
どちらも正しいのですが、流派が違うことさえ当時は理解できていなかったので「どういうこと?」のオンパレードでレッスンに集中することができなかったのです。


バレエに慣れるまでは、一人の先生からしっかりと基礎を学び、
ある程度、動けるようになってから他の先生のレッスンに参加すると、幅が広がると思います。

先生と良好な関係を築くために

インスタやYoutubeで動画を観るくらいだったら問題ないと思いますが、
中には本気で他の先生のレッスンに出ることを嫌がる先生もいます。


個人的には上達する目的であれば、他の先生のレッスンを受けるのはアリだと思っていますが、様々な理由で嫌がる先生もいる(らしい)。
でも、先生に遠慮して週1回しかレッスンを受けられないと、上達も超スローペースになるので、難しい問題ですよね。


先生とそういう話ができる間柄であれば もっと練習したい、と前向きな気持ちを伝えた上で、
先生の知り合いを紹介してもらうのもいいでしょう。
先生の知り合いであれば流派の件もクリアになっているし、先生が大切にしていることなども共有できている可能性があります。

最後に

いずれにしても大人のバレエは楽しむためにするものです。
先生との関係性を考えると、悩ましいこともあるかもしれませんが、
あなたがどうしていきたいのか(他のレッスンを受けるのを好まない先生との良好な関係を重視するのか、自分の上達を重視するのか)、 慎重に考えて、選択しましょう。

レッスンを受けるのであればリアルの対面レッスンが一番だとは思いますが、
動画とリアルの間をとってオンラインレッスンもアリだと思います。
今はオンラインで指導をしている先生も多いので、お気に入りの動画の先生のレッスンを受けてみるものいいかもしれません。



あなたのバレエライフが楽しく充実したものでありますように。
一緒にバレエを楽しみましょう!

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