心にも栄養をあたえていますか?

私たちの身体は食べた物からできています。
栄養が足りなければ、肌荒れをしたり、髪の毛がパサパサになったり、
栄養が不足すると栄養失調で倒れることもあります。
日々、口にするものが未来の自分を作っている。

身体の栄養は口から摂り入れる食べ物。
心の栄養は何でしょう。
身体と同様に心も休むことなく働き続けていて、
時には疲れてしまったり、落ち込んでしまう。
身体が疲れれば元気になるもの、エネルギーになるものを食べれば良いけど、
心はどうしたらいいのか。

私たち人間には五感が備わっています。
感じていないだけで、絶えず五感で様々な刺激を受けています。
目で見るもの、見えるもの
鼻で嗅げるもの
口の中で味わうもの
耳を通して聞こえてくるもの
皮膚を通して感じる感覚
五感のうちのどれか一つだけのこともあれば、
それぞれが重なり合って感じることもある。

思考は自動的に次々と沸き起こり、
私たちはそれにとらわれがちです。
同じことをぐるぐる考えていたり、
まだ起きていないことを想像して不安を感じたり。

その間、五感で感じていることは認知できていません。
だからこそ、1つ1つの感覚を豊かにする、それが心の栄養になるのではないかと思います。

目で美しい風景、美しいものを見たり、自分が経験していない世界を読書や映画で体験する
鼻で香りを嗅ぎわけ
口で食べ物の一つ一つを味わったり、お互いが幸せになる言葉を発してコミュニケーションを取る
耳で美しい音、音楽、自然の中にある音を聞きいたり、人が語る言葉で心が動かされ
皮膚で触れ合う感覚、風や太陽の温度、雪の冷たさを感じる
日常に溢れている自分の心を豊かにしてくれるものを味わう。
それが心に栄養を与えることだと思っています。

身体が健やかであるために必要な栄養素は、
糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維
であるように心が健やかであるためには五感を磨くこと。
そして、そのそれぞれが質が高いものでありたい。
例えば腐ったものを食べれば、お腹を壊したり、体調不良になるように
質の悪い刺激、例えば
不安や恐怖をあおる映像や言葉、不快に感じる、イライラさせられるもの、など
それらを浴び続けていると、心に栄養がいきわたらなくなります。
栄養が行きわたらないばかりか、それらが続くと病気になってしまうこともある。
ネガティブになることは悪いことではありません。
生きていれば誰にでもあることです。
ですが、必要がないことで自分を傷つけるようなものは、できるだけ避けたい。

美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。 
美しい瞳である為には、他人の美点を探しなさい。 
オードリー・ヘップバーンの有名な言葉です。

質の高い経験を通して五感を磨くことは心を豊かにします。
そして心を豊かにしてくれることは世界中に溢れています。
今日の空の色、木々の香り、新鮮な野菜の味、大切な人の輝くような笑顔、
すれ違った時の元気をもらえるような気持の良い挨拶、
普段、意識が向いていないだけで、心を豊かにしてくれることは日常に溢れています。
是非、自分の周りに意識を向けてみて下さい。
そして周りにあるものの素敵なところを感じましょう。





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