オンラインレッスンのメリットとデメリット

コロナ渦における第一回緊急事態宣言以降、自宅でもできるオンライントレーニングが人気です。
私自身もパーソナルトレーナーとして、オンラインの指導も実施しています。
が、オンラインのレッスンを提供するにあたって、随分と悩みました。
こちらの記事では、パーソナルトレーナー目線で考えるオンラインレッスンのメリットとデメリットについて
お話します。

オンラインレッスンとは

PCやスマホ、タブレットなどネットが使用できる機器を介して行うパーソナル、もしくは少人数制のレッスンです。
動画配信サービスが提供するレッスンの中には100名単位で参加できるレッスンもありますが、
こちらの記事では個人へ指導するスタイルのオンラインレッスンを想定しています。

オンラインレッスンのメリット

どこででもできる
上述した機器とネット環境が整っていれば、どこででもできます。
パーソナルトレーニングの場合は、ヨガマット1枚分のスペースがあればOK。
ご自宅、公園、オフィスなど、ご自身の都合に合わせてできるのが魅力です。

移動時間などが節約できる
好きな場所でできるため、そのためにわざわざ出向くための移動時間が節約できます。
例えばご自宅で行う場合は、直前まで他のことをしていても、レッスンが始まる5分くらい前に
パパっと着替えればOK。
すぐにレッスンができます。
女性が外出をする場合、外出のための着替え、メイクなどの手間もかかります。
ご自宅で行う場合、部屋着からトレーニングがしやすい服装に着替えるだけ、
もしくは動きやす部屋着であればそのままでもOK。
そして気にしなければすっぴんでの受講もあり。
地味に時間が取られるる着替えやメイクの手間も省け身体一つでできます。
またトレーニングのための荷物を持って移動しなくても良いこともメリットの一つです。
(シューズを入れると意外と大荷物なのですよね)

人目を気にしなくて良い
自分の好きな場所で行うので集中力がアップします。
フィットネスクラブで行う場合、色々な器具はそろっていますが、
他の方の目が気になる、と言う方もいらっしゃいます。
ご自宅、もしくは好きな場所で行うことで、人目を気にせずにできるので、
その分、自分の身体に集中することが出来ます。

配信サービスの動画と比較すると効果が得られやすい
動画配信サービスの動画を見ながらのトレーニングでも効果がでることもありますが、
ご自身の身体の癖や実際に動画の狙い通り動けているのかどうかは、自分では気づきにくいものです。
オンラインのトレーニングの場合、画面越しにトレーナーが動きをチェックし、指導をするので、効果が出やすいです。
特に運動初心者の方には、オンラインでのパーソナルトレーニングはお勧めです。

オンラインレッスンのデメリット

時間を効率的に使い、人目を気にせずにトレーニングを行えるところがオンラインレッスンの魅力ですが、
オンラインならではのデメリットもあります。

対面指導(オフライン)と同等の効果は得られにくい
人の身体は3Dです。
私たちトレーナーは、セッションをしながら、クライアントの身体を様々な角度からチェックしています。
時には設置されている鏡も利用して、細部までチェックをしますが、
オンラインで行う場合は、画面で見ることができるのは2Dの範囲です。
そのため、見えていない部分に関しては想像でしかなく、その点、実際に対面する指導とは異なります。
余談ですが、この点が私がオンラインレッスンの導入を踏みとどまっていた理由の1つです。

クライアントに気づきを与えるテクニックが要る(トレーナー側の問題)
上述した通り、オンラインで行う場合2Dですので、
トレーナーは見えている限りの情報だけでクライアントに指導しなくてはなりません。
実際に対面で行う場合、身体の感覚が出にくいクライアントには指先でタッチをしたり、
場合によっては軽く筋肉をほぐしたりして、ご本人が身体の感覚を感じやすい状態にすることが出来ますが、
オンラインではそれが出来ません。
ですので、トレーナーのキューイング(言葉での指導)のテクニックが問われます。

オンラインでは難しいトレーニングがある
オンラインで行う場合、多くの方はご自宅で受講されますが、フィットネスクラブのように様々な器具がありません。
殆どがご自身の体重を利用して行う自重でのトレーニングになります。
その場合、身体を引き締めることは出来ますが、大幅な筋力アップ(ムキムキ)は望めません。
オンライントレーニングに向いているのは
・今よりも身体を引き締めたい
・身体の柔軟性を向上させたい
・それ以外の理由(リラクゼーション、気分転換、健康維持など)
と言う方です。

私自身もオンラインで勉強会などを受講しています。
施術技術を伴わない講義形式のものは、むしろオンラインの方がメリットがあると感じています。
移動やそれにともなう準備の時間が節約できるのは大きいです!
またZoomで行う場合、自分の画面を表示しないで参加できるセミナーもあるので、
その場合はすっぴんでOK。
本当に楽ちんです♪
(Zoom慣れした現在は画面表示がOnでもすっぴんで参加しています)
反対に、人の手を必要とするもの(リハビリ、機能改善など)はオンラインでの再現はかなり難しいと感じています。
私はピラティス指導を得意としていますがピラティスもグレーゾーン。
大人数で行うスタジオレッスンのような内容であればオンラインでも再現できますが、
ピラティスの個人の身体に働きかける繊細な動きを重視するスタイルの場合は難しいかもしれません。
オンラインでのトレーニングを受講される場合は、対面とは異なる特性があるとご理解いただければと思います。

私が指導する場合の理想的なオンラインレッスンの取り入れ方はこのような感じです。
・対面のパーソナルトレーニングとの併用
・カウンセリングなど(食事指導、生活習慣指導)
・柔軟性向上のためのトレーニング(ヨガ、ストレッチなどメイン)
・引き締めのためのボディメイク
・姿勢改善
・マインドフルネストレーニング

オンラインレッスンのメリットとデメリットについて書きましたが、
オンラインレッスンにしても、対面のパーソナルトレーニングにしても、
その特性(メリット・デメリット)を理解した上で、ご自身の目的(何を、どうしたいのか、何のためにするのか)
やご自身が大切にしていること(時間、快適さ、精度など)によって上手く取り入れていただくと、効果的だと思います。

どのように取り入れたら良いのか、悩んでいる方は是非、お問い合わせフォームから問い合わせて下さいね。

Copyright © 2018 Minako Asami.

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