2024年はあなたにとってはどんな年でしたか?
私の2024年は決断と手放しの年でした。
意識したわけではなかったのだけど、
大きな決断をして大切なものを手放しました。
なにかを手放すことは勇気がいりますよね。
手放すことでなにかを失ったように感じるかもしれません。
でも私は、
手放すこと未来の自分への投資
と考えています。
なぜなら、不要なガラクタを抱えたままでは新しいモノや本当に必要なものを得ることができないから。
この記事では、私が手放した2つのものと、得たものについてお話します。
手放したもの① 仕事
手放したものの1つ目は仕事です。
私は元々、書くことに集中したいと思っていて、
2025年からは本格的に書くことに取り組みたかったんです。
ただ今までの仕事量だと書く時間が取れない。
時間ができても疲れてぼ~っとしたりして思うように書けなかった。
そこで1年かけて仕事量を半減させ、書く時間を確保しました。
ただ、そこで大きな問題が。
仕事を半減させるということは収入が減ること。
将来的には書くことで収入を得たいと思っているけど、
無名の物書き初心者は、趣味の延長線にいるようなもの。
一生懸命書いたとしても収入には繋がりません。
なので、ここは慎重に準備をしました。
生活できるだけの収入は確保しつつ、少しずつ整理しながら手放していきました。
ここで収入が減ることを恐れて、なにも変えければきっと私の未来は今までの繰り返しでしょう。
いっときなにかを失ったように感じても、それは未来の自分への投資です。
未来の自分を信じましょう。
手放したもの② 3年間通ったバレエスタジオを辞め、新しいスタジオへ
年末に突然、3年間通ったバレエスタジオを辞めました。
恵まれた環境で楽しくやっていたのですが、
自分の力ではどうにもならない問題が起きたのです。
ただ結果オーライで、新しいスタジオは理想的な環境でよりバレエに集中できそう。
今までのスタジオは少人数制でスタジオが狭かったんですね。
わかっていて入会したので不満に感じたことはなかったけど、
狭いので思い切り踊れない(すぐに壁に激突する)。
空気を読んでよけないと、他の人の邪魔になる。
なんてことないことだけど、これが小さなストレスだったことに辞めてから気づきました。
新しいスタジオはかなり広く、本格的にバレエに取り組める環境が整っている。
大きな決断だったけど、手放して良かったと今は思っています。
手放したことで得たこと(メリット)
手放したことのメリットの一つは悶々とした毎日から解放されたこと。
たとえば今までであれば
「今日もブログが書けなかった」
と自己肯定感がダダ下がり。
いくら自己肯定感を下げたところで今までと同じであれば、
今までと同じ毎日で自分の夢を追うことができない。
そんな毎日にジレンマを感じていたんです。
「なりたい。なりたい。って思っているだけで行動ができない私ってダメなヤツ」
って自分で自分にダメだししていました。
でも、仕事を半分手放したことで時間的にも心にも余裕ができ書くことに集中することができています。
50代以降はどんどん降下する
「むかしは若かったなぁ」
って感じることはありませんか?
私はしょっちゅう(笑)。
会社員だった30代を思い出すと、徹夜で仕事することもしょっちゅう。
めっちゃハードワークだったのに、ちゃんと遊びにも行けて、また仕事して。
当時を思い出すとえらく体力があったのね、と感心してしまいます。
50代になったいまは、徹夜なんてしたら何日つぶすことやら・・・
認めたくはないけど、年々、体力も気力も落ちてキャパも失われている。
昔はいくつものプロジェクトを掛け持ちで担当していても平気だったのに、
今は一つのことに集中しないと完成までもっていけない。
自分ができることには限りがあることを痛感しています。
だからこそ、都度、なにが大事で自分がどうしたいのか、
自分と向き合って選択していくことが大切だと思うんです。
それに50歳を超えたら、人生なにがあるかなんてわからない。
だから誰にも遠慮することはないんですよ。
自分がどうしたいのか
自分の気持ちが大事。
あなたも新年になって
「今年はこういうことがしたい」
って思っているかもしれませんね。
もし、やりたいことがあるのになかなかできていないのなら、
一度、手放せるものがないか棚卸をしてもいいかも。
とくに時間(50代にはめっちゃ大事)。
なにか削れる時間はないかな?
私はYoutube。
疲れるとどうでもいい動画をダラダラ見てしまう癖があることに気づいて、
今は時間制限して、その分の時間を書くための材料探しや読書にあてています。
こんな風に小さなことでもいいので、まずはできそうなことからはじめてみましょう。
それが理想の未来への一歩になりますよ。