こんにちは。
ごきげん美人育成コーチの浅見美菜子です。
あなたは誰かと話しをしていて
「なんか違和感」
を感じることはありますか?
相手との微妙な会話のズレだったり、
もしかしたら自分が気にし過ぎでは?
と思う程度の小さな違和感。
そんなとき、あなたはどうしてる?
多くの人が、小さな違和感を感じてもやり過ごしているのではないでしょうか。
それがカラダの違和感だったら?
きっとあなたは気になって調べたり、病院に行ったりしますよね。
なのに、心の違和感に人はどんかんなのです。
とくに人間関係。
色々な理由をつけて、なかったことにしようとします。
でも、その違和感は大事なサイン。
あなたの経験や知識、今まで生きてきて蓄えてきたものの中から、なにかを察知しているから起こるのです。
コミュニケーションについて調べると
「相手は自分の鏡」
とも書かれています。
私はこの考え方は、半分うなずけるし、半分は?です。
たとえば誰に対しても距離感がバグっている人はいます。
ほぼ初対面なのにぐいぐいこられて、引いてしまったことはありませんか?
これって自分がどうこうではないですよね?
相手がバグってる(笑)。
自分に問題があるケースは、そもそも違和感を感じることにも気づけないんじゃないかな。
気づけていたとしても、特定の人ではなく、誰に対してもモヤモヤしたりすると思います。
今まで問題なくコミュニケーションを取れてきたのに、距離感がバグっている人に遭遇してしまったり、会話のキャッチボールが微妙にズレる、
そんなことってあると思うんです。
そういう時は、その違和感を大事にして下さい。
「私は違和感を感じている」と言う感覚を無視しないで欲しい。
毎回、話をするたびに違和感を感じるのであれば、その相手と少し距離をとってみてもいいかも。
ここでは深堀は必要ありません。
その違和感がどこから来るのか、
もし、相手に何かがあった場合、それは相手の問題であって、あなたは知ることはできないから。
「あの人ってああだよね」
「そういえば・・・」
あれこれ詮索するのは、ただの妄想。
相手に違和感を感じたとき、あなたに必要なのは
「今、違和感を感じている」
ことを受け入れるだけです。
自分や相手を批判したり、責めたりする必要はありません。
生活をしていれば、日々、たくさんの人と出逢います。
奇跡的にめっちゃ合う人もいれば、
その場で楽しく会話をする人もいる。
挨拶をしても返してくれない、そっけない人もいます。
だから「違和感」を感じる人がいるのも当然なのです。
ところであなたは毎日、気分が安定していますか?
昔、明石家さんまさんが言ったことで深く共感したことがあります。
「朝、起きた瞬間から誰かを殴りて~って思う日がある」
(今はないけど)当時は「あるある、わかる~」ってめっちゃ頷いていました。
朝、起きた瞬間からどんよりした気分だったり、
何があったわけでもないのに「仕事いきたくないな~」って気分だったり、
かと思えば
「朝ご飯、何食べようかな~」ってウキウキしていたり、
私たちの気分もジェットコースターのように意外と激しく乱れています(笑)。
気分が落ち込んでいるとき、普段と変わらないつもりで挨拶をしても、相手はいつもと違う何かを感じ、その気分につられてしまうことがあります。
それが、たまたまなのか、いつもなのか、自分に対してだけなのか・・・
考えてもわかりません。
なぜなら相手の気分はコントロールすることができないから。
自分の気分だってコントロールするのが難しい。
なので、相手に違和感を感じたら、ただ「そうなんだ」と受け止めるだけでOK。
あなたが悪いわけでも、相手が悪いわけでもないということを、心に留めておいて下さい。
その上で、必要があれば適切な行動を取りましょう。