50代の女性が運動をはじめるときに注意したいこと

こんにちは。
しなやかボディトクリエイターの浅見美菜子です。

体力の衰えを感じたとき
「何か運動をはじめようかな」
と思うことがあるかもしれません。

今回の記事は50代以降の女性が、運動をはじめるときに心にとめておいて欲しいことについてお話します。

更年期以降の運動初心者は減量を目的としない
30代から40代に差しかかる頃から、身体の変化を感じることがあります。
以前よりも疲れやすくなった
前は食べ過ぎてもすぐに調整できたのに、思うように体重が減らない
何もしていないのに、身体がだらしなくなってきた

などなど
今までは当たり前のようにできていたことが、思うようにいかなくなりはじめるのがこの頃からです。

更に更年期を境に
なんとなく「今までと違う」
と感じていたことが加速し、確信に変わります。
そして、この年代の多くの人から聞くのが
「なにをしても痩せなくなった」
と言う台詞。
そこで運動でも、とフィットネスクラブに入会したり、ウォーキングやヨガをはじめる人がとても多いのです。
ですが、それも続かないのが現状。
私がフィットネスクラブでトレーナー活動をしていたときも、入会したての頃は
毎日1時間、トレッドミル(ランニングマシーン)で歩いたり、軽く走っていた人が
いつの間にか来なくなった(退会した)姿を何回も見た記憶があります。

更年期を迎えた女性が痩せにくいのは、運動不足だけが原因ではないからです。
デリケートな女性ホルモンや自律神経の機能も関係しています。
私がこの年代のクライアントに指導をするときも、更年期の症状の有無を細かくヒアリングし、
できる限りストレスをかけない方法で指導をしながら、身体の状態を確認しています。

フィットネスクラブに入会して
3ヶ月で-6Kg
など数値を設定してしまうと、頑張り過ぎてしまう傾向があります。
減量の目標値を設定することは、ときには効果的ですが、身体が変化し、
様々な負担がかかっている更年期以降の女性にはお勧めできません。

この時期から運動をはじめる場合は
身体の調子を整える
ていどの意識でOK。
まずは運動する心地よさを味わいましょう。

更年期以降の女性に必要なのはバランス
運動をはじめるとなると、とかく頑張りがちです。
しかしながら、年齢を重ね、身体が変化する時期にある更年期の女性に必要なのは
バランスよく運動する
と言うことです。
身体の柔軟性を高めるためのストレッチ。
心肺機能を高めるためにウォーキングなどの有酸素運動。
身体の筋力を維持するために自重の筋トレ。

以前はウォーキングはウォーキングで行うこととされていましたが、
最近の研究では日常で歩く(通勤、通学、買い物などなど)時間も有酸素運動としてカウントされていますので、
日頃から良く歩く(1日20分程度)人であれば、敢えて有酸素運動はしなくても良いです。

更年期以上の女性に敢えてお勧めしたいインナーマッスルのトレーニング
更年期以降の女性にはバランスよく運動を取り入れて欲しいのですが、
その中でも敢えて一番にお勧めしたいのはインナーマッスルのトレーニングです。
インナーマッスルとは、骨や内臓の近くにあり、骨や内臓を支えている筋肉です。
インナーマッスルは身体の深層にあるので、使っている感覚がなかなか得られにくいのが特徴。
それだけに衰えやすく、怪我や慢性痛の引き金になる筋肉です。

トレーニングをするときだけではなく、日常生活においても姿勢は大切です。
美しい姿勢を保つのにもインナーマッスルが関係しています。
姿勢が崩れたままトレーニングをしても、自分が思っているような効果が得られないばかりか、
怪我や慢性痛の原因になります。
ですので、更年期以降の女性が何か運動を・・・と相談を受けたときは
インナーマッスルが機能的に働いているか確認をした上で、
インナーマッスルを強化するトレーニングを多めにすることを提案しています。

インナーマッスルを鍛え、姿勢が整うと、ボディラインも整って体重が減っていきます。
私のクライアントも
キツイトレーニングをしていないのに1年で10Kg減った
と言う例は後を絶ちません。

働くべきところ(インナーマッスル)が働けば、身体は自然に整います。

運動をはじめるときに
3ヶ月でマイナス●Kgと設定してしまうと、体重を落とすことばかりに意識がむき
無理な運動をしてしまったり、過剰な食事制限にはしりがちです。
そしてこれらの無理は、更年期以降の女性には後からツケが回ってきます。
ですので、まずは
運動習慣をつけて、健康的になる
くらいの意識ではじめてみて下さい。

更年期以降の女性にとって過度な頑張りは不要ですよ。



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