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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

50代 友達と疎遠になった先にあるのは人生のアップデート

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あなたは友達がいますか?

いつ頃からだろう、この質問に即答できなくなってきたのは。

学生時代は間髪おかずにYesと答え、 20代もまぁまぁ即答していたと思う。
30代から徐々に怪しくなり、50代の今は、怪しいも何も・・・
「友達・・・、友達・・・、いる?いない?」 と考えてしまうありさま。

あなたはどうですか?


女性の友達はライフステージで変化すると言われているけど、それも一理あり。

私が即答できなくなってきた30代も、友達の出産ラッシュが続いていた。
連絡は取るけど、今までのように会っておしゃべりをする感じではなく、
ただどうしているか知っているだけ、
かつて多くの時間を共有した人はそんな存在になった。

ライフスタイルが異なれば、興味や関心事、話す内容も変わってくる。
疎遠になるのは当然のことなのかもしれない。

40代の私の周りには、同じようにシングルの人や子供がいない友達だ目立った。
そして目に見えて30代よりも交友関係は狭くなった。

50代になって様子が変わってきた。 交友関係はさらに狭まったのだ。

まず、50代になると人付き合いがおっくうになる。
30代のようにフットワーク軽く、飲み会に参加したりしなくなった。

そして私がHSPというのもあるのかもしれないけど、人と会うと疲れてしまうのだ。
どんなに親しい友人でも。
一緒にいて楽しいのだけど、一人になるとぐったりしている自分がいる。
(HSPあるある?)

それが50代になったら顕著になった。
それを自覚してから、一人で過ごす方が楽になってしまったのだ。


だから、昔のように自分から誘うことが減ったのは事実。



そんな私でも、たまに友達と出かけるのは超楽しくて、ビックイベントではある。
彼女とはあまり共通点がない(笑)。
でもお互いに尊重しあって、良い意味で距離感があるからいつでも楽しいんだろうな。

50代になって友達が減ったと感じるもう一つの理由は、所属するコミュニティが変わったから。

たとえば職場を通じて親しくなった友達とはお互いの転職とともに自然に疎遠になった。
職場以外ではフィットネスクラブ。
15年もフィットネスクラブに通っていたので、お茶や食事をしたりする親しい友達が大勢いたが、
フィットネスクラブをやめたら次第に疎遠になった。

同じコミュニティに所属していると、共通の話題や関心事がある。
職場だったら仕事のこと、職場環境、人間関係から派生するし、
フィットネスクラブだったら、レッスンのこと、噂話(めっちゃ多かった~)から派生する。

そこから離れると、共通の関心事がなくなってしまうので、
次第に話が噛み合わなくなってしまうのだ。
そして悲しいけど悟る。 ソコで繋がっていたのかな、って。

でも悲観することはない。
なぜなら、あなたがソコから卒業して、新たなステージに向かったということなのだから



反対に友達がソコから卒業していく場合もある。
そんな時は寂しいけど、友達が他のステージにいくのを見守り応援しましょう。

人は成長する過程で失うものと得るものがある。
少し寂しさを伴うことがあっても、新たな喜びを味わう日がくる。
だから悲観することはないんです。

そして50代からは「質」が問われる。

・人生の質
・生活の質(生活レベルとかじゃなくて)
・ 友達の質
などなど

限られた時間(50歳を超えたら、いつなんどき人生が終了になるかなんてわからないよ)、
惰性でぐだぐだしている余裕はないし、
そもそも何をするにも体力が衰えてきて、自分ができることも限られてくる。

その限られた体力・時間を最大限に楽しむことを考えると 「質」を重視したい。

40代の頃に永遠と家族の愚痴をこぼし続ける人(今思うと友達ではなかった)がいたのだけど、
40代はまだ対応できた。
興味ないけど「うん、うん、大変だね」って愚痴を聞いてあげられた。
でも、50代は興味のないことを聞く体力も気力もないの。

限られた時間や体力は自分や自分を大切にしてくれる人のために使いましょう。

最後に、友達が少ない、もしくはいないことは恥ずかしいことでも寂しいことでもありません。
成熟した大人だから一人で行動できるし、自分の機嫌を自分でとることができる。
友達も大切だけど、なによりも大切なのはあなたが自分の人生を楽しむことですよ。




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