メンタルを強くするのにマインドフルネス瞑想が効果的な2つの理由 Ⅰ

マインドフルネス瞑想と聞くと、漠然と「メンタルに良さそう」と思われる方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、何故、マインドフルネスがメンタルに良いか、についてお話します。

マインドフルネス瞑想のメンタル面への主な効果

マインドフルネス瞑想を継続的に行うと、様々な効果が得られます。
その中でもメンタル面の効果は
✔ストレス軽減
✔不安、抑うつ感の軽減
✔他者への思いやり
✔自己肯定感の向上

などです。

メンタルは鍛えることができる

あなたの周りにメンタルが強いと思う人はいますか?
メンタルの強さは生まれ育った環境も影響しますが、
大人になっても鍛えることができます。
メンタルを強くするということは知識を身に着けることです。

もしもあなたが
「自分はメンタルが弱いから強くしたい」
と色々なことにチャレンジをしたと仮定します。
ですが、「メンタルが弱い」とは何か、がわからずにやみくもにチャレンジをしても
思うような手ごたえは得られないかもしれません。
「メンタルが弱い」とはどのようなことなのか、
それにどのように対処すれば良いのか、
メンタルを鍛えるには知識が必要なのです。

私たちは何故、不安になるのか

私たちが自分自身をメンタルが弱いと感じるときは
不安や気分の落ち込みなどネガティブな感情にとらわれているときです。

不安を筆頭とするネガティブな感情は人間に備わった本能的なもの。
何もしなければ、ネガティブな感情が優位に働きます。
人が強い怒りや恐怖や不安、ストレスを感じた時は
脳の中では偏桃体が活性化されます。
人類の進化と共に脳も進化してきましたが、
偏桃体は脳の中では原始的な部分です。
太古の昔、不安や恐怖を感じることは
人類が生き延びるために危険を予知し、危機に備えるためにも必要な感情でした。
しかしながら、現代では多くの人が普通に暮らしていれば
命の危機に晒されることは滅多にありません。
にも拘わらず、ひとたび偏桃体が刺激されると
人間に備わった本能的な反応で不安や恐怖が増長されてしまうのです。
不安や恐怖、怒り、過度の緊張状態などの感情に置かれているときは
私たちは「その場」にはいません。
感情に飲み込まれ、過去のことを反芻しては怒りを沸々とさせていたり、
起きてもいないことに不安を感じ、悩み続けます。
私たちが不安になるのは、
人間に備わった感情のなせる業
それ故、心がどこかをさまよっているから不安が消えないのです。

マインドフルネス瞑想の役割

マインドフルネス瞑想は
「今、ここ」
に心を置くこと、を目的とされいます。
瞑想と言う行為を通して
「自分の状態に気づきます」
これがマインドフルネス瞑想の大きな効果の一つです。

心がここにないとき、心はさまよっています。
これをマインドワンダリングと言います。
心がここにないときは、自分が自分ではありません。
心が感情に乗っ取られている状態です。
その状態で何かをしたとしても、不安や焦りは消えません。
ですが、マインドワンダリングをしている最中は自分でそのことに気が付くことができません。
不安は次々と沸いてきます。
これを自動思考と言います。
放っておくと永遠に自動思考をし続けてしまうのです。

何かを考えていて、気が付いたら時間が経っていたことはありませんか?
何かをきっかけにスイッチが入り、あれこれあれこれ、モヤモヤしながら考えていたのです。
これを止めるのがマインドフルネス瞑想です。

瞑想をしていても、様々なことが浮かんでは消えていきます。
これは仕方のないこと。
気になって気になって仕方ないのですから。
ですが、瞑想中は一歩引いて
「あっ、また考えている」
と、考えている自分に気づく
それを繰り返していきます。
考えていることが良い、悪いではなく
ただ、起きていること(瞑想中に考えている)に気づく
だけです。
それを繰り返すと瞑想中でなくても自動思考を止められるようになります。
「あっ、また考えているな」
と、気づき、目の前で起きていることに心を戻すことが出来ます。

心が今、ここにない状態は柱のない家のようなものです。
どんなに立派な構えでも、家を支える、軸となる柱がなければ
小さな地震や強風が吹けば、簡単に倒れてしまいます。
あなたの主であるあなた自身がマインドワンダリングを続けていては、
今、目の前でおきていることに対処することはできません。
何もしなければ、不安はますます大きくなる一方です。

マインドフルネス瞑想がメンタルを強くする一つ目のポイントは
「今の自分の状態に気づく」ことです。

PartⅡではもう一つのポイントについてお話します。
宜しかったら併せてご覧下さい。





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