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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

ハイブランドを卒業して気づいた、50代に必要なブランド

当ブログは広告を扱っています。

みなこ

こんにちは。
ごきげん美人育成コーチの浅見美菜子です。

あなたはハイブランドは好きですか?
エルメス、シャネル、ルイ・ヴィトン・・・ どのブランドも素敵ですね。

50代なのだから、良いものを持たなくては

こんな風に思ったりしていませんか?

私はかつてブランド品にまみれていましたが、
約7~8年前に断捨離をしたときに、ハイブランド品はほとんどを手放しました。

今、手元にあるのは、年季が入り過ぎてボロボロになってしまったプラダのバッグくらい。
買取に出したのだけど、あまりにボロボロで値がつかなかったので、 そのまま使っています(笑)。
すり切れて、変色しているけど、それも「味」ですよね。
(と、同意を求める)

今回は私がハイブランドを手放した経緯と、50代に必要なブランドについてお話します。



目次

ハイブランド品を手放した理由

私がハイブランド品を手放した理由はズバリ、
今のライフスタイルに合わなくなったから。



ハイブランド品にまみれていた(全身ハイブランドでキメキメだった)ころは、
外資系の企業やハイブランド品を多く扱うアパレル企業で働いていたので、
身なりもきちんとしていたの。

週のほとんどはハイヒールにスーツだったので、
れに合うジュエリー、そしてバッグや小物を身に着けていました。


でも、仕事が変わって職場がクリニックやフィットネスクラブになったら、
まずスーツを着ることがなくなった。




職場に着いたら、すぐにスクラブ(クリニックの制服)や
フィットネスクラブ指定のTシャツに着替えるので、
アイロンやクリーニングが必要になるような生地の服よりも、
丸めてポンとロッカーに入れておける服が多くなり、
仕事中はアクセサリー類やネイルはNGなので、
ジュエリーや時計をつけることもなくなった。

なにより、バッグの中にはいつも着替えやシューズが入っていて大荷物だったので、
軽くて大容量のバッグが必須。
がっしりとしたレザーのハイブランドのバッグなんて持ち歩けない。


そして、時代も変わった。

私が会社勤めしていたころと現在を比較すると、
服装がカジュアルになって、
サラリーマンがリュックを背負ってスニーカーをはいているのが珍しくなくなった。
私が会社勤めしていた10数年前は、
まだ「スーツにリュックなんて」って目で見る人も存在したの。

時代はカジュアルに、そしてリラクシーになった。

かっちりとした上質の服や小物、
重厚感があるイヤリングは、今の時代にはちょっと重い。
ライフスタイルが変わり、時代も変わった。
それが私がハイブランドを手放すきっかけでした。


断捨離をして気づいたこと

今の仕事に就いてから着ることがなくなった
大量のハイブランドのバッグや小物、服を買取に出すことにしました。

今でこそ「趣味はメルカリ」と言うくらいメルカリ大好きだけど、当時はまだ抵抗が。


シャネルを多く所有していたので、シャネルを買取強化しているお店に査定に出したの。
流行ったモノ、レアなモノ、シャネルのアクセサリー・・・
「どれくらいで買い取ってくれるのだろう」
とワクワクしていたら、査定額をみて絶句!!

数千円よ。たったの数千円!

めっちゃ流行ったトラベルラインシリーズなんて1点1000円。
アクセサリーも大した値がつかず・・・

で、思ったの。
ブランド品ってなんなんだろうって・・・

もちろん、高値がついたものもあったけど、
多くは買った時の1割にも満たない。

嬉々として買ったトラベルラインシリーズのブリーフケースなんて、
シャネルのマークが入っているだけの布バッグ(扱い)。
だって買取金額が1000円なんだもの。


そして、気づいてしまった。
ブランド品ってただの自己満足なんだって。



買い取ってもらったシャネルやヴァレンティノ、ディオール、
セリーヌのバッグや服を買う時は 「一生もの」 を手にした気になってときめいていた。

でも、使えば角はすれてくるし、ニットやコートには毛玉もできる。
「一生もの」って勝手に思っていただけで、決して一生ものではないんですよね。

もちろん、手入れをして、修理に出して・・・手間暇かけて使い込むものもあるけど、
その覚悟がなければ一生ものにはならない。



私はどれほどの覚悟をもってブランド品を買っていたのか。
「ブランド品」を買うことが目的なだけで、
ただの自己満足に過ぎなかったと反省したの。

それに気づいてからはハイブランド品を買うのはやめました。



50代になったら、大切に育てたいブランド

50代になって特に感じるのは、
身に着けるものは、自分が心地よく、愛着が持てるものがいい ということ。


それがたまたま見つけた激安品であっても、
知る人ぞ知る隠れた名品であっても、
心から気に入って買ったもの、
着心地や使い心地が良いものを大切に使いたい。


ハイブランド品を買っていたころは、 ブランドありきで買っていました。
私がどう使いたいか、ではなく
「エルメスを持っている私」を買っていた。

自由に使えるお金を手にした20代~30代は、
そのお金で今まで変えなかったものが変えることが嬉しかった。
だから「頑張ったご褒美」をモノを買うことで満たしていた。

でも、50代は自分の好みや生き方がわかる年代。
自分はどこの誰で、何が好きで、これからどんな風に生きたいのか。
今の自分や未来の自分に必要なものが見きわめられる。
そして、自分のきげんの取り方も知っている。

ハイブランドに憧れて、ちょっと浮かれていた20代の自分ではないはず。

あなたはどう?
これからの人生、どんな風に生きたい?


ちなみに私は素材で生きたいんです
なんじゃそりゃって感じですね(笑)。

何を着るか、何を持つかではなく、
品や清潔感があって、姿勢が良い人でいたいと思っています。




品や清潔感があって姿勢が良ければ、シンプルな服装でもOKじゃないですか。
でも、この品や清潔感があって、姿勢が良いはお金やモノでは手に入らない。
「何を考え、感じて、どう生きているか」
心の在り方が大切。




50代になると、大人だからそれなりにいいものを身に着けるべき
という考えもあります。
確かに、それも一理あるとは思うけど、
私は、成熟した大人としての品や知性、
そして生き方こそが50代が手に入れたい自分というブランド
ではないかと思う。




むしろ50代だからこそ手に入れられる!
50年も生きていると
お金で買えるモノとお金で買えないモノの価値
を知っているから。



そして、年を重ねるごとに
お金で買えるものの価値よりも、
お金では買えないものの価値の尊さを感じる。



だからこそ、50代以降は自分というブランドを育てたいんです。
どんなハイブランドよりも自分を輝かせることができる
自分というブランドを。



あなたは、これからの人生をどんな自分で生きたいですか?

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