こんにちは。
ごきげん美人育成コーチの浅見美菜子です。
なんだか最近、SNSを見るとつかれるんだよね。
あなたはSNSを使っていますか?
FacebookにX、インスタ、スレッズ、Youtube・・・ とたくさんありますね。
私は約3年前からSNS断捨離を徐々にはじめて、現在では90%くらい断捨離できています。
もし、あなたがSNSに疲れを感じているのなら、 ほぼ断捨離をおすすめしたい。
ほぼ断捨離とは、最低限の利用ルールを決めて、
おおよそ90%は断捨離をするということ。
今回はSNSをほぼ断捨離した経緯と感じたことをお話しますね。
SNSにはまっていたあの頃
現在はSNSの90%を断捨離した私も、めっちゃはまっている時期もありました。
それは前社を退社して、自律神経失調症で療養しているとき。
体調が不安定なこと以外は問題がなかったので、家でじっとしている療養生活は退屈だったんです。
元々は毎日ハードに働いていたので刺激が欲しかった(笑)。
そんな私にフィットしたのがFacebook。
知り合いやそのまた知り合い、さらに知らない人と気軽につながれてコミュニケーションがとれる。
コメントを書いたり、コメント返しをしたり、夢中になっていると2~3時間とんでいた。
私の楽しいSNSライフに影を落としたのがネットストーカー。
気持ち悪いだけならまだしも、私とつながっている人のコミュニティにまで入り込んで荒らされ、ホトホトまいってしまいFacebookから離れることにしたのです。
フリーランスはSNSでの発信が必須
そこから何年か経ち、トレーナーとしてのキャリアのための勉強会に参加するようになりました。
フリーランスたるもの、その存在を多くの人に知ってもらわなくてはならない。
SNSは認知の最強のツールではあるので、避けてはとおれない。
しかたがなくFacebookを再開したのだけど(ビジネスではFacebookが推奨されがち)、私が遠ざかってから3~4年しかたっていないのに、 質の悪い出会い系みたいになってた(笑)。
よくわかんない男性から友達申請やらメッセージが酷い!
申請を削除するのも疲れちゃって、何のためにやってるんだろうって、Facebookは私にとっては鬼門になった。
Facebookをやめたので友達とのコミュニケーションにインスタを使ってプライベートで細々やっていたのだけど、徐々に知り合いからフォローが増え、フォロー返ししていたら本当に見たい投稿が見れなくなったのね。
正直、誰が何食べようが、それが映えてようがいまいが、私には1㎜も興味がないのだけど、どんどんあがってくる。
で、そっとフォローを外していったの(笑)。
一人でも多くの人に自分の存在を知ってもらうためにはSNSは良いツールだとは思うけど、
それ以前に私はSNSに疲れてしまった。
私が感じたSNSのデメリット
●知らない人(投稿の目的に合っていない)からのフォローや絡みがうっとおしい
●定期的にしつこく絡んでくる人が現れる(男女問わず)
●興味のない投稿を見させられるのが苦痛
●無駄に時間を取られる(これが一番のデメリット)
●真偽がわからない情報が拡散されている
●知らない間にストレスになっている
SNSをやらない不安
私のようにSNSにメリットを感じなくなっていても、 今の時代、スッパリやめるのって勇気がいりますよね。
私も悩みました。
SNSをやめるデメリットはこの2つ。
●友達や知人との連絡ツールが断たれる
● (フリーランスだから)認知手段が限られる
●好きな投稿も見れなくなる(「ちいかわ」とか←更新が楽しみなの(笑))
スッパリやめたいと思いつつも、 ずるずるとやめられずにいました。
私が見出した解決策
そこで見出した解決策が90%のほぼ断捨離。
マイルールを設けて、ルール内でやる分にはOKとしたの。
●アカウントは残す(連絡ツールと各種ログイン用に)
●移動時5分だけOK(「ちいかわ」を見る時間確保)
この2つのルールだけでSNSをほぼ断捨離しました。
ほぼSNS断捨離をしてよかったこと
●どうでもいい心配事がなくなった
いいね返しした方がいいかな、とかフォロバした方が・・・ とか、小さな心配事がなくなりました。
1つ1つは小さなことだけど、積み重なるとプチストレス。
●本当に好きなこと、必要なことに時間が使えるようになった
積極的にSNSをやっていなくても、一たび見始めたらそれなりに時間をとられてしまうもの。
基本的には「やめる」、どうしてもの場合は目的をもってみる(私の場合は「ちいかわ」とバレエ)と決めたので、だらだら見ることもなくなり、その分、本を読む時間が確保できました。
それがたった5分だとしても、1週間で35分。
35分あったら本の2~3章は読めちゃうよね。 この差は大きい。
●目の前のことに集中できるようになった
インスタに投稿していたころは、投稿ネタになりそうなものを探して写真をとっていました。
でも、それって裏を返すと目の前のことに集中していないということ。
意識は投稿のことに向いてしまっている。
SNSに投稿しなくなってから、写真をとるよりも目の前のものをじっくり観察したり、味わったりすることができて満足度が上がりました。
●情報を精査し、考えるようになった
SNSをやっていると色々な情報が流れてきます。
何気なく目にした情報って意外と頭のどこかに残っていたりするんですよね。
必要ないのに読んでしまったり、考えてしまったり。
不要なものに頭のスペースを占領されてしまう。
今は、自分が必要な情報は調べて、深く考える癖がつきました(これ大事)。
つながっていなくても平気だった
SNSをなかなかやめられないのって、つながりが途切れるのが心配だからだと思う。
私自身の経験から断言します。
SNSがなくても大丈夫!
反対にSNSがなければつながっていられないつき合いって、浅いよね。
もちろん、SNSから交流が生まれて、友達になるケースもあると思う。
友達作りが目的ならいいと思う。
でも、友達づくりが目的でなければ、無理してつながっていなくてもいいんじゃないかな。
必要な人とはリアルでつながったり、連絡先も交換できる。
私はそれで充分だと思っています。
まとめ
SNSをほぼ断捨離して私自身は快適です。
でも、この先、何かの必要があったり、再開したくなったら再開する、くらいのゆる~い気持ちでいます。
(このゆるさが大事)
SNSは便利なツールなので、あなたが楽しんでいるのであれば、 無理にやめる必要はありません。
でも、この記事を読んでいるということは、どこかでSNS疲れやSNSいらないかも、って感じているのですよね。
いきなり断捨離は大変だと思うので、
まずは1日の使用時間を制限する、そこから徐々に制限時間を短くして、自分にとって最適に付き合えるルールを見つけるられるといいですね。