メンタルを強くするのにマインドフルネス瞑想が効果的な2つの理由Ⅱ

メンタルを強くするのにマインドフルネス瞑想が効果的な2つの理由について、
その1つ目をこちらで解説をしました。

今回は2つ目の理由についてお話をします。

マインドフルネス瞑想を継続することで得られる効果

PartⅠの記事では「気づき」「今、ここに心を置くこと」で、
不安やモヤモヤを作り出す自動思考を止める効果について書きました。
マインドフルネス瞑想がメンタルを強くするもう一つの効果は
客観的に自分を見ることができるようになる、です。

私たちは日常で約1.2~6万回の思考を行っていると言われています。
そしてその約8割がネガティブなことについて。
私たちがいかにネガティブなことにとらわれているか愕然としますね。
さらに、これらの思考の約95%が前日と同じ内容。
それだけ無意識に自動思考を行っているのです。

マインドフルネス瞑想を継続すると、
「今の自分」
に気づきやすくなります。
そしてさらに一歩引いたところから自分を見ることができるようになります。
例えば
「あっ、また昨日と同じことを考えているな」
と気づきます。
そして一歩引いたところから、その自分を見つめているイメージです。
今の自分をもう一人の自分が見つめている姿を想像してみて下さい。
(ちょっと怖い?)
これを
俯瞰する、もしくはメタ認知
と言います。
自分のことを客観的に見るメタ認知できるようになると
例えば仕事中にイライラしているとします。
「あっ、またイライラしているな」
これが気づきです。
そして一歩引いたところから、イライラしている自分を見つめます。
「イライラがおさまらないな。めっちゃイライラしている」
ちょっと実況中継しているようなイメージ。
「このまま仕事していても良い仕事ができないから、一度、席を立ってリセットしよう」
と、イライラしている自分に対処できます。

メタ認知ができると、色々な角度から物事を見ることができます。
先ほどの例で言うと、メタ認知できない状態は
イライラと言う感情の波に飲み込まれている状態。
しかもめっちゃイラついているらしいので、ちょっとやそっとでは収まりません。
その間、仕事が止まってしまうかもしれないし、
誰かに話しかけたり、電話を取ったりしてもとがった声で対応してしまうかもしれません。
イライラしている最中は、周りにも、自分自身にも意識は向きません。
感情の渦に飲み込まれひたすらイライラし、最悪の場合、イライラの自動思考が始まりエンドレス。
(この状況、想像しただけで疲れますね)

ですが、
→気づいて
→メタ認知
できると、イライラしている自分に対処し、状況を改善することができます。
イライラに対処できなかったとしたらどうでしょう。
予定していた通りに仕事が進まず自己嫌悪
誰かにとがった声で接してしまい自己嫌悪
と、自分自身に対して嫌悪感でいっぱいになるかもしれません。
それが積み重なると自己肯定感も低くなります。

不安や焦り、落ち込みから抜け出すためには

不安や焦り、落ち込みなどのネガティブな感情から抜け出すためには、
動くことです。
何もせず、そのままにしているとグルグルと堂々巡りを繰り返します。
そのはまさに感情の海に飲み込まれている状態。
そこから抜け出すには、動き出すしかないのです。
ですが、やみくもに動いても問題は解決しません。
メタ認知で、自分自身を客観視し、今の状況(心境)を把握し、改善・解決策を見出します。
そうすることで、今をより良い状態にすることができるのです。

メタ認知した際の注意事項

もしも、メタ認知した時に
「自分は今、疲れている」
「自分は今、この問題についてもがいている。どうにかしたいと思っている」
と感じたら、
疲れている時は休みましょう。
何もしなくていい。
生きていれば、何もしたくない日もあります。
そういう時は、ただ休みましょう。
そして、もがいているとき。
どうにかしたい、だから考えてしまうとき。
そんなときはとことん考えましょう。
気が済むまで。
結論が出るかもしれないし、出ないかもしれない。
それでも自分がOKを出せるまで考えましょう。
自動思考でただぐるぐる考え続けているのと
自分の意志で考え続けることは異なります。
そこに自分の意志があるのであれば、
それは今を生きていることになります。

まとめ

人は本能的にネガティブ思考、放っておくと勝手にネガティブなことを考え続けます。
ネガティブ思考のループから抜け出すツールの一つがマインドフルネス瞑想。
→気づく
→メタ認知する
→(状況を良くするための)行動をする
ことで、ネガティブ思考のループから抜け出せます。

私たちはそれぞれ考え方の癖があります。
それは今まで生きてきた過程で身に着けたものです。
加えて人間本来が持つ機能(脳、身体など)があります。
人間が持つ特性、そしてあなたが身に着けた心の個性、
それらはマインドフルネス瞑想を継続することでトレーニングすることができます。
興味がある方は是非、簡単な呼吸法から初めてみて下さいね。



Copyright © 2018 Minako Asami.

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