自律神経失調症の治し方⑩ 最後の試練、そして寛解

こんにちは。

パーソナルトレーナーの浅見美菜子です。

私自身の自律神経失調症の闘病記の第10弾です。

今回は最後の試練と寛解までについて書きます。

今までの経緯はこちらをご覧下さい。

自律神経失調症の治し方① はじまり

自律神経失調症の治し方② セカンドオピニオン

自律神経失調症の治し方③ 原因(私の場合)

自律神経失調症の治し方④ こんなはずじゃなかった

自律神経失調症の治し方⑤ 療養中に更に悪化

自律神経失調症の治し方⑥ 民間療法を試しまくった日々

自律神経失調症の治し方⑦ 寛解への第一歩

自律神経失調症の治し方⑧ 転機

自律神経失調症の治し方⑨ 寛解への道

 

 

目次

最後の試練

自律神経失調症の闘病生活が丸3年経つ頃、症状はかなり落ち着いていました。

もしかしたら、この頃に社会復帰できたのかもしれませんが、社会復帰をするまでにはここから更に半年を要しました。

それは私の仕事(パーソナルトレーナー)を考え、薬を服用していない状態で社会復帰をしたい、と言う強い希望があったからです。

人の元気と健康に貢献する仕事の私が、陰で薬を飲みながら・・・と言う状態は「健康」とは言えないと思っていました。

そこで断薬するために、症状が落ち着いていたこの頃から減薬を始めました。

減薬そのものは、その半年前から初めていましたが、ここからは薬を1日おきにすることになりました。

不安がなくはなかったのですが、なんとかなるだろうと、今回は今までと違って大丈夫だという自信もありました。

減薬が始まって2ヶ月後、教習所に通うことになりました。

同級生は高校卒業時に取得していましたが、その頃、母が入院していたこともあり、取り損ねたまま月日が経っていたのです。

ずっと都内に通学、通勤していたので、運転免許の必要性をあまり感じてはいなかったのですが、トレーナーとしてどこで仕事をするかわからない(家からさほど遠くない距離)こと、出張にも気軽に対応できるフットワークでいたい、両親も年を取ってきている、など色々な状況を考えて、取得しておいた方がよいだろうと思い、主治医に相談をしました。

主治医も賛成をしてくれ、教習所に申し込みをしました。

教習所には自律神経失調症で通院中のことを事前に伝え、入学の許可をいただきました。

この教習所が思った以上に大変で。

私は興味がないことはあまり頭に入ってこない性質なので、本当に苦労しました。

車の運転も向いているとは思えず。

教習所に通い始めたことを後悔しました。

学科も実技も苦痛で苦痛で仕方なかったのです。

そして試験のプレッシャー。

自分自身、大丈夫か不安に感じながらも、どうにか仮免、卒検と順調に進めることが出来ました。

そして試験を受けるに際し、免許センターに自律神経失調症で通院中であることを問い合わせをしたところ、主治医の許可書(同意書)の提出を求められました。

主治医に話して書いてもらったのですが

「この仕事していて、こう言うの書いたのはじめて。他の患者さん、どうしてるんだろう。。。」

二人で無言になったことを覚えています。

当時、減薬中ではあったものの、薬の副作用で眠気が想定される薬を服用していたこと、また万が一、自律神経失調症の症状が出た場合、私の場合はめまいなので、やはり免許センターに知らせておいた方が良いだろうと思っていました。

ちなみに受験前に免許センターの審査のようなものもありました。

一時はどうなるかとあやぶまれましたが、無事に免許を取得することが出来ました。

そんなに苦労して取得したのにペーパードライバーです(笑)。

 

そして寛解

秋から始めた減薬は徐々に間隔をあけ、冬には自己判断で、となりました。

そして薬の必要性を感じず、飲まなくなってからも症状は安定していたので、年明けに寛解となりました。

同時に社会復帰も条件つきで許可がおりました。

はじめは週2~3日、1日3~4時間程度にとどめておくこと

様子を見て大丈夫そうであれば、徐々に勤務時間を増やしていきましょう

と、その後も月1回のペースで3ヶ月ほど通院しました。

最後の診察時、主治医が

本当に変わったね

と嬉しそうに言ってくれました。

考え方もそうですが、初めて診察を受けた頃と比べると体重も20Kg近く減っていたので、見た目も随分と変わったと言われました。

余談ですが、主治医の寛解宣言後、再び免許センターに寛解証明証を提出しました。

試験に合格した際に寛解したら、知らせるよう言われていたのです。

心療内科に通院している場合、受験前に審査があったり、各段階で主治医の証明証を提出しなければならなかったり、手間がかかりますが、車の事故は多くの人を巻き込んでしまう可能性があるので、厳しくて当然だと感じています。

免許センターの方もとても親身になってくださり、寛解の時は一緒に喜んでいただきました。

 

それから6年、自律神経失調症を再発することなく元気に過ごしています。

次回は自律神経失調症寛解後、また今後は自律神経失調症のあれこれについて書きます。

宜しければご覧ください。

 

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