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女性の美を仕事にするためイメージコンサルタントの資格を取得。

ホテルや結婚相談所などでのべ500名の魅力を引き出すパーソナルカラー診断や立居振舞の指導を行う。

身体も心も美しく変わるフィットネスに魅了されパーソナルトレーナーに転向。
のべ20000名のセッションを行う。

いくつになっても素敵な人から学んだ「本当のおしゃれ」とは

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みなこ

こんにちは。
ごきげん美人育成コーチの浅見美菜子です。

「おしゃれね」と褒められると嬉しくなりますよね。
いくつになっても、おしゃれでいたいし、素敵な人と思われたいもの。

なのに、年を重ねるにつれ、
・服があるのに、着る服がない現象
・何を着ても似合わない

と悩まされることも多い。

反対に同年代でも、
・素敵な着こなしをしている人
・おしゃれを楽しんでいる人

もいます。

その差はなんでしょう?



そもそも、おしゃれな人って?

・センスが良い人
・流行の服を着こなしている人
・ハイブランドが似合う人

色々なイメージが浮かぶかもしれません。

でも、本当におしゃれな人、もっと言ってしまうと 大人のおしゃれ は一般的に思われているイメージとは違うかも

おしゃれな人とは、
ファッション(着ること)を楽しんでいる、
そして、その人らしさが全開であること
が大前提にあると思います。


誰もが、お気に入りの服を着て鏡を見ると 良い表情になっているはず。

自分が好きな服=その人らしさなのだけど、
大人はそこに深みを加えたい。

まだ流行にふり回されていた20代の頃は、
・欲しいから
・着たいから
・●●ちゃんが着ていたから

そんな理由で服を買っていたし、それでいいと思う。


でも、50代は少し深い目線で服を選びたい。
それは服に責任を持つということ。


思わず衝動買いしてしまった!
そんなことがあってもOK。
私も突然、出逢ってしまったことがあります。
それもショッピングの醍醐味ですよね。

だけど、大人はそこで終わらない。
その出逢いを最大限生かし、そして見届ける。
その服の役割をまっとうさせる。
それが大人の服との付き合い方。

知り合いの年上の女性で、いつもおしゃれな女性がいます。
パッと見た目の印象がその人らしく、似合っている。



ブランドにこだわりはなく、お気に入りのブティックで買ったり、 プチプラも取り入れて、上手く着こなしている。 「これなんて20年ものよ~」 と笑いながら指さしたセーターは、まったく色褪せなくて、 彼女が丁寧に手入れをしながら、着続けていることが感じ取れる。

なにより素敵なのが、服が役割をまっとうして着られなくなるまで、 工夫をしながら着続け、いよいよ着られなくなったらウェス(雑巾のような布)にして、掃除や小物の手入れに使って、その使命を終えさせている。


その話を聞いたとき だから彼女は素敵なのだと感じたの。

服への愛情。
それが服に宿るからこそ、彼女が着る服は彼女を輝かせる。

なんとなく着ているだけでは、得られない「深さ」のような、 本質的なもの。
それって見えないけど、感じることはできる。

私自身もファッションが好きで、アパレル業界に長く携わっていたので、
ファッション産業のことは一般の人よりは知っているつもり。

元々、課題が山積みだったファッション業界だけど、
ファストファッションが市民権を得てからは、さらに大きな課題を生んでいる。
・環境汚染
・労働環境が悪い中での強制労働
・廃棄処分問題

(それぞれ書き出すと長くなるので、ここでは説明は省きます)


ファストファッションは着るな! と言いたいのではなく、
ファストファッションと上手くつきあいましょう。
とくに大人は。

ファッション産業の課題を理解した上で、 ファストファッションと付き合っていきたい。



・安いから
・ネットで紹介されていたから

という理由で選ぶのではなく、
あなたにとって必要だから
選んで欲しい。
必要だから選んだ服は、長く愛用することができるから。


そして、できる範囲で社会に貢献する。
服を吟味して選ぶ その服を大切に着る それだけでも、社会貢献になります。
一枚の服の裏側にある課題の山を知るだけで、 服との付き合い方が変わります
そして、それこそが大人じゃないかと思う。


なんとなく流されて買うのではなく、
自分の意思で、自分が着たいものを選ぶ。
そして、選んだ服の役割をまっとうさせる。

そんな風に服と付き合える人が、本当のおしゃれな人。
そして、自分らしさは、自分の内側から溢れでるものなのですよ。

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