知っておきたい。マッサージの勘違い

こんにちは。

パーソナルトレーナーの浅見です。

前回はリラクゼーション系のお店の選び方について書きました。

失敗しないリラクゼーション系のお店選びのポイント

 

今回は施術やマッサージを受ける時に知っておいて欲しいことについて書きます。

 

目次

マッサージは強いほど効果があると思っていませんか?

パンパンに張って重怠いところをグイグイ、ゴリゴリ押されると気持ちよく感じるものです。

多少痛くても

効いている~

と我慢している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

かつての私がそうでした。

デスクワークでしたので、週末になると背中~首にかけてパンパンに張ってしまって辛くて仕方なく、毎週末マッサージに通っていました。

そこでグイグイ、ゴリゴリ押してもらうと痛いけど効いている気がして至福のひと時でした。

ですが、それって身体にとっては危険な行為なのです。

 

ゴリゴリ痛いマッサージは筋肉をいじめているだけ

筋肉には身体の異常を察知する防御センサーがついています。

例えばストレッチ。

伸びない筋肉を伸ばそうと必死で頑張ってしまった経験はどなたにでもあるかと思いますが、その時、筋肉は

引き延ばされてる→危険→もっと硬くなって守らなくては

と、防御センサーが働き、より硬くなって身体を守ろうとします。

ストレッチなどで

心地よく感じるところで

と言われるのはそのためです。

痛いのに頑張ってしまうと逆効果。

それと同じことがマッサージでも起きます。

硬いからぎゅうぎゅう、ごりごり、痛いけど効いているから

と我慢していると、筋肉は更に硬くなって今の状態を守ろうとします。

実際、何らかの理由で硬くなった筋肉を刺激すると僅かな刺激でも痛みが生じます。

本当に軽く触れているのに、触れられている方は悶絶していることは多々あります。

硬くなった筋肉の血行を促すようなマッサージは筋肉にとって刺激とならない程度のわずかな力で十分なのです。

強い力で押したりすることは防御センサーを働かせてしまったり、組織を損傷させたり、炎症させたりするだけです。

 

骨をポキポキは危険ですよ

一時、流行りましたが、カイロや整体で首をぐいっと回して、骨をポキポキ鳴らす施術は大変危険です。

骨をポキポキするとやっている感があったり、人によっては気持ちよさを感じる方もいるかもしれません。

ですが、骨の周辺には沢山の神経が通っていますので、無理に捻ったりすることは大変危険を伴います。

私は整形外科でリハビリテーションも担当していますが、そのような施術を受けて麻痺や痺れが出てしまった患者さんもいらっしゃいます。

何らかの形で神経を傷つけてしまった場合、その症状を改善することはかなり難しく、時間がかかります。

それと同様、関節が硬いからと言って、無理に引き延ばそうとしたりすると関節を支えている靭帯を緩めたり、損傷する場合もあります。

身体にとって無理強いは禁物なのです。

 

リラクゼーションに治療効果は求めない

マッサージ店などで得られる効果は血行促進やリラックス作用、疲労回復です。

例えば腰痛緩和目的で行った場合、腰周辺の血行が促進され、一時楽になった感じがするかもしれませんが、数時間で元に戻ります。

何故ならマッサージでは血行促進を促したに過ぎず、腰痛を引き起こしている根本的な原因にアプローチ出来ていないからです。

症状の改善、治療目的であれば整形外科(リハビリテーション施設があるのが望ましい)、接骨院などがお勧めです。

 

人の手で身体をマッサージしてもらうと本当に気持ちが良いですよね。

それだけで疲れが癒されていくような心地よさがあります。

是非、ご参考になさって下さい。

 

 

 

 

 

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