こんにちは。
ごきげん美人育成コーチの浅見美菜子です。
わたし、友達いないんだよね。。。
50代になってから「友達いない」という話をチラホラ耳にします。
あなたは友達はいますか?
私はいるけど40代よりも減り、しょっちゅう連絡を取ることもなくなりました。
おそらく私のように減ったと感じる人は多いのではないでしょうか。
ある調査によると、50代の約60%は友達が減ったと感じているようです。
なので、あなたが「友達が減った」もしくは「いない」と感じているのは特別なことではないんです。
友達とわいわいしている人を見かけると
「楽しそうでいいな」
と思う反面、今のつかず離れずの関係性が気に入ってもいます。
よくよく考えてみると、本当に友達と呼べる人って学生時代から多くはなかったんです。
私は群れるのが好きではないので、グループに入ることもなく、
気の合うこと話すというスタイルは子供のころから。
そんな私でも友達が減ったように感じるのは、
会社という組織や団体に所属しなくなったからでしょう。
会社にいれば、同期や転職組で新たに気の合う人と出逢う機会があるし、
人が集まる場所も同じですよね。
30代からフィットネスクラブに通っていたので、
フィットネスクラブに行けば、誰かしらと話をしていました。
でも、改めて振り返ると、その関係性が
「友達」と言えたのか
というとそうではなかった。
会社やフィットネスクラブという共通の話題があるところに所属し、
関心のあることを話す間柄だった気がします。
あなたはどう?
振り返ってみて、今までに本当に友達と思える人は何人くらい出逢えた?
たくさん出逢えていればラッキーだけど、
自分のことを理解して、尊重してくれて、
どんな自分でも味方になってくれる友達は、
そんなに多くはないんじゃないかな?
自分のことを振り返っても、転職をしたりして離れるようなことがあれば、
そのまま自然消滅したケースが圧倒的に多かった。
今のように気軽に連絡できるツールがなかった時代ということもあったし、
人生のステージ(結婚、育児、キャリアアップ)が違えば、
自ずと付き合う人は変わるものだと思っています。
そして50代は、色々なコミュニティから離れる年代でもありますよね。
子どもも大きくなりママ友とも疎遠になったり、
私のように独立して自営で仕事をしたり、自宅で仕事をすることもある。
すると新たに出逢うことはなかなかない。
だから、もしあなたが「友達がいない」と思っていたとしても、
それは当たり前のことなんです。
そして50代になって思うのは、友達関係もシンプルでいたい、ということ。
自分が本当に心地よいと感じる人とだけ過ごしたい。
人として尊敬できて、価値観が合う人を大切にしたい。
あなたはどう?
あなたを大切にしない人、一緒にいて違和感がある人、
会うとなんか疲れてしまう人は友達とは言えないんじゃないかな。
数は少なくても、あなたが大切にしたいと思う人がいるのなら精一杯大切にして欲しいし、
いないのなら自分を大切にして欲しい。
50代は心もカラダも変化し、自分が思っているほど元気ではないんですね。
今まで当たり前にできていたことができなくなったり、
疲れやすくなる。
だからこそ、そんな自分と向き合って、慈しむ時間を持ちたい。
50代からの人生、まずは自分を大切に、心地よく過ごすことを優先して、
自分と一番の友達になりましょう!