こんにちは。
ごきげん美人コーチの浅見美菜子です。
何を着ても似合わない気がする。
「今まで着ていたものがしっくりこない」
そんな風に感じたことはありませんか?
何年か前に、その前の年に大好きでよく着ていた服が、「今年はしっくり来ない!」
と焦ったことがあります。
ネットで見かける
・50代でも老け見えしないファッション
・こんなファッションはNG
のような記事に載っているファッションは
元々、自分のテイストと該当しないし。
50代になると、今まで起きなかったことが起きるんですよね。
何かと。
50代「何を着ればいいの?」の結論、
好きなモノを着ましょう!
「それができれば苦労はしない」って思いますよね。
そこで、この記事では50代の服選びのコツを紹介します。
骨格診断やパーソナルカラーは
参考程度にするべし
ファッションやメイク関連の記事や動画を見ていると
「骨格ウェーブは・・・」
とか
「イエベが・・・」
と出てくるので、ファッションに興味が薄くても、なんとなく洋服選びには「骨格」や「パーソナルカラー」が基準になるらしい、と知っているかもしれません。
ネットで検索すれば、いくつか質問に答えるだけで自分の骨格やパーソナルカラーがわかる簡易診断も見つかります。
私自身もイメージコンサルタントでもあるので、
クライアントの骨格やパーソナルカラーは見ます。
だからこそ、小声で言いたい(声を大にして言う勇気がない)。
骨格やパーソナルカラーは意識しなくてもOK。
なぜなら、人それぞれ個性が違うから。
例えば、骨格がストレートだとしても、
身長、体重、筋肉や脂肪のつきかた、
手脚の長さ、姿勢、性格・・・
みんな違うんですよね。
骨格ストレートの人はボーダーのTシャツが似合うからとボーダーのTシャツを着ても、
姿勢が悪くて猫背であれば、
体型をスッキリ見せるどころか、
かえってモッサリ感マシマシにしてしまうことも。
なので骨格やパーソナルカラーは凡その参考程度。
パーソナルカラーも同じで、
私は典型的なスプリングなんだけど、
スプリングは春らしい明るい色が特徴。
でもね、全身スプリングだとただのおめでたい人になってしまうの。
パーソナルカラーは、効果的に取り入れると味方になるけど、やり過ぎるととんでもないことに(イメコンの資格をとったばかりの20代の私は全身めでたかった←大失敗)
骨格診断もパーソナルカラーも参考程度に。
そういう傾向なんだなくらいでOK。
なんだったら気にしなくても大丈夫(小声)。
服選びで気にしたいのは
どういう人でありたいか
あなたは理想の自分像はありますか?
もしくは憧れている人。
私はファッションは自己表現だと思っています。
「人は見た目が9割」と言われるように、
パッと見た目の情報が、その人として捉えられる。
カジュアル全盛の時代においても、
銀行員と言えばスーツ姿をイメージします。
短パンにサンダル姿の人にお金を預けたくないですよね。
だからこそ、
あなたがどんな人でありたいか、
どんな人に見られたいか
が大切。
さらにそこからファッションを選ぶときのキーワードを決めておくと、迷いにくくなります。
私を例に挙げると、
医療従事者でもあり、イメージコンサルタントでもあり、セラピストでもある。
「親しみがあって、信頼できる人。安心感がある人」に見られたいので、
シンプル、清潔、さわやか、こぎれい、柔らかい
というキーワードを軸に服を選んでいます。
このキーワードがあると軸がブレないんです!
いきなりセール中の誘惑に出逢っても、
衝動買いをしなくなる(笑)。
そして、テイストの統一感が生まれるので、
コーディネートがしやすい。
いいことしかないので、あなたのなりたいイメージ、どう見られたいかを考えてみて。
結論!やっぱり姿勢は大事
服が似合わなくなる原因は色々あります。
年齢を重ねると、肌や髪質が変わり、
体型も変わりやすいですよね。
これらは、どう頑張っても20代にとどめておくことはできないもの。
上手く付き合っていく方法を見つけたい。
そして、もう一つ変わるのが姿勢。
50代になると急に猫背が加速したり、人によっては身長が縮むことも。
断言します。
姿勢が悪いと、何を着ても似合わない!
反対に姿勢が良ければ、ユニクロやGUを着てもサマになる(そして好感度も爆上がり)。
ファッションの要は姿勢です!
骨格診断やパーソナルカラーよりも、
姿勢が大事。
姿勢が良く、自分の軸で服を着ている人は最強だと思う。
何名かフォローしているインスタグラマーがいるのだけど、70代、80代でめっちゃカッコイイの。
何を身に着けても、その人のテイストで着こなしている!
その人たちが特別なんじゃない。
センスは誰でも磨けます!
私はセンスは、その人らしさだと思っています。
その人の持っている個性が生かされると、
それは唯一無二になる。
肌や髪質などは、上手くつきあっていくしかないけれど、姿勢やセンスはいつからでも磨けます。
あなたが着る服で悩んでいるのであれば、
是非、あなたの個性(どういう人でありたいか、どう見られたいか)を探してみて。
自分の軸が決まると、服選びも迷わなくなりますよ。