40代になった頃から肌質の変化に悩み、肌断食に飛びつきました。


50代になった現在は肌トラブルが起きないスキンケアを重視しています。
が、そこに至る前にもう一度、やらかしています。
それは洗顔後、オイルだけスキンケア
洗顔後、オイルだけスキンケアとは
洗顔後、肌に何もつけないことで肌本来が持つ自ら潤う力を引き出すと言われているのが肌断食ですが、
洗顔後、オイルだけスキンケアは洗顔後に化粧水やクリームなどをつけずオイルをつけるだけのスキンケアです。
洗顔後、オイルだけスキンケアのメリットは、なんと言ってもシンプルなこと。
オイルをつけるだけで、化粧水やクリームをつけなくてもOKなところです。
スキンケアの時短、またスキンケアにかかるコストも軽減できるところが魅力でもあります。
洗顔後、オイルだけスキンケアに至った経緯
私の肌はデリケートで敏感、肌断食後は更に過敏になってしまいました。
そして生活全般において出来る限りシンプルでありたいと思っていることも大きく影響しています。
肌断食後、更に過敏になってしまったため様々なスキンケアアイテムを試しましたが、
なかなか思うように改善できないでいました。
そこで、前から気になっていたオイル美容について調べてみると、保湿も出来るし、
栄養も豊富なオイルの成分が肌に良さそうに思えてオイル美容に手を出したのです。
洗顔後、オイルだけスキンケアをやってみた感想
洗顔後、オイルだけスキンケアはやり方はとってもシンプル。
洗顔後、オイルを数滴、肌に伸ばすと言うもの。
そのままヘアケアも出来てしまう、一石二鳥なスキンケア。
洗顔後、オイルを数滴、肌に伸ばすと・・・
肌がしっとりとし、保湿されている感じ。
ですが、暫く経つと
本当に、保湿されている?
と。。。
肌の表面はしっとりとしているけど、内側から潤っている気配がしません。
微妙に中が乾燥している感覚があるのです。
そして・・・
痒い。。。
洗顔後、オイルだけスキンケアを初めて数週間後、肌にぽつぽつと赤い湿疹が出来始め断念しました。
オイルだけでは肌は潤わない
オイルによっては肌に似た成分が含まれているため、肌との親和性が高く、肌に馴染みやすいと言われています。
塗った直後はしっとりとしているのですが、それは肌が一時、柔軟になっているだけで肌が潤っている訳ではないのです。
乾燥しやすい指先にオイルを塗った時のことをイメージしてみて下さい。
オイルを塗った直後はしっとりとしていますが、すぐに指先はガサガサに戻ります。
指先がしっとりとしたように感じたのは、オイルでコーティングをしただけで、
オイルが皮膚の奥まで浸透したからではないのです。
それは顔であっても同じです。
そして、気づいてしまった。
肌に良さそうに思えた洗顔後、オイルだけスキンケア。
私は残念な結果に終わりましたが、あることに気付いてしまいました。
それは
肌断食と一緒
私がやった肌断食は洗顔後、スクワランオイルを一滴だけ肌に伸ばす、
と言うものでしたが、洗顔後オイルだけスキンケアはオイルの種類と量が変わっただけで、
やっていることは同じだったのです。
やる前に気付けば良かった。。。
肌断食、オイルだけスキンケアをやって感じたこと
スキンケアに限らず、ダイエットなどでもありますが
○○するだけ
はとてもシンプルで良さそうに見えます。
ですが、
○○だけ
で済むことはありません。
例えばスキンケアであれば、
オイルだけ
で良い状態が保てることはなく、皮膚には水分と油分の両方が必要です。
※肌質によってオイルだけスキンケアが合う方もいらっしゃるとは思います
また、植物由来の成分(オイル、自然派〇〇、オーガニック)は一見、身体に良さそうですが、
植物に含まれる成分が肌や髪の毛を傷めることもあります。
特に敏感肌の人にとっては、植物性の成分は却って刺激になることもあります。
オイルだけスキンケアを断念した後、オーガニック系のクリームを使用したこともありましたが、
やはり肌がかゆくなったことがありました。
肌が敏感だったり、アレルギー体質の方は出来るだけ低刺激のものをお勧めします。
40代で肌断食、そして洗顔後オイルだけスキンケアにチャレンジしましたが、
いずれも私には合いませんでした。
肌質によってはどちらも大丈夫な方もいらっしゃると思います。
が、更年期のゆらぎ世代は、出来るだけいつものスキンケアを継続しながら、
少しだけ内容を変える程度にとどめておくことをお勧めます。
40代、50代は肌も身体も変化しやすい年代です。
肌のバリア機能が失われたり、ホルモンバランスが崩れやすくなります。
そんな状態で新しいことにチャレンジするのはリスクが大きいです。
(経験者は語る)
できるだけ今まで通りのスキンケアを継続しつつ、肌のお悩みに応じた処方がされている
基礎化粧品を追加したり、変えたりしながら様子を見ましょう。
そしてお悩みが深刻であれば、美容皮膚科で相談してみましょう。
私の数々の失敗談がお肌に悩む方の参考になれば幸いです。