朝食を食べるか食べないか問題

朝食は食べたほうが良いのか
朝食は食べなくても良いのか
皆さんは朝食をどうするか悩んだことはありませんか?
この「朝食論争」は定期的にホットトピックスになります。
今回は自律神経の観点から朝食問題についてお話します

結局のところどっちなの?

「朝食を食べたほうが良い」
「朝食を食べなくても良い」
この朝食論争ですが、自律神経の観点からの結論は
食べたほうが良い
です。
私たちの身体は寝ている時は休息モードの副交感神経が優位の状態です。
就寝中の身体は休息、回復モードです。
目覚めて朝食を摂ることは、体内活動(内臓)のスイッチをOnに切り替え代謝を活動モードにします。
また夕食~目覚めまでの間にエネルギーを使い果たしています。
朝食で炭水化物を摂ることで、脳のエネルギー源であるブドウ糖を補給します。
朝食を摂ることは、休息モードから活動モードへの切り替えの合図になるのです。
また、咀嚼することで神経伝達物質であるセロトニンが分泌されます。
セロトニンは幸福ホルモンとしても有名ですが、朝、分泌されたセロトニンは夜になると
睡眠ホルモンのメラトニンの原料になり、自然な眠りのサイクルを整えるのに役立ちます。

朝食を摂る習慣だった私が朝食を摂らなかったら

私は子供の頃から朝食を摂る習慣があります。
しかもしっかりと食べます。
食事量は朝食→昼食→夕飯ですので、朝食は一日の中でのビッグイベントなのです。
ですが50代になって、朝目覚めても何となく胃が重い日が目立つようになりました。
そんな時「小食の時代」とか「1日1食」と言う話を耳にするようになり、
昨年、朝食を食べるのをやめてみました。
朝食をやめる上で一番不安に感じたのは、午前中が集中できないのではないか、と言うことです。
それまでも体調不良だったり、時間がなく朝食を抜かす日が年に何回かはありました。
そんな日は決まって一日中、集中力が落ちてしまっていたのです。
私の仕事は人の身体に関わることなので、集中力が落ちるのは・・・と躊躇していました。
そこで年末年始の長期休暇を利用して朝食なし生活をスタートしてみたのです。
実際に朝食なしの1日2食生活をスタートしてみたら、意外と大丈夫でした。
そこは50代、若いころのようにエネルギーを使い切っていないからなのか。。。
3ヶ月ほど続けたところで、朝食を摂る生活に戻しました。
一番の理由は体調不良になったことでした。
朝食なしの1日2食生活になって1ヶ月経った頃に、親知らずを抜歯し、抗生剤を服用しました。
それが原因だったのか腸内環境が変わってしまったのか、便秘をするようになったのです。
1日に2食になったことで、毎朝、摂っていたヨーグルトやバナナを摂らなくなったことも一因だと思います。
便秘になってからは、昼に何かを口にするまで胃が気持ち悪くなりました。
調べてみると空腹時間が長いと胃酸で胃の粘膜を傷つけることがあるとのこと。
そこで今まで通り朝食を摂る生活に戻したところ、胃の不快感は落ち着きました。
(腸内環境が整うまでには更に数ヶ月かかりました)
こうして身体を張った実験を終えることとなりました。

朝食を摂らなくても大丈夫な人

元々、朝食を摂らない習慣がある人は、無理に朝食を摂らなくても良いと思います。
また朝食をやめたら調子が良いと感じる人も、そのまま継続して良いと思います。
自律神経のことを考えれば、朝食は摂った方が良いですが、身体やライフスタイル、身体活動量は
個人個人異なるのでベストな状態は個々違います。
朝食を摂らなくても調子良く一日が過ごせるのであれば、そのスタイルが合っているのでしょう。
私のように朝食を摂らないことで身体に不快感が出たり、集中力が落ちる、
また自律神経の働きが微妙、生活がちょっと不規則気味、朝、目覚めてもだるい、
こんな症状がある人は、無理のない範囲で朝食を摂りましょう。
バナナ一本だけでも良いです。

忙しい朝に朝食を作るのは手間暇がかかります。
朝食を摂るためには余裕が必要なのです。
朝食を摂ると、その日一日が整います。
是非、お気に入りの食材で素敵な朝食タイムを習慣にして下さいね。


Copyright © 2018 Minako Asami.

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