こんにちは。
ごきげん美人育成コーチの浅見美菜子です。
なにを着ても似合わなくなったなぁ。
なんだかもっさりしているのよね。
こんなふうにため息をつくことはありませんか?
「年だから・・・」と半分あきらめつつも、
同年代でも、おどろくほど素敵な人がいるのも50代。
「あの人、さりげないのになんか垢ぬけている」
そういう人って憧れてしまいますよね。
できれば「垢ぬけたい」と思っても、
そもそも垢ぬけるとは?
容姿・動作や技芸などが、洗練された状態になる。
田舎くささや、素人くささがなくなる。
イミダスより抜粋
スマートで洗練されたさま、アップグレードされたさまを「垢ぬける」と表現します。
あか抜けているというと、おしゃれでセンスバツグンな人をイメージしがちですが、
それだけではないんじゃないかな。
おしゃれをしていても
「垢ぬけて素敵な人」ではなく、
「頑張ってるな」で終わってしまう人っていますよね。
流行のものを着ている、
目立つ服装をしている、
ハイブランドを持っている、
これらはあか抜けの本質ではないんじゃないかって思っています。
ここで私が思う「垢ぬけ」の具体例を出しますね。
私はイギリスとアメリカのオーディション番組ゴットタレントの大ファン。
シーズンになるとYoutubeの前に張り付いています(笑)。
ゴットタレントはジャンルを問わず、一芸に秀でた人が参加し、オーディション形式で勝ち進んでいくシンプルな仕組み。
イギリスのゴットタレントを一躍有名にしたのはスーザン・ボイル。
こう言ってしまっては・・・だけど、初見は
「田舎のおばちゃんが出てきた~」
でした(笑)
まったくあか抜けない、と言うかいもくさいビジュアル、誰もがイメージする典型的な「田舎のおばちゃん」
なのに、ひとたび歌いだすと、その美しい声に誰もが圧倒された。
プロの歌手としてデビュー後のスーザン。
表情が自信に満ちている!
もちろん、メイクやドレスアップしているのもあるけど、それ以上にプロの歌手としての誇りが内側からあふれ出ていて風格がある!
垢ぬけるって内側から輝くことじゃないかな。
自分に自信が持てると、表情が変わる、言葉が変わる、行動が変わる、姿勢が変わる、振る舞いが変わる、着る服が変わる、メイクが変わる・・・
自分に自信をもてると、その人を構成する要素の全てがオセロみたいに変わるの。
だから、あなたが垢ぬけたいのなら、まずは自信をつけて欲しい。
電車で席を譲った
困っていそうな人に声をかけ手助けした
忙しそうな人の仕事を引き受けた
なんでもいい。
あなた自身が自分に誇れることをする。
「自分、なかなかいいな」って思えることをする。
そういったことの積み重ねが自信になる。
外見を磨くことで、結果として自分に自信がつくこともある。
メイクや普段しないファッションに挑戦して褒められればうれしいし、小さな自信になる。
でも、自分が心から自分のことを誇れなければ、
外側から得た自信はもろい。
だから、あなたには自分で自分を誇れるものを見つけて欲しい。
自分に自信をもって、自分の軸に沿って行動すれば特別なことはしなくても垢ぬけることができますよ。