生きがいは見つけなくてもいい。それよりも大事なこと。

あなたは「生きがい」がなくて悩んだことはありますか？
「人生の生きがい」
とか聞くと、「生きがいをみつけなきゃ」って焦りますよね。

ハッキリ言います。
生きがいは見つけなくてもいいんです！

なぜなら、生きがいは自ずと見つかるもの、
だから。
それに見つからなくても大丈夫。
その理由をこれから書きますね。

もし、あなたが生きがいが見つからないことで、悩んだり、焦ったりしていたら、
生きがいよりも大切なことがあることを知って欲しい。

それは、あなたの在り方。
言い換えると「どう生きたいか」
生きがいを見つける前に、
まず自分がどうありたいのか、
を見つける方が、ずっと生きやすく、人生が充実しますよ。

「自分の在り方」を見つけるのが
最強の理由

「自分の在り方」は言い換えると
「自分がどういう人でありたいか」、
つまり理想の自分ということ。
この自分の在り方が明確になっていると、
自分の行動、考え方、選択がブレないんです。

自分の在り方とは自分の軸になるもの。

自分軸については、こちらにも書きましたのでよかったら読んでみて下さい。

「自分の在り方」が決まると、
行動、考え方、選択がブレることなく、それが「私らしさ」になります。

多くの人は「私らしく生きたい」と願っているけど、「私らしさ」ほど曖昧で実態が得られないものはないですよね。

「私らしくありたい」と思うけど、
「私らしさってなんだろう」って思いませんか？

でも自分の在り方が決まっていると、
それが私らしさになり、自分を生きている充足感を得られます。

「あなたはどういう人でありたいか」

ここで一緒に考えてみましょう。


あなたは
・どんな人でいたい？
・どんな人と思われたい？
・どんな人になりたい（理想）？

あなたが今、頭に思い浮かべたどれもが、
あなたがありたい自分の姿です。

私の例を書きますね。
・人に寄り添える人
・相手を尊重する人
・毎日を楽しく生きている人
・日常の中に幸せを感じることができる人
・いつも自然体の人

すぐに思い浮かばなければ、
憧れの人、いいなぁって思う人を思い浮かべて、
その人のどこが素敵なのか、さぐってみて。

特別なことでなく、シンプルでOK。
でも、これが自分の中にストンと落ちると、
それからの行動や思考、言動、ふるまい、選択が本当に楽になるんです。

ブレない軸があると満足度が高くなる

誰かに気をつかって、合わせてしまったことはありませんか？
本当は思ってもないのに「そうだよね」と同意してしまう。
そんなとき、モヤモヤしますよね。

自分で決めたこと、自分の本心から出たものであれば、その後に何かがおきても納得できるもの。

でも、意外と日常生活の中で、本心でないことを言うことってありますよね。
するとモヤモヤが残ったり、
「私じゃない」「私らしくない」って不完全燃焼が残ります。
それが続くと、自分に自信が持てなくなって自己肯定感も下がる。

自分の軸があると、人に気をつかったとしても「私らしい」行動を取ることができます。

「私らしい」は言い換えれば
地に足がついているということ。
あなたという人間の土台です。
土台がしっかりあると、何が起きてもブレることはないんです。

私も以前は目標や使命、そんなことばかりに意識が行って「自分の在り方」について考えたことはなかったの。

目標や使命について、どんなに考えても腹落ちすることはなかった。
目標や使命、生きがいがあると、
それに向かってキラキラ充実している人生を歩んでいるイメージだけど、それとは程遠くしんどかったんです。

でも、考えを変えて「自分の在り方」をハッキリとさせ、毎日を丁寧に生きよう！
と切り替えたら、毎日が充実し、そして自分の人生を生きている感覚が。

土台がないところに、どんなに素敵な目標や使命をかかげても、それはとても危うい。
それよりも揺るぎないあなたという人の土台を見つけることが、「あなたらしく」生きる軸になり、人生が充実しますよ。