食事を変えず運動量を減らした結果・・・

「ダイエットをしたい」と思った時にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
ダイエットには有酸素運動
と言う認識が一般的に広まっています。

そこで今回、身体を張って実験をしてみました。
その実験は
食事の量を変えずに運動量を減らす
と言うもの。
私は40代になって週5日ほどジムで有酸素運動を行っていましたが、有酸素運動を週2~3日に減らし、
身体にどのような変化が起きるかを検証してみました。

30代半ば頃から、20代と同じような食生活をしていると年々太るようになりました。
毎日のようにジムに通って運動をしていたのにも関わらず、それでも太っていったのです。
同じようなお悩みは私のクライアントや勤務先のクリニックの患者さんからも多々、お聞きします。
女性ホルモンの関係なのか、はたまた老化なのか。
ある時点から何をしても太り、なかなか脂肪が落ちなくなったと。

一般的にダイエットと言えば食事を変え、運動をすること、と言われています。
私自身も40代でダイエットをした時、そしてその後、パーソナルトレーナーになってからは
食事改善と運動指導をメインに行っていました。
しかしながら、ダイエットに悩む沢山の人の話を聞くうちに、考え方が変わりました。
私自身も元々太りやすく、その考え方の変化が身体にどのような影響を及ぼすのか。
こちらの記事ではパーソナルトレーナーの私が身体を張った実験の内容と結果をお話します。

食事の内容は変えずに運動量を減らしてみた実験

40代になってからは趣味でフィットネスクラブに通い、スタジオレッスンを週2~3回受けていました。
1回60分のレッスンで消費するカロリーは平均600Kcalです(スマートウォッチで計測)。

実験に伴い2019年9月からは
・スタジオレッスンは週1回程度
・1回30分程度の筋トレを週1~2回
・1回60分のバレエを週1回(平均的な消費カロリー200Kcal)
従来は1回あたり600Kcal消費していたスタジオレッスンを2つ減らすと
1週間あたりの運動による消費カロリーは1200Kcal減。
1週間で1200Kcal減は長い目で見ると結構、大きいです。
更に食事内容は一切、変えていません
大好きなスイーツも楽しんでいました。

従来のダイエットの公式は
消費カロリー>摂取カロリー
消費カロリーが減って、摂取カロリーが変わらなければ当然、太ります。
約半年間、食事内容は変えずに運動量を減らした結果は
体組成(体重、筋肉量、体脂肪)は変わりませんでした。

この実験をしようとしたきっかけ

私は去年の夏頃から、再び身体づくりに取り組んでいました。
過去に一年間で18Kg体重を減らしたことがありますが、
気が付かないレベルでゆるやか~にリバウンドしていたのです。

18Kg減らした時は
・ハードな筋トレを週3日(60Kgのウェイトでベンチプレスとか100Kgのウェイトを担いでスクワットとか)
・週6日の有酸素運動(ハードなスタジオレッスン含む)
・グルテンフリーダイエット
・砂糖が入ったものは一切口にしない
と言う徹底した内容でした。
当時は面白いように体重と体脂肪が落ち、最終的に体脂肪は一桁台まで落ちました。
仕事が忙しくなり、その生活を通常に戻したところ、ゆるやか~にリバウンドしていたのです。

その時、ふと疑問に感じたのは
ダイエットをしたら、一生そのダイエット方法を維持し続けなければならないのか
と言うことです。
特に私のように強度が高いウェイトトレーニングや有酸素運動、厳しい食事制限を
生涯続けることを考えるだけで気が滅入ります。
私にダイエットの相談をしてくるクライアントや患者さんも同様に感じていたようです。
一時、頑張って食事制限をして3Kg 痩せたのに、食事を元に戻すと体重も戻ってしまう。
こんな悩みを抱えている人は意外と多いのです。

そこで、実験として新たに試みたのは
日常生活の延長線上にある身体づくり
でした。
食生活もストイックになりすぎず、適度に運動をしながら身体を引き締める。

従来行っていた方法は食事に気を付けながら、運動を頑張る方法でした。
体重が増えたと自覚したら、時間が許す限りジムに通って運動しました。
ハードな有酸素系のスタジオレッスンはもちろん、その前後の時間はトレッドミル(ランニングマシン)で走りました。
1回あたりの数字上の消費カロリーは1日平均700Kcal~800Kcal。
それを平均週5日。
ですが、それをずっと続けることは時間的にも体力的にもきつく感じ始めていましたし、
その頃から従来の身体づくりに対する考え方に疑問を持ち始めていました。

無理をしないボディメイクへ

ダイエットを頑張ることはとても大変なことです。
まず第一に今までの生活を大きく変えなくてはなりません。
毎日ウォーキングをする、ジョギングをする、フィットネスクラブに通う、パーソナルトレーニングジムに通う。
いずれも新たなことを日常生活に取り入れ、時間やかかる費用を工面しなくてはなりません。

人は本来、新しいことをするのが苦手です。
環境の変化を苦手とする生き物なのです。
新しい何かを続けるためには、かなりの意思力が必要になります。

また、私のクライアントの中心的な年齢層(40~60代、クリニックでは~70代)を考慮すると
身体に大きな負担をかけることは避けたいです。
何もしなくても、身体に何か出てくる年頃です。
腰痛、膝痛、深刻な肩こり、人によっては基礎疾患、生活習慣病などなど。
「ダイエットには運動」と言うことはたやすいですが、私の知らないところで無理をさせてしまい
身体を傷めることは避けたいと思いました。

そこで体重を減らすダイエットではなく、日常生活で出来るだけ多くの筋肉を使い、
日常生活そのものが運動になる姿勢、歩き方など、日常生活の中で身体の使い方を見直しました。

ジムに行く頻度を減らし週2~3日程度に、忙しくて週1日程度の時もあったので、
平均すると週2日程度まで減らしました。
今まで週5日で筋トレやハードな有酸素運動を頑張っていたことからすると
初めは週2日(~3日)が心もとなくも感じました。

それから数ヶ月後、行く先々で
また痩せたよね?
と言われるようになりました。

確かに、一年前に買った洋服のサイズが合わなくなり、買い直しをしていました。
そこで久しぶりに体組成計に乗ってみると3Kg減っていました。
がむしゃらに頑張った時はびくともしなかったのにいつの間にか減ってる!

そして有酸素運動やトレーニングを頑張りすぎることへの疑問が深まったのです。

有酸素運動のデメリット

一般的には有酸素運動の良い効果ばかりが広まっています。
脂肪燃焼には有酸素運動
ランニングをすると痩せる
ダンスで脂肪燃焼
などなど
ですので、ダイエットと言うと有酸素運動に取り組む方がとても多いのです。

しかしながら自分自身の体験や私が担当しているお客様の事例も含め、
有酸素運動だけでは思ったようなダイエット効果は出にくい
と感じています。

改めて有酸素運動のデメリットについて深堀したものを書きます。

Copyright © 2018 Minako Asami.

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